ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-10

[米ドル円]バンドウォーク終了

(米ドル円日足)


先週はFRBの早期テーパリングと利上げの思惑からドル買いの流れを受けドル円は今年の最高値111円65銭を上抜けると112円07銭まで上昇した。しかし昨年のパンデミックによる急落前の高値112円22銭が意識され下落に転じた。
また、中国恒大集団のデフォルト懸念や米国債務上限問題などが燻る中でドル円は一時111円を割り込み110円91銭まで下落するなど激しい動きとなった。
結果、これまでボリンジャーバンドの上限に沿って上昇していたバンドウォークが終了した。今週も恒大集団のデフォルト懸念と米債務上限問題は継続することから112円の上値が当面天井として意識される。
今週は米雇用統計が週末に発表されるが前月から就業者数は増加し失業率も低下すると予想されており、下値探りが終了したところで再度上値を試しに行くとみる。

本日のドル円予想レンジ: 111円50銭~110円60銭(50%)
今週のドル円予想レンジ:112円00銭~110円20銭(61.8%、BB中心)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ米ドル]ラガルド発言と議事要旨

(ユーロ米ドル週足)


先週はドイツ総選挙が行われドイツの社会民主党(SPD)が僅差で勝利したが市場への影響は限られた。今後の連立の行方に市場の注目が集まっており今の段階では動きにくい状況となっている。一方、先週発表されたユーロ圏9月HICPが3.4%と前月の3%から大きく上昇。13年ぶりの上げ幅となったことでインフレ懸念が広がる可能性が高まった。
今週はラガルドECB総裁やレーンECB理事の発言に注目。既にFRBが早期テーパリング実施の可能性を示したことでECBの追随する姿勢が示されるようならユーロ反発のきっかけになる。既に1.7ドル割れのネックラインを下回ったことでユーロは対ドルだけではなく対ポンドなど他通貨に対して売りが入ったことで下落基調が続いている。
しかし、1.15ドル付近にはフィボナッチ50%戻しであり昨年のパンデミック直前の高値でもあり強いサポートとして意識される。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1680~1.1480(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[NZドル円]RBNZ政策会合

(NZドル円日足)


今週開かれるRBNZ政策会合では政策金利を現行の0.25%から0.5%に引き上げると予想されている。既にコロナ感染拡大を抑えたことで経済正常化に向けた動きがいち早くスタート。そんな中で国内の不動産バブルが深刻化しており先月にはローン資産価値比率の制限を強化しているが、それでも上昇に歯止めがかかるか不明。
前回政策金利を引き上げるとの見方が広がったがロックダウン再開を背景に見送っただけに、今回は利上げを実施する可能性が高い。
先週は76円40銭まで下落したところで反発。このレベルは9月22日に付けた安値76円34銭と面合わせしたことでダブルボトムを形成した可能性もある。
RBNZ会合前後でネックラインとなる78円10銭付近を試しに行くとみている。

今週のNZドル円予想レンジ:78円10銭~76円40銭(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]テーパリング思惑とリスク回避の円高ドル高

先週はFOMC会合での早期テーパリングや来年度の利上げ観測が高まり米長期金利が上昇、ドル円も112円台に上昇。しかし、その後は米国債務上限引き上げが難航していることや中国恒大集団のデフォルト懸念などがネックとなりドル円は下落に転じるなど乱高下。
一方NY株式市場は金利上昇により投機資金の引き上げ観測などから3指数ともに大きく下落するとリスクオフの円買いが進んだことでクロス円が全般に下落。円買いとドル売りの動きが重なりドル円は下落に転じた。先週末のドル円は一時111円を割り込む場面も見られた。しかし、この日発表された9月ISM製造業景況指数が61.1%と予想の59.6%を上回るなどコロナ感染拡大による経済の影響がみられなかった。また、米上下両院が12月3日までの暫定予算案を可決したことで一先ず政府機関の閉鎖は回避されたことからNY株式市場は3指数ともに大きく反発して引けた。ドル円も111円台で辛うじて踏みとどまったが株式市場も含め不安定な相場展開が続いた。
今週も上院で連邦政府上限の適用を2022年12月まで凍結する法案の審議が行われるが、共和党全員が反対に回るとみられ否決される可能性が高い。
否決されるようなら米国のデフォルト懸念が高まり国債の格付け引き下げへの思惑からドル売りと同時に株価下落による円買いが進むと予想される。
また中国恒大集団が外貨建て国債の利払い不履行となれば金融市場の混乱を招きリスクオフの動きが高まりかねない。
一方で今週末に発表される米雇用統計では雇用者数が前回の23.5万人から50万人増加し失業率も5.2%から5.1%に低下すると予想される。予想通りであればFRBの早期テーパリングと利上げが更に確実となりドル買いの流れが再び強まることになる。
反対に前月と同様に予想を下回るようならネガティブサプライズとなりドル売りとなる一方で株式市場にとっては押し上げ要因となる。
今週も相場のリスク材料が多い中で不安定な相場展開が続く。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する