ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-10

[米ドル円]リスクオフの円買い

(米ドル円日足)


週明け東京市場では日経平均株価が下落したもののドル円は実需の買いに支えられ111円前半に上昇。その後米長期金利が上昇したことや資源国通貨のクロス円の買いが強まると111円30銭まで買いが進んだ。しかし、その後米長期金利が下げに転じたことやNY株式市場が3指数ともにマイナス幅を拡大すると円買いが強まり111円を割り込み110円83銭まで下落。結局111円を割り込んで引けている。
市場は早期テーパリングや利上げへの思惑が広がりドル買いに傾きやすいものの米国債務上限問題や中国恒大集団のデフォルト懸念などからリスクオフが一気に進む可能性を警戒。
週末の雇用統計を控え一方向にポジションを傾けにくく狭いレンジ内での神経質な展開が続くとみる。

ドル円予想レンジ:111円20銭~110円60銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ECBの緩和政策転換への思惑

(ユーロ米ドル日足)


東京市場でユーロは上値の重い展開で始まったものの欧州市場では買いが先行。ユーロクロスが全般に買われたことから1.1640まで上昇。しかしNY株式市場がマイナスに転じるとユーロ円などのクロスが上値を抑え1.16前半に押し戻されそのまま引けている。
この日はデギンドスECB副総裁が「経済活動が正常化すればPEPPはその使命を果たしたことになる」「必要であれば12月理事会でPEPPの代替案を決定する」などと発言。
ECBはFRBの後を追ってテーパリングに動き出す可能性があり目先の底値を打った可能性もある。
ただ1.17ドル付近はこれまでの強いサポートとなっており上昇時には強いレジスタンスとして意識される。

ユーロドル予想レンジ:1.1660(50%)~1.1580

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[豪ドル円]RBA政策会合に注目

(豪ドル円日足)


アジア市場で豪ドル円は80円ミドルから後半でもみあいが続いたがその後OPECプラスで減産維持が合意され資源国通貨に買いが集まり上昇。NY市場でダウが上昇して始まると円安も加わり81円17銭まで上昇。しかしその後ダウがマイナスに転じると円買いが一気に進み80円64銭まで下落。引けにかけて80円90銭近くまで買い戻されて引けている。
本日の東京時間にはRBA政策会合が開かれるが今回は現行の政策金利が据え置きと予想され、特に大きな動きは期待できない。
中国恒大集団のデフォルト懸念が燻る中で中国と貿易比率が高い豪州にとってはネガティブ材料となっている。今の段階でRBAがテーパリングに前向きな姿勢を示したとしても豪ドルの上値は限定的とみる。
寧ろ最近のコモディティー価格の低迷などを背景に当面緩和継続姿勢が示されるようなら目先のサポートとなる80円40銭を割り込み80円付近まで下落の可能性もあり注意したい。

豪ドル円予想レンジ:81円30銭(9月28日高値)~80円40銭(38.2%、BB中心)

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[全般]原油高で資源国通貨高ドル安

原油価格が上昇したことで資源国通貨に買いが入りドルが軟調に推移。一方中国恒大集団のデフォルト懸念や米国債務上限問題が燻る日米欧の株式市場の下落による円買いも強まった。
週明け東京市場では先週末のNY株式市場が上昇して引けたことから買いが先行。ドル円も111円前半まで上昇。しかし、中国恒大集団の資金繰りの懸念が高まると同時に米国債務上限問題が難航していることなどからマイナスに転じるとドル円も上値が抑えられた。
欧州市場に入るとユーロ買いが先行。対ドルだけではなく対円などのクロスの買いが先行。
米長期金利の上昇もありドル円の買いが再び強まると111円30銭まで上昇したこともユーロ円を押し上げこの日の高値となる129円38銭を付けた。
また、OPECプラス協議では11月も日量40万バレル減産を維持することで合意したことが伝わると資源国通貨に対しても買いが強まった。

NY市場ではダウが小幅ながら上昇して始まったことでドル円クロス円の買いが先行。しかし、その後ダウがマイナスに転じると円買いが強まりドル円クロス円ともに下落に転じた。米債務上限問題や中国恒大集団のデフォルト懸念が依然として株式市場の重石となり米長期金利も低下するとドル円は110円82銭まで下落。一方ユーロや資源国通貨は底堅い動きが続いたことでクロス円は全般に底堅さを堅持して引けている。
早期テーパリングや利上げなどの思惑によるドル上昇トレンド継続との見方がある一方で中国恒大集団のデフォルト懸念と米債務上限問題が相場の波乱要因となっている。
一歩間違えれば再び緩和政策継続との見方に転じる可能性もあることから一方的なドル買いには動きにくい。むしろ短期的にはリスクオフの円買いと長期金利低下によるドル売りが同時に進行しかねない。
雇用統計を控えマーケットは神経質な展開が予想される。

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店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
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