ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-10

[米ドル円]調整の動き継続

(米ドル円日足)



短期的に113円80銭付近でダブルトップを付けて折り返してきている。
111円付近を底に上昇が続いた反動がそろそろ出始めたとみれば調整の売りは今日も継続する可能性が高い。
ネックラインの113円を割り込むようなら短期筋のドルロングの損切りを巻き込む可能性が高い。
下値目途は38.2%戻しの112円65銭付近。更に勢いがつけば61.8%戻しの112円も視野に入る。

ドル円予想レンジ:113円60銭~112円70銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]米長期金利低下で1.15ドル割れ回避

(ユーロ米ドル日足)



昨日の東京市場でユーロドルは1.1530付近の安値で始まったがその後はユーロ円の買いなどもあり反発。1.1566まで上昇後NY時間に発表された米9月CPIが予想を上回るとドル買いで反応。1.1537まで押し戻されたがその後は米長期金利が低下したことで再び買いが強まり1.1595まで上昇して引けている。
結果的に1.15ドルを割り込めなかったことで短期的なユーロショートカバーが入りやすく、今日も一段の買い戻しを予想する。

ユーロドル予想レンジ:1.1670(38.2%)~1.1540

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[豪ドル円]材料出尽くし観

(豪ドル円日足)



コロナウイルス感染に伴う行動制限が緩和されたことやコモディティー価格の上昇などから上昇が続いていた豪ドル円も今週に入り上値が重くなっている。
RBAは2024年までは利上げを行わないとの姿勢を示しておりFRBの早期テーパリングの動きに対しても豪ドルの上値が抑えられている。
豪ドルの買い材料は目先出尽くし観があり、そろそろ調整の売りが強まる可能性が高い。

豪ドル円予想レンジ:83円70銭~82円70銭(38.2%)

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[全般]全般にポジション調整の動き

昨日発表された米9月CPIは予想を上回る上昇となるなど物価上昇は一時的との見方が揺らぐ中で早期テーパリング実施が確実とみられる。しかし市場全体にポジション調整の動きが強まり金利は低下しドルも下落して引けている。

昨日の東京市場では日経平均株価が下落して始まるとドル円は113円35銭まで下落。日経平均株価は一時1万8000円を割り込む場面も見られたが直ぐに反発するとドル円も上昇に転じた。
1.15ドル直前まで下落したユーロドルも結局割り込めずに買いが先行。欧州市場に入っても底堅い動きは継続。ポンドはこの日発表された英8月GDPが冴えない結果となった。しかし鉱工業生産や製造業生産などは予想を上回る好結果となったことで底堅い動きが続いた。
NY時間には9月CPIが0.4%と予想の0.3%を上回った。年率でみると5.4%と5か月連続で5%台を維持するなど物価上昇は継続するとの見方から早期テーパリングの可能性が更に高まった。しかし、既に市場は織り込んでいたこともあり米長期金利は寧ろ低下しドル安が進んだ。上昇して始まったNYダウも結局押し戻されるなど株や債券、そして為替市場全体にポジション調整の動きが目立った。
ただ、原油価格は依然高止まり状態を背景に米国だけではなく世界的な物価上昇が進む中で緩和政策の転換は着実に進み始めている。
調整を挟みながら緩やかに時間をかけて政策転換が進むようなら株式市場もパニック状態は回避されるとみられる。
今日も調整の動きは継続するとみるが今日のPPIや明日の小売売上などの結果次第では本格的な巻き戻しにつながる可能性も残る。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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