ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-11

[米ドル円]一先ず安心感広がる

(米ドル円日足)


昨日の東京市場でドル円は113円887銭まで上昇して始まったが日経平均の下げによる円買いが進み112円98銭まで押し戻された。その後欧米市場で米長期金利や株価の上昇を受け113円95銭まで上昇。先週末の感謝祭での薄商いで急落した買い戻しの動きが先行した格好だ。オミクロンの実体が見えてこないことから後1-2週間は不安定な相場が続くとみる。目先はまだ不安感が広がる中でリスクオフの動きに再び戻る可能性が高い。今日のNY時間にはパウエルFRB議長の議会証言があるがオミクロンの拡大により早期利上げ観測が後退するようならドル売りが強まり113円を再度割り込む可能性もある。
一方で利上げ観測後退は株価上昇につながることから下値も限定的とみる。

ドル円予想レンジ: 114円30銭(50%)~112円70銭(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]1.12ドルを意識

(ユーロ米ドル日足)


週明け東京市場では米長期金利が上昇しドル買いが先行したことでユーロドルは1.13を割り込んで始まった。
欧州市場にかけて米長期金利が1.56%付近まで上昇幅を拡大するとユーロドルは1.1261まで売り込まれた。その後は欧州株価上昇により1.1295まで買い戻されたもののNY市場でもダウが反発して始まるとドル買いが進み1.1258まで下落。その後NY株価の上昇幅が縮小するとユーロも1.1280付近まで押し戻されて引けている。
欧州の物価上昇やコロナ感染拡大によるユーロ売りが続く中で今回のオミクロンは世界的なものとなり一旦はユーロの下落に歯止めがかかった。
しかしコロナ感染への不安は依然として燻る中で今回の上昇は調整の域を脱していない。
ただ、1.12ドルはボリンジャーバンドの下限が位置することなどから目先の強いサポートとして意識される。
本日発表のHICPは注目されるもののオミクロンが広がる中で過去の数字に市場の反応は限られそうだ。
前日の高値1.1328を上抜けできないようなら再び1.12ドルを試しにいく展開が予想される。

ユーロドル予想レンジ:1.1330~1.1240

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[カナダドル円]原油価格下げ止まりとオミクロン

(カナダドル円日足)


先週末の感謝祭の中で変異株オミクロン報道でカナダ円は91円前半から88円40銭まで下落。昨日の東京市場ではその反動の買い戻しが先行し89円44銭まで上昇。その後88円60銭まで押し戻されたものの欧米市場で89円44銭まで上昇するなど底堅い動きで引けている。
原油価格も一先ず買い戻しが見られたがかなり上値が重い。
カナダでもオミクロン株が確認されるなど再び感染拡大不安が燻る。
目先買い戻しの動きは継続するとみるがカナダ円は上値で買いが捕まった可能性が高く戻り売りスタンスで臨みたい。

カナダドル円予想レンジ:89円80銭(50%)~88円60銭

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[全般]調整の戻しか底打ちか

オミクロン株の拡大への懸念から前週末に急落したNY株式市場は三指数ともに反発。この上昇は大きく下落した反動による窓埋めなのか、或いは調整の動きで再び下落に向かうのか見極める。

週明け東京市場では前週末にこれまでのコロナウイルスの中で最強とみられるオミクロン株が広がり始めたことでNY株式市場が急落。リスクオフの円買いが進んだ反動から円売りが先行。また、時間外の米長期金利が上昇したこともありドル円は113円87銭まで上昇して始まった。しかし、その後日経平均株価が下落幅を拡大すると再び円買いが強まり112円98銭まで下落。
欧州市場では先週末の過度な株式市場の下落に対する買い戻しが先行。米長期金利が1.56%まで上昇するとドル円は113円ミドル付近まで反発して始まった。
NY市場でも先週末の感謝祭の薄商いの中で急落したNY株式市場が三指数ともに上昇で始まると過度なリスクオフは後退した。クロス円も全般に買い戻しの動きが強まる中でドル円は東京市場の高値を上抜け113円95銭まで上昇した。
しかし400ドル近く上昇したNYダウもその後は上げ幅を縮小するとドル円も113円ミドル付近まで押し戻されて引けている。
先週は感謝祭で参加者の少ない中でオミクロン株の広がりが市場の不安を拡大。再びコロナウイルス感染が拡大するようなら各中央銀行も引き締め転換の手綱を再び緩める可能性が高まる。
ただ、今回は各国が迅速に水際対策を行いG7もすぐに開かれるなど対応の早さが際立つ中でリスクを最小に抑えるとの見方もある。
しかしオミクロン株はワクチンの効果が低く、感染が防げないような状況の報道があれば再び市場はパニック状態に陥る危険性を孕む。
昨日の欧米市場の買いの動きが一時的な調整の戻しで再び安値を割り込む動きになるのか、或いは薄商いでの過度な反応ということで再び上昇トレンドに入るのか暫くNY株価の動向を見極める必要がありそうだ。
ただ、これまでもコロナ感染は最終的に治まるものであり長期的なリスクをとっていくのか、或いは目先のリスクを回避するのかなど取引スタイルによる。
今日のパウエルFRB議長の発言にも注目したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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