ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-09

[米ドル円]FOMC会合と中国恒大集団

(米ドル円日足)



連休明け東京市場でドル円はクロス円の買い戻しの流れを受け底堅い動きが先行。109円70銭とこの日の高値を付けた。しかし、欧州市場ではクロス円の巻き戻しが強まると同時にドル売りも進行。ドル円はNY市場にかけて下落が続いた。
NYダウは反発して始まったもののナスダックやS&Pはこの日も軟調に推移する中でドル円クロス円ともに上値の重い展開となりドル円は109円19銭まで下落。ほぼ安値圏で引けている。
明日未明に開かれるFOMC会合を控え大分ポジションの巻き戻しは進んだと思われるが今日の連休明け中国株式市場の動き次第では再び世界同時株安ともなりかねない。
ただ、FOMC会合を控えポジションは一方向に傾けにくい。
FOMC会合で早期テーパリングに加え金利見通しが利上げに前向きなものとなれば一時的にドル買いが進む可能性もある。
ただ、中国恒大集団のデフォルト懸念が収まるのは暫く時間が必要であり、それまではリスクオフによる円買いが進みやすい状況からドル円の上値は限定的とみる。

ドル円予想レンジ:110円20銭~108円50銭(76.4%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ円/ユーロ米ドル]リスクオフとFOMC

(ユーロ円週足)


(ユーロ米ドル週足)



連休明け東京市場でユーロ円は底堅い動きが先行したもののNY市場に入ると再び下落に転じ128円を付けたが8月に付けた安値127円93銭が意識され下げ止まった。
中国恒大集団のデフォルト懸念が広がったことでリスクオフの円買いが強まったためだが対ドルではFOMC会合を控え1.17ドル手前で下げ止まりを見せている。
FOMC会合で改めて早期テーパリングの思惑やタカ派的な金利見通しが示されるようなら1.17ドルを割り込みユーロは一段の下げが予想される。
反対にFOMC会合が予想の範囲内であってもユーロの上値は限定的とみる。
ただ、中国恒大集団への救済措置の期待が高まるようならユーロ円の買い戻しが入るとみるが、対ドルで上値の重い展開が継続するとみられる中でユーロ円の上値も限られる。
ドイツ総選挙を間近に控えユーロ下落リスクも燻る。
127円90銭付近はフィボナッチ50%戻しでありボリンジャーバンドの下限が位置する。
このレベルを下回るようなら下げ幅が一気に拡大するリスクもあり要注意。

ユーロ円予想レンジ:129円40銭~126円40銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[豪ドル円]FOMCと中国問題

(豪ドル円日足)



昨日の東京時間に公表されたRBA議事要旨では「労働市場の改善は遅れる見込み」「2024年まで利上げの条件は満たされないだろう」「委員会は高い金融支援環境を維持する」などハト派的な内容となったが、FOMC会合を控えポジションの巻き戻しが強まり79円83銭まで上昇した。しかし欧州からNY市場にかけて再び豪ドル売り円買いが進み78円86銭まで1円近い下落となった。
今日から連休明けとなる中国市場で中国恒大集団問題を背景に株価が大きく下落する可能性が高い。また、中国問題だけではなく中国からの豪州への原潜問題による圧力がかかる中で豪ドル円の上値は限定的とみる。
FOMC会合によるドルの動きが予想しにくいだけにクロス円、特に豪ドル円に市場の注目が集まりやすい。

豪ドル円予想レンジ:79円90銭(61.8%)~78円20銭(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[全般]FOMC控えポジション調整

前日に中国恒大集団のデフォルト懸念から世界的な同時株安が進んだが昨日は一次のパニック状態から落ち着きを取り戻した。明日未明のFOMC会合を控えポジション調整が全般に見られたが市場の不安は依然として燻る中でFOMC会合後も円買いを継続する可能性が高い。

昨日の週明け東京市場では前日の中国恒大集団のデフォルト懸念から下落した株式市場の流れを継いで日経平均株価が3万円の大台を割り込む大幅安で始まった。しかし、既に先物で下落が進んでいたこともあり寧ろクロス円を中心とした買い戻しが先行。
また、一部の報道で中国政府の中国恒大集団に対する何らかの救済措置が行われるとの観測が広がる中で円売りの動きが強まった。
欧州市場でも前日暴落した各国株式市場が反発するなどFOMC会合を控えて全般に調整の動きが先行。クロス円の買い戻しが入るとドル円も109円70銭まで押し上げられた。
NYダウ先物もプラスに転じたことも円売りを促した。
しかし、一部で楽観的な見方が広がっていた中国恒大集団に対するデフォルト懸念も一転。
少なくとも二つの銀行に対する支払いが遅延するとの見方が広がると再びリスクオフの円買いが進行。反発して始まったNYダウもマイナスに転じるなど4日連続で下落。
ドル円も109円19銭まで下落するとクロス円も再び全面安の展開で引けている。
明日未明に開かれるFOMC会合では早期のテーパリング開始への期待が先行していたが中国恒大集団のデフォルト懸念が広がったことで市場の注目が薄まっている。
ただ中国恒大集団問題は一時的に市場の動揺を高めているもののFOMC会合の結果は世界的な緩和政策転換を示すものであり長期的な相場の流れを見極めるうえで重要なイベントとして注目される。
FOMC会合までにまだ越えなければいけない難問がある。それは今日から中国市場が連休明けとなることで中国株式市場の動向に注目が集まる。中国恒大集団のデフォルト懸念が先行するようなら円買いがさらに進む可能性もある。
或いは中国政府の救済への期待から株価が上昇するようなら市場全体に安心感を与え、円売りが進むことになる。
ただし、その後のFOMC会合を控えているだけに最終的にポジション調整が入ったとしても会合後のアジア市場で相場が大きく荒れる可能性もある。一方で欧米市場では全く逆の反応を示す可能性もある。
荒っぽい相場に振り回されないように所々でポジションの見直しをしたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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