[米ドル円]オミクロン情報に注目

昨日は米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長がオミクロン株について重症化の度合いがそれ程高くないのではといった発言をしたとの報道で市場はリスクオンへ。
NY株式市場は3指数ともに大きく上昇し円安が進行。また、米長期金利も上昇したことでドル円は113円55銭まで上昇。ほぼ高値圏で引けている。
先週末に発表された米雇用統計はFOMCの引き締め政策に影響はないとの見方が依然として強い。オミクロン株の情報はFOMC会合前までに明らかになると予想されることから、それまではオミクロン情報で市場は一喜一憂しそうだ。
ただ、最終的にFRBの引き締め政策に市場の注目は戻るとみれば、ドルは底堅い動きが予想される。ただ、一方で株価の変動率が高まる中でリスクオフの円買いが強まりかねない。
いずれにしてもFOMC会合まではレンジ内での動きが続くとみる。
本日のドル円予想レンジ: 113円90銭(BB中心)~113円00銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]ユーロクロス売り

東京市場でユーロドルは上値の重い展開で始まったが欧州市場に入ると一転して買いが先行。1.1310まで上昇したがその後は米長期金利の上昇により再び下落に転じた。
特にオセアニア通貨などの資源国通貨などに対してユーロクロス全般の売りが目立った。
中国人民銀行が預金準備率を0.5%引き下げるとの報道などが買いに安心感を与えた。
結果的にNY市場で1.1267まで下落するなど下落トレンドは継続。
ただ、オミクロン株情報で市場は上下に振られやすいことから大きく上に跳ねる場面では売りを出してみる。
ユーロドル予想レンジ:1.1330(BB中心)~1.1250(61.8%)
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[ポンド円]BOC政策会合に注目

先週末に149円を割り込んで引けたポンド円は週明け東京市場で149円ミドル付近で始まった。売られ過ぎの買い戻しが先行した格好だ。
その後ロンドン時間に発表された英国11月建設購買担当者景気指数PMIが予想を上回ったことを好感しポンドは堅調な地合いで推移。また、その後ブロードベントBOE副総裁が「インフレ率は今後数か月で更に上昇する可能性が高い」「4月には5%を優に超える」と発言したこともポンド買いを促した。
NY市場ではオミクロン株の重症化度合いがそれほど高くないとの報道でNY株式市場が大幅高となったことでリスクオンの円安が強まるとポンド円は150円60銭まで上昇。
先週末の下落前のレベル近辺まで押し戻されて引けている。
物価上昇の流れが継続するとみられるが次回のBOE会合ではまだ引き締めに慎重な姿勢を継続する可能性が高い。
ただ、149円付近の底値の堅さはかなり強く来週のBOE会合までは149円から152円付近のレンジ相場とみる。
ポンド円予想レンジ:151円20銭~149円80銭
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[全般]オミクロン株警戒感後退でリスクオン
週明け東京市場ではオミクロン株への警戒感が広がる中で先週末過度に売り込まれたドル円やクロス円の買い戻しが先行。特に下げが目立った資源国通貨の買い戻しの動きが強まるとドル円も113円台に浮上。
欧州市場でも買い戻しの動きが継続する中でユーロやポンド買いが先行。
その後中国人民銀行が預金準備率を引き下げると発表するとオセアニア通貨などの資源国通貨が買いで反応した。
NY株式市場では三指数ともに大きく反発してスタート。
バイデン政権の首席医療顧問を務めるファウチ所長がオミクロン株について「断定するのは時期尚早だが、これまでのところ重症化の度合いはそれ程高くないようだ」と述べたことで市場の過度な不安感が後退したことが株価を押し上げた。
リスクオンの動きが先行するとドル円クロス円ともに上昇幅を拡大。特に資源国通貨のオセアニア通貨やカナダドル、南アランドといった通貨の買いが目立った。
オミクロン株の実体が明らかとなるのはまだ1‐2週間かかるといわれる中でこのようなフラッシュニュースに反応しやすくなっている。
もし重症患者が複数の国で確認されるといった報道が出れば今のリスクオンも一転する可能性が高い。
来週のFOMC会合を控え一時的に上下に振らされる可能性が高い。先週末の下落した調整の動きが一巡するまでは買い材料に反応しやすい。
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