ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-09

[米ドル円]米CPIで円売りから円買いへ

(米ドル円日足)



東京から欧州市場にかけて米長期金利の上昇から買いが強まり110円16銭まで上昇。昨日の高値と面合わせとなったが結局上昇は抑えられた。
その後発表された米8月CPIが予想を下回ったことでドル売りが先行しドル円は110円を割り込んだが株価の上昇により109円後半で下げ止まった。
しかし、その後株価が三指数ともに下落に転じると円が全面高となりドル円は109円53銭まで下落。ただ、クロス円の売りがドル買いを促したことでドル円は下げ止まりを見せた。
FOMCを控えブラックアウト状態となっていることも思惑が先行しやすく、さらにデルタ株感染拡大への懸念も燻る中でドル円の上値を抑えた。
ただ、それ以上に気になるのはNY株式市場の動きだ。
先週からNY株式市場は下落に転じており、今週も下げが続くようならリスクオフの円買いが更に進みやすくなる。
いずれにしても110円前半で上値の重さが確認された後だけに今後は底値を下げる展開が強まるとみる。

ドル円予想レンジ:110円00銭~109円20銭(76.4%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ポンド米ドル]英国雇用統計の改善

(ポンド米ドル日足)



ロンドン市場が明けたところで発表された英8月雇用統計は失業保険申請件数が‐5.86万人と大きく減少。また、前月分が‐0.78万人から‐4.89万人に下方修正された。更に失業率が前月の5.7%(こちらは5.6%から上方修正)から5.4%に低下するなど雇用の改善が示されたことでポンド買いが先行。ただ、米CPI発表を控え調整売りが強まり押し戻されたが発表後前回の高値を上抜け1.3913まで上昇。
しかし、その後は対円での売りが強まると1.38前半まで押し戻されて引けている。
日足チャートを見ると今月に入り1.39で上値を抑えており今回も瞬間上値を抜いたものの結果的に押し戻された。
長い上髭を伸ばして陰線に転じたことで今日も一段の下値を下げる展開が予想される。
ただ、今回の雇用統計は英国で感染者拡大が進んでいるものの同時に経済も正常化に向けた動きが続いていることを示すものだ。
ジョンソン首相の大きな賭けがどちらに向かうかは今の段階では何とも言えない。
しかし、この賭けが勝利に向かうようなら世界のコロナ対応にも大きく影響を及ぼすものだ。
目先は下値を試す展開が続くとみるが底値は限定的とみる。特に1.36ドル付近のダブルボトムを抜けるほどの材料はなく、61.8%戻し辺りが目先の限界とみる。

ポンドドル予想レンジ:1.3850~1.3760(50%)

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[豪ドル円]RBAの利上げ観測後退とNY株下落

(豪ドル円日足)



東京時間にロウRBA総裁が「2024年より前に利上げをする可能性は低い」「インフレが3%を一時的に超えることに問題はない」などハト派的な発言から豪ドルが下落。豪ドル円は81円81銭から80円66銭まで売り込まれた。その後は米CPI発表を控え80円88銭まで買い戻された。
CPI発表後に豪ドル買いが先行すると80円96銭まで上昇。NY株式市場も堅調な地合いで始まったことで高値でもみあいが続いた。
しかし、その後NY株が3指数ともに大きく下落に転じると円買いが一気に進み豪ドル円は80円30銭まで押し戻された。その後買い戻しが入ったものの引けにかけて株価が下落幅を拡大するにつれ80円17銭まで下落。そのまま安値圏で引けている。
ロウ総裁発言により利上げは当面ないとの見方が確認されたことで豪ドルの上値は抑えられると予想される。
ただ、豪ドルの売り材料としても大分出尽くし観がある一方でNY株式市場の下落が継続するようなら円買いが更に強まりかねない。
今日のNY株式市場が続落するようなら豪ドル円の下値も深くなりそうだ。

豪ドル円予想レンジ:80円70銭~79円90銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[全般]米CPIでクロス円全面安

NY時間に発表された注目の米8月CPIは予想を下回ると米長期金利が低下しドル売りが先行。しかし、最初上昇したNY株式市場が一転して下げに転じるとリスクオフの円買いが強まりクロス円が全面安で引けている。

昨日の東京市場では日経平均株価が前日のNY市場の流れを継いで31年ぶりの高値を更新するなど堅調な地合いを受けドル円は110円前半で底堅い動きで推移。一方、RBA総裁が「インフレが3%を一時的に超えることに問題はない」などハト派的な発言を受け豪ドルが急落したが他の通貨への影響は限られた。
欧州市場ではドル売りが先行したものの米長期金利が一時1.34%台に上昇すると一転してドルが上昇。ドル円は前日の高値と同レベルの110円16銭まで買われたところで頭を抑えられた。
NY市場が始まったところで注目の8月CPIが0.3%と予想の0.4%を下回った。また、コアCPIも0.1%と予想の0.3%を下回ったことで物価上昇は一時的との見方が広がり、早期テーパリングへの思惑が後退したことで米長期金利が低下しドル売りが先行。一方NY株式市場は緩和政策継続の思惑から三指数ともに上昇して始まった。
しかし、その後株価が三指数ともに下落に転じるとリスクオフの円買いが強まりクロス円が全面安。ドル円は110円を割り込み109円53銭まで下落した。
市場は今回のCPIの結果を受け株価が上昇後、下落に転じたことが寧ろ問題点と捉えているかもしれない。
物価上昇が一時的ということは早期テーパリングへの思惑が後退したことが要因だが、同時にデルタ株感染拡大が物価を押し下げたとみることもできる。物価の下落は景気への懸念を示すものであり、それが株価を押し下げたということであればこれまで上昇が続いた株式市場に変化が現れたことにもなる。
或いは、来週のFOMC会合を控え短期的にポジション調整が入ったのかの判断はまだ時期尚早か。
いずれにしてもFOMC会合が近づくにつれて今回のポジション再調整が強まる可能性が高いものの、直近は不安定な相場展開の中で円買いが継続するとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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