ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-12

[米ドル円]FOMC控えもみ合い

(米ドル円日足)



東京市場で米長期金利が上昇したことや日経平均株価が堅調な地合いで推移したことでドル円は113円72銭まで上昇した。しかしロンドン時間にオミクロン株感染者が死亡したとの報道により欧米株価が下落するとリスクオフの円買いが進みドル円は下落に転じた。
NY市場でも株価が下落すると米長期金利が低下しドル円は113円38銭まで下落。
その後は買い戻しが入り113円ミドル付近で引けている。
オミクロン株への警戒感は燻るものの全般に楽観的なセンチメントは継続。
寧ろ明日のFOMC会合を控え全般にポジション調整の動きが目立つ中でドル円は113円台でのもみ合い相場が継続するとみる。

ドル円予想レンジ:113円90銭(BB中心)~113円00銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]米長期金利動向

(ユーロ米ドル日足)



週明け東京市場で米長期金利が上昇したことによりユーロドルの売りが先行。1.1320から1.1261まで下落した。しかし、その後英国でオミクロン株による死者が確認されると株価が下落。米長期金利も低下に転じたことからユーロドルも反発。
NY市場では1.1307まで反発するなど往って来い。結果的に米長期金利の動向にユーロは引きずられる格好となった。
結局明日のFOMC会合を控え米長期金利の動きを見ながら短期筋中心の動きが継続。
今日も特に目立った材料はなくレンジ相場継続。

ユーロドル予想レンジ:1.1350~1.1250(61.8%)

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[米ドルカナダドル]インフレ目標2%維持で低金利継続

(米ドルカナダドル日足)



FOMC会合ではタカ派的な内容が示されるとの見方からドルカナダは堅調な地合いで推移。昨日はWTIが下落する中でカナダドル売りが先行したこともドルカナダを押し上げた。
NY時間にBOCがインフレ目標を現行の2%に維持することで連邦政府と合意したと発表。
同時に雇用を最適な状態に保つために必要に応じて長期に渡り金利を低水準に維持すると表明したことで引けにかけドルカナダは1.2820まで上昇。そのまま高値圏で引けている。
急速に買いが進んだことで一旦は利食い売りなどが出やすいもののFOMC会合では金融政策の違いからのカナダドル売りが強まる可能性が高い。
押し目買いを入れておきたいが明日のFOMC会合を控えポジションは軽めにしておきたい。

ドルカナダ予想レンジ:1.2880(BB上限)~1.2750

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[全般]オミクロン株とFOMC

オミクロン株感染者の死亡例が英国で発生するなどオミクロン株への懸念が欧米で広がり株価が下落。FOMC会合を控える中で慎重な動きが強まり始めている。

昨日の週明け東京市場では早朝のオセアニア市場でドル円が113円24銭まで売られたものの先週末の安値113円23銭に届かず反発。米長期金利が上昇したことや日経平均株価が上昇したことなどからドル円は113円57銭まで上昇。
欧州市場でもドル買いが先行するとドル円はこの日の高値となる113円72銭まで買いが進んだ。
しかし、英国でオミクロン株による死者が確認されたことから一転。株価が下落すると米長期金利も低下するなかでリスクオフの円買いが強まりドル円も下落。
NY市場でも株式市場が三指数ともに下落して始まると米長期金利も更に低下。ドル円は113円38銭まで下落した。その後はFOMC会合を控え短期的なポジション調整も入りドル円は113円ミドル付近で引けている。
オミクロン株に対する不安はこれまで買われ過ぎた株式市場での調整のきっかけとなった可能性が高い。FOMC会合への過度な利上げ期待が強まるようなら株式市場の下落につながるもので、その前のポジション調整と見た方がよさそうだ。
今日も調整の動きが先行しやすい中でオミクロン株情報などでは神経質な反応を示す可能性もあり注意したい。

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