ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-11

[米ドル円]上値切り下げで底割れも

(米ドル円日足)



先週のFOMC会合で利上げに対する慎重姿勢が示されたことで米長期金利が低下。一方NY株式市場は連日史上最高値を更新するなどリスクオンの動きが高まり円安に動く場面も見られた。しかしクロス円の下げが強まる中で円買いが勢いを増す中でドル円は先週末に113円前半まで下落。そのまま安値圏での引けとなった。
市場のFRBの利上げへの期待は依然として強くドル買い圧力は継続。一方で株式市場は余剰マネーによる連日の上昇は止まらず円安の流れも続くとみられるものの直近では円買いの動きが強まっている。
日足チャートを見ても徐々に上値が切り下げって来ており113円付近を割り込む可能性が高いとみる。
ただリスクオンの流れは続いていることや日米金融政策の違いから見ても下値は限られており下げたところでは買いを入れたい。

今週のドル円予想レンジ:114円30銭~112円80銭(BB下限、61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ポンド円/ポンド米ドル]12月利上げの可能性

(ポンド円日足)


(ポンド米ドル日足)

GBP_USD_20211108_hiashi.jpg


先週開かれたBOE政策会合では政策金利0.1%据え置きを決定したことでポンド売りが対ドル対円で一気に強まった。声明文では「インフレ率を持続的に2%目標に戻すには今後数か月にわたって金利を引き上げる必要」としており今後物価上昇が続くようなら来月12月にも利上げに踏み切る可能性がある。
先月は利上げ期待が高まり過ぎて買い過ぎた調整の売りが強まったがそろそろ下げも一巡する頃だ。
対ドルでも先週末には今年9月に付けた安値1.3412の少し手前の1.3425で下げ止まったことでダブルボトムを付けた可能性もある。
ポンド円の下値目途としては61.8%戻しでボリンジャーバンドの下限が位置する152円50銭付近。もし勢いがあれば152円付近までの下げも視野に入る。
下げ止まりが確認されたところで買いを入れていきたい。

今週のポンド円予想レンジ:154円50銭~152円50銭(61.8%)

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[豪ドル円]堅調なコモディティー価格と利上げ余地

(豪ドル円日足)



先週のRBA会合では政策金利を据え置き週40億豪ドルの国債買い入れ継続を決定。
しかし一方で3年債利回りの0.1%目標を撤廃。声明文では「インフレ率が持続的に2~3%内に収まるまでは利上げをしない」とし利上げ期待が後退。ほぼ今年の高値圏でもみ合いが続いていた豪ドル円は86円付近から下落。当面の下値サポートとみられた84円ミドルを割り込むと83円90銭まで下落。ほぼ安値圏で引けている。
豪州のコロナ感染による規制も解除に向かっており今後経済回復の勢いが強まる可能性が高い中で今週は豪10月雇用統計が発表される。失業率は前回よりも上昇するとみられるが新規雇用者は急増すると予想される。
コモディティー価格の上昇などもあり市場はRBNZと同様にいずれRBAも緩和政策の転換を行うとの見方が多い。
もし失業率などが前月から変化がなく雇用者も予想を上回るようなら利上げ期待が高まり豪ドルはかなりの勢いで買い戻しが入る可能性が高い。

今週の豪ドル円予想レンジ:85円20銭~82円60銭(BB下限、50%)

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[全般]物価上昇は一時的?

先週行われたFOMC会合では、物価上昇は一時的とのこれまでの見方を踏襲。利上げに慎重な姿勢が示されたことで株価は史上最高値を更新し長期金利は低下。しかし為替市場ではドル高と円高が進むなど株や債券市場と負の相関関係となりクロス円の下落が目立った。
FRBと市場ではインフレへの見方が異なる中でその修正の動きが入るのか、今週発表される米CPIの動向などで株価と債券、そして為替との関連性が戻るか見極めたい。

先週末に発表された米10月雇用統計は非農業部門雇用者数変化が53.1万人と予想の45.0万人を上回った。9月分も上方修正され失業率も4.6%と予想の4.7%を下回るなど好調な結果となった。コロナパンデミックからの経済回復に伴い人手不足が続く中、米国経済の正常化に向けた動きが示された格好だ。賃金上昇も著しく、就職を控える人も目立つなど物価上昇の兆しが所々でみられる。FRBは物価上昇が一時的との見方を変えていない。しかし実際には物価上昇が長期化する可能性が高いと市場は見ている。
今週は米国10月CPIが発表されるが前月を上回る結果が予想される。予想通りであれば再び利上げ観測が高まりかねず、そうなれば長期金利上昇につながる。
ただ、先週の動きを見ると金利や株式市場の動きと為替市場との動きが負の相関関係となっている。株式市場が上昇してもリスクオンの円安にはつながらず寧ろ円は上昇。長期金利が低下してもドルは寧ろ上昇している。
パンデミックで一気に進んだ世界的な金融緩和政策の転換期というなかで大きな変調が要因ともいえる。
ただ、テーパリングが始まったものの依然として資金供給は続く中で大量のマネーが市場に留まりリスク選好の動きが継続。
その中で今週はクロス円の下げが終了し本来の金利と株価、そして為替との連動性が戻るか注目される。

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