[米ドル円]オミクロン株報道で円安ドル高

東京市場では米長期金利低下によりドル売りが先行。一方日経平均株価が堅調に推移する中でドル円は113円ミドルでもみ合いが続いた。その後欧州市場でファイザー社のワクチンが3回目の接種でオミクロン株に高い効果が確認されたとの報道を機にリスクオンからドル円は一気に上昇。NY時間には米長期金利が上昇しNY株価も上昇したことでドル円は113円95銭まで上昇。しかしこのレベルはフィボナッチ50%戻しでボリンジャーバンドの中心線が位置することから売りが並ぶと113円60銭まで押し戻されて引けている。オミクロン株への過度な警戒感が後退する一方で感染者が欧米で拡大するなど依然として警戒感が燻る。オミクロン株への過度な警戒感が後退したことではしゃぎ過ぎの感もあり、そろそろその反動には気を付けたい。
ドル円予想レンジ: 114円00銭(BB中心、50%)~113円30銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ポンド米ドル]感染抑制で新たな規制

オミクロン株が世界各地で拡大する中で英国でも感染が拡大。英国政府関係者の話として「オミクロン株の感染拡大を抑制するためにジョンソン首相は新たな規制を導入する」との報道でポンドは1.3162まで下落した。しかし、その後ファイザー社のワクチンがオミクロン株に効果があるとの報道でポンドは1.3244まで買い戻された。
その後は米長期金利が上昇したこともあり1.32を割り込んで引けている。
オミクロン株への警戒感は後退したもののコロナ感染拡大の動きは継続する中でユーロポンドの買いなども強まりポンドの上値は依然として重い。
ただ、過度な警戒感は一先ず後退したことで昨日付けた安値1.3160付近は当面の底値として意識される。
もし今日もこのレベルで下げ止まるようなら短期的に買いを入れてみたい。
ポンドドル予想レンジ:1.3240~1.3160
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[カナダドル円]BOC政策会合

昨日のNY時間に開かれたカナダ中銀BOC政策会合では予想通り政策金利0.25%据え置きを決定。
声明文では「経済は引き続き大規模な金融政策支援を必要としている」「2%インフレ目標達成のために政策金利を下限で維持」「現時点での予測は2022年半ばまで継続」「回復を支援しインフレ目標を達成するために金融刺激策を維持することが適切」としたことでカナダ売りで反応。
それまでオミクロン株への警戒感が後退する中で90円36銭まで買われていた反動もあり89円88銭まで押し戻された。
日足ローソク足チャートを見ると長い上髭が伸びて引けたことで目先天井を付けた可能性が高い。
ただ、原油価格は堅調な地合いで推移する中で依然としてBOCの引き締め観測も燻る中でカナダドルへの買いの意欲は根強く、下値も限定的とみる。
カナダ円予想レンジ:90円10銭~89円40銭(38.2%)
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[全般]オミクロン株懸念後退でリスクオン
昨日の東京市場では米長期金利が低下して始まるとドル売りが先行。ユーロやオセアニア通貨は底堅い動きで推移。一方ドル円は日経平均株価が堅調に推移する中でドル安と円安が綱引きとなり113円ミドル付近でのもみあいが続いた。
欧州市場でもドル売りが先行するとドル円は一時113円31銭まで下落。
しかし、その後ファイザー社とビオンテック社の共同開発したワクチンが3回目の接種でオミクロン株に対し高い効果を確認したとの報道でリスクオンが一気に高まるとドル高円安が強まりドル円は113円95銭まで上昇。クロス円も全面高となった。
NY株式市場も上昇して始まったもののこの三日間で急速に上昇した反動もあり小幅な上昇にとどまった。ドル円クロス円ともに上昇後は利食い売りなども散見され上値が抑えられて引けている。
結局オミクロン株の懸念が後退したことで世界的に正常化への動きが再開。来週のFOMC会合では更なる引き締めが予想される中でオミクロン株の懸念が後退したことで株価への影響は限定的との見方が広がる。
しかしコロナ感染拡大の波は収まっておらずやや楽観過ぎており、FOMCについて織り込み過ぎとの観もあり、週末に近付いた中での反動に注意したい。
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