ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-11

[米ドル円]FOMCの利上げ時期

(米ドル円日足)



昨日の東京市場では日経平均株価が下落したことやRBA会合後の豪ドルを中心にクロス円の売りが強まるとドル円は114円を割り込むと断続的に損切りを巻き込みながら113円46銭まで下落。その後はFOMC会合を控えポジション調整の買い戻しが入り反発。
NY市場では好調な決算を背景に三指数ともに終値の最高値を更新するなどリスクオンの円安も進み114円直前まで買い戻されて引けている。
明日未明に発表されるFOMCの声明文で「物価上昇は一時的」との文言が削除されるのか。また、パウエル議長が物価に関する見方に変化がみられるのかに注目が集まる。
もしタカ派的な発言が出ればドル円は114円ミドル付近を上抜く可能性もある。
しかし、今のコロナ禍の段階ではタカ派的な内容を示す可能性は低いとみる。
寧ろ前回と同様の内容を踏襲するものであれば昨日の安値113円46銭を下回り113円付近までの下げも視野に入る。

ドル円予想レンジ:114円40銭~113円20銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ円]レンジ相場

(ユーロ円日足)



アジア時間に豪ドル円が下落したことからクロス円が全般に下落。ユーロ円も132円を割り込んだがその後、もみ合いが続いた。
しかし欧州時間に入ると短期筋を中心とした売り仕掛けが入ると損切りを巻き込みながら131円48銭まで下落した。
しかし明日のFOMC会合やBOE政策会合を控えポジションの巻き戻しが入ると132円前半まで押し戻されて引けている。
先月後半から始まった131円ミドルから133円付近のレンジ相場の下限で下げ止まるなど、もみ合い相場は暫く続く可能性が高い。
FOMCで大きな動きがあったとしてもドル中心の相場となりクロス円の値動きは限られるとみる。

ユーロ円予想レンジ:133円00銭(76.4%)~131円40銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[豪ドル円]RBAハト派的内容で豪ドル売り

(豪ドル円日足)



東京時間に開かれたRBA政策会合では利上げに消極的な内容が示されたことで豪ドル売りが先行。市場は既に市場金利が上昇する中で利上げに前向きな姿勢が示されるとの見方が多くいただけに失望売りが目立った。また、日経平均株価が下落したことも円買いを促し豪ドル円の下げは加速。欧州からNY市場にかけてもこの勢いは止まらず84円50銭まで下落し安値圏で引けている。
84円ミドル付近は先月後半から何度も跳ね返されていたレベルでもあり、このすぐ下にはボリンジャーバンドの中心も位置することから一先ず下げ止まった。
ただ、79円付近から買われてきただけにポジション的には大分豪ドルロングが積み上がっている可能性がある。
ボリンジャーバンドの中心が位置する84円40銭を下回るようなら38.2%戻しの83円80銭付近が下値目途。

豪ドル円予想レンジ:85円20銭~83円80銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[全般]FOMC会合前の円買い

明日未明に行われるFOMC会合の結果発表を控え為替市場では全般にリスクオフの円買いが進む一方でNY株式市場は依然堅調地合いが続いている。

昨日の東京市場では前日に大きく上昇した日経平均株価が反落する中でリスクオフの円買いが強まった。また、この日開かれたRBA政策会合の声明で利上げに慎重な姿勢が示されたことから豪ドルが下落。対円でも纏まった売りが入ると他のクロス円もつられて全面安となる中でドル円も損切りを巻き込み下落幅を拡大。
欧州市場でドル円は113円47銭まで売り込まれたが、その後は買い戻しが入るなど短期筋を中心とした動きが目立った。
NY市場では目立った指標発表もない中で好調な決算を背景に株式市場は三指数ともに終値の最高値を更新するなどリスクオンが継続。
ドル円クロス円ともに買い戻しの動きが見られたものの米長期金利が低下したことでドル全般に上値が抑えられた。
明日未明に発表されるFOMC会合の声明ではテーパリング実施を市場は既に織り込んでおり、利上げ時期に注目が集まる。
「物価上昇は一時的」との文言が削除されるようならドル買いの動きが強まるとみるが、市場は大分織り込んでおり上値が限定的とみる。
反対に、これまでの内容を踏襲するものであればドル売り円買いが一気に進む可能性がある。
いずれにしても今週は山場を迎えることになる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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