ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-11

[米ドル円]米PCEと原油価格、そして欧州コロナ感染再拡大

(米ドル円日足)


先週のドル円はクロス円の動きに翻弄され結果的に方向感が定まらず114円ミドルから113円ミドルのレンジ相場が続いた。
先週末にかけて原油価格が78ドル台に低下したことで物価上昇への懸念が後退。1.65%まで上昇した米長期金利も1.54%まで低下したことからドル円も113円59銭まで下落した。週末には114円台を回復するなど狭いレンジ内での動きとなった。
欧州でコロナ感染拡大によるロックダウンが広がるようならユーロを中心としたクロス円の売りが強まり再びドル円は下値を試す展開が予想される。
原油価格の下落が継続し、FRBの注視するPCEデフレーターが予想を下回るようならドル売りが強まることになることから注目したい。
先週ドル円は115円の上値の重さが確認された後だけに今週は下値を探る展開が予想される。

本日のドル円予想レンジ:114円30銭~113円60銭
今週のドル円予想レンジ:114円70銭(BB上限)~113円00銭(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]コロナ感染拡大による欧州経済への懸念

(ユーロ米ドル週足)


先週ラガルドECB総裁は「インフレ減速が予想される時に金融政策を引き締めるべきではない」など改めて緩和政策継続姿勢を示したことでユーロは軟調な地合いでスタート。週末にはオーストリアが全土でロックダウンの再導入を発表。ドイツでもシュパーン保健相が「コロナ感染が極めて深刻なためロックダウンを排除できない」と発言したことでユーロ売りが更に加速。1.1250と今年最安値を更新した。その後マース外相がロックダウンの可能性を否定したものの欧州に再びコロナ感染が拡大する動きはユーロにとって今後も売り圧力として意識される。
今週はドイツとユーロ圏のPMIが発表される。また、ドイツのIFO景況指数が予想を少しでも下回るようならユーロ売りが加速するとみている。
一方で1.65%まで上昇した米長期金利が1.54%台まで低下したことでユーロの下げに歯止めをかけたもののECBとFRBの金融政策の温度差は依然として続くことからユーロの上値は限定的。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1400~1.1050(76.4%)

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[NZドル円]RBNZ政策会合に注目

(NZドル円日足)


今週は今年最後のRBNZ政策会合が開かれることから市場の注目が集まる。
特に今年既に利上げを実施するなど市場の先行指標としても意識される中で今回の会合には特に注目が集まる。
先週発表されたNZの2年先期待インフレが2.96%と前期の2.27%から上昇。10年ぶりの高水準となったことで利上げ予想が広がった。
利上げを織り込む格好で買いが進んだものの80円60銭付近では売りが強まり、結果的に先週末は79円ミドルまで下落するなど上値の重い展開が続いている。
今回の会合で利上げを受け買いが強まったとしても上値は限定的とみており戻り売りを狙いたい。

NZドル円予想レンジ:80円70銭~78円70銭(61.8%)

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[全般]欧州コロナ感染拡大懸念とFRB早期利上げ期待

欧州市場で再びコロナ感染拡大への懸念が広がりユーロを中心としたクロス円の下落が進行。一方でFRBのテーパリング規模拡大から早期利上げ期待が高まった。結果ドル買いの動きが強まり株価は下落。今週はリスクオフの円買いドル買いの動きが更に加速するのか、或いは原油価格の下落による物価上昇圧力の低下や米PCEの結果次第でドル売りが強まりかねない。クロス円の動向がドル円を左右する中でユーロの動きや米物価と原油価格によるFRBのテーパリング動向に注目が集まる。

先週末の欧州時間にオーストリア政府が22日から全土でロックダウンを再導入することを発表。更にドイツではシュパーン独保健相が「国内でコロナ感染が極めて深刻なためロックダウンを排除できない」「国家的な緊急事態に陥っている」と発言したことでユーロは下落。同時に米長期金利が上昇したこともありユーロドルは1.1250と今年最安値を更新した。同時に対円でも下げを加速させたことでクロス円も全面安。
東京時間に114円53銭まで上昇していたドル円も攣られて113円59銭まで売り込まれた。
その後NY時間にマースドイツ外相が独全土でのロックダウンの可能性を否定したことでユーロが買い戻されるとドル円も114円台に押し戻された。
また、ウォラ―FRB理事が「雇用の増加とインフレでテーパリングの加速を支持」と発言。
更にクラリダFRB副議長も「12月FOMCでテーパリングのペースを議論することが適切となる可能性」と発言したことで早期利上げ期待が高まりドル買い戻しの動きが強まった。
ただ、原油価格が低下したことで物価上昇への懸念が後退すると米長期金利が低下。
NYダウが続落したこともリスクオフによる円買いが強まりドル円の上値を抑えた。

再び欧米でコロナ感染が拡大する中でこれまでの緩和政策転換の動きにも陰りが見え始めた。
FRBは米経済指標が好調な結果を示す中で物価上昇への懸念からテーパリング規模を拡大する動きが高まっている。ただ先週原油価格が下落に転じたことから物価への懸念が薄まり、PCEデフレーターの結果次第でFRBもタカ派からハト派色が強まる可能性もある。
また、今週はバイデン大統領がFRB議長の人選を公表する。
もしハト派の急先鋒とされるブレイナードFRB理事が指名されるようなら緩和政策継続との見方からドル売りが強まることになる。
コロナ感染拡大による欧州のロックダウン再導入や原油価格低下が継続するようならユーロを中心としたクロス円の下落幅が拡大するか注目。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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