[米ドル円]米CPIとNY株式市場に注目

週明け東京市場でドル円はユーロを中心にドル買いが先行し110円台に乗せ、欧州市場では110円15銭まで上昇。米長期金利が上昇したこともドルの押し上げ材料となった。
しかし、NY市場に入り米国債が買い戻されると長期金利が低下しドル売りが先行。ドル円は109円90銭まで押し戻された。
その後は110円付近で引けたものの方向感は乏しく短期筋中心の相場展開が続く。
本日のNY時間には米CPIが発表されるが、その結果次第では昨日のレンジからどちらかに離れる可能性が高い。しかし、いずれにしても思惑先行型ということから往って来いになりやすい。
発表後レンジからどちらかに離れたときには逆張りで入りたい。
ドル円予想レンジ: 110円30銭(BB上限)~109円60銭(BB下限、61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]トンカチとカラカサ

週明け東京市場でユーロ売りが先行。米長期金利が上昇したこともあり1.18ドルを割り込んで始まると1.1776まで下落。その後買い戻しが入ったものの欧州市場で1.1771まで売り込まれた。さらに米長期金利が低下に転じたことで1.1816まで買い戻されたが上値は重く1.18ドル付近で引けている。
日足ローソク足チャートを見ると先週末には天井を示す長い上髭を伸ばした所謂『トンカチ』が現れたが、この日は底値を付けたサインとなる下髭を伸ばしたカラカサが出現。
売り買いの力関係が拮抗していることを示すものだが、昨日の終値が先週末の終値を下回ったことで売り継続とみる。
ユーロドル予想レンジ: 1.1830~1.1760(61.8%)
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[豪ドル円]米CPIとNY株式市場

昨日の豪ドル円は前週末に81円41銭から下落した流れを継いで80円57銭と先週末の安値と面合わせ。しかし、その後は買い戻しが入ると81円12銭まで上昇。そのまま高値圏で引けている。
日経平均株価が続伸したことやNYダウが6日ぶりに上昇したことも豪ドル円の下支え要因となったとみられ先週の下落した窓を埋めに入った観もある。
今日のNY時間に発表される米CPIの結果次第でNYダウが続伸するようなら豪ドル円も一段の高値を狙う可能性がある。
しかし、先週のRBA会合でテーパリングを実施したことで当面豪ドル買い材料は出尽くしており上値は限定的。
反対にダウが軟調な地合いとなれば豪ドル円の売りで反応。
昨日の安値80円67銭を下回るようならボリンジャーバンドの中心でフィボナッチ38.2%戻しとなる80円40銭付近を試す展開が予想される。
豪ドル円予想レンジ:81円20銭~80円40銭(38.2%、BB中心)
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[全般]米8月CPIに注目
昨日の週明け東京市場では日経平均株価が7か月ぶりの高値を付けるなどリスクオンの動きが先行。ユーロを中心にドル買いが強まり、ドル円は110円台を回復。ユーロドルは1.18ドルを割り込んだ。米長期金利が1.33%まで上昇したこともドル買いを誘った。
欧州市場に入ってもドル買いの流れは継続しドル円は110円15銭まで上昇。ユーロドルの下落も止まらず1.1775まで売り込まれた。
その後は調整も見られた後にユーロドルは1.1771まで再度下落したもののそれがこの日の安値となり反発。
NY市場にかけて米長期金利が低下したことやNYダウが6日ぶりに大きく反発して始まったことでドル売りが先行。ユーロドルは1.18台を回復するとドル円も109円90銭まで押し戻された。
NYの後場に発表された米8月月次財政収支は予想内の結果となるなどこの日は目立った材料がなく、ドル円やクロス円ともに往って来いとなった。
本日の注目はNY時間に発表される米8月CPIに集まる。
来週開かれるFOMC会合を控えていることから結果次第ではテーパリングへの思惑が交錯しそうだ。
パウエルFRB議長は物価上昇は一時的との見方を示しているが、もし予想を上回る上昇を見せれば早期テーパリングへの思惑が一気に高まりドル買いで反応。
反対に予想を下回るようならパウエルFRB議長の発言通り、一時的な上昇となりテーパリングは急ぐ必要がないとの見方からドル売りで反応。
いずれにしても来週のFOMC会合を控えブラックアウトに入ったことで思惑だけが先行し、今日も往って来いになりやすい。
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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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