[米ドル円]レンジの上限を確認

昨日の東京市場でドル円は114円70銭まで上昇。2017年11月に付けた高値114円73銭とほぼ同レベルまで買われた。同時にクロス円も上昇したが欧州市場ではユーロやポンドを中心にクロス円の利食い売りが強まりドル円も押し戻された。
ただ、世界的な株高を背景にしたリスクオンの流れは継続。NY市場でもダウが上昇して始まると再びクロス円を中心に円売りが強まり、ドル円が反発する場面も見られた。
しかし、クロス円の上昇はドル売りを促したことでドル円の下押し圧力が強まると114円08銭まで下落。結果的に114円から114円ミドルのコアレンジのなかで上限を試したものの押し戻されたことで目先の天井を確認。
前日に付けた113円90銭から114円70銭のレンジ相場に入ったとみる。
ドル円予想レンジ:114円50銭~114円00銭(76.4%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]ECBのテーパリング

フランス中銀総裁が「ECBの政策は慎重でなければいけないが耐えられる」と発言する一方でベルギー中銀総裁は「持続的な緩和政策は副作用を増加させる」と発言。またオーストリア中銀総裁も「かなりの物価上昇が見られるが、中期的には新たな物価目標を達成することに自信」などECBの今後の政策に対する発言が相次いでいる。
それだけ現行の緩和政策に対する見方に変化が表れているともいえる。
ただ、FRBとの金融政策の温度差を市場は大分織り込み始めておりそろそろユーロ買いも終盤に近いとみる。
フィボナッチ38.2%戻しの1.1670付近で頭が抑えられるようなら売りを出してみたい。
ユーロドル予想レンジ:1.1670(38.2%)~1.1580
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[豪ドル円]週末の売りには要注意

昨日の東京市場で豪ドル円はリスクオンの流れを継いで買いが先行。5月10に付けた今年最高値となる85円80銭を上抜き85円93銭まで上昇。その後利食い売りに押され85円ミドル付近まで押し戻されたもののNY市場でダウが上昇したことから再びリスクオンが強まりリスク通貨である豪ドル円は85円99銭まで上昇。高値で引けている。
ボリンジャーバンドの上限ではバンドウォークが続いており上昇トレンドは継続。
ただ、中国恒大集団のデフォルト懸念は依然として燻っており10月23日にデフォルト宣言をするのではといった見方もあるだけに週末に調整売りが強まる可能性もある。
豪ドル円予想レンジ:86円60銭(BB上限)~85円40銭(38.2%)
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[全般]クロス円買い加速でドル安
昨日の東京市場では前日のNY株式市場の上昇を引き継ぎ日経平均株価が上昇。ドル円は仲値に向かって買いが先行し114円70銭と2017年11月以来の高値を付けた。
しかし、その後は米長期金利が低下したことなどから利食い売りなどが入り押し戻された。つられて上昇していたユーロやポンドを中心としたクロス円にも欧州市場に入ると利食い売りが強まった。
しかしリスクオンの動きは継続しNY市場でダウが上昇して始まると円安が再開。ポンドやユーロが対ドル対円で上昇するとドル安も進みドル円の売りが強まり114円付近まで押し戻されるなど円安とドル安が同時に強まった。
WTIも7年ぶり84ドル台に上昇するなどリスク選好の動きは根強く各国の物価上昇圧力となっている。一方で日本は依然としてデフレからの脱却は難しいことから円売りへの圧力は継続。
この日発表された地区連銀経済報告(ベージュブック)では「米経済は控えめから緩やかな成長率で推移した」との認識が示された。市場の反応は鈍くコロナ感染による影響は残るものの回復に向かっていることが確認。リスクオンの流れが続く中で円安の勢いも継続するとみる。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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