[米ドル円]リスクオフのドル安円高

東京市場ではFOMC会合を無事に通過したこともあり市場には安心感が広がり日経平均株価も上昇。ドル円は114円前半で底堅い動きが続いた。
ただ、NY市場が始まったところで米長期金利が低下しドル円は下落。114円を割り込み113円80銭付近まで下落した。その後はNY株式市場が下落に転じたことから円買いが進みドル円は113円56銭まで下落。FOMC会合でのタカ派的な内容にもかかわらず米長期金利が低下し株価も下落した。注目はNY株式市場であり調整の動きで再び上昇に転じるようならドル円の下値も限られる。
もしNY株式市場が続落するようなら一段の円買いが強まる可能性が高い。
ただ、利上げ期待が高まるドル自体は底堅い動きが今後も続くとみられることからドル円の下値も限定的とみる。
ドル円予想レンジ:114円00銭~113円20銭(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]ECB正常化に向けた動き

昨日のECB理事会では来年3月末にパンデミック緊急プログラムPEPPを終了することを決定。金融正常化に向けて動き出したとの判断からユーロドルは1.13付近から1.1360まで上昇した。しかし、その後ラガルド総裁が「ECBは22年に利上げをする可能性は非常に低い」と発言したことでユーロは1.13ドル付近まで押し戻された。
また、フランスが英国からの入国を原則禁止したこともユーロの上値を抑えた。
その後米長期金利が低下したことを受け1.1336まで上昇して引けている。
ECBはこの日従来のAPPを200億から400億ユーロに引き上げるとしたことで緩やかな正常化への日を歩むことになる。
一方でFRBは来年に3回の利上げの可能性が示されるなど依然として金融政策の違いがユーロの上値を抑える。
下降トレンドは暫く継続されることになりそうだ。
ユーロドル予想レンジ:1.1370(BB上限)~1.1250(61.8%)
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[ポンド米ドル]BOE利上げサプライズ

昨日開かれたBOE政策会合では政策金利を現行の0.1%から0.25%に引き上げることを決定した。市場は据え置きを予想していただけにサプライズとなりポンドは1.3260付近から1.3374まで上昇した。主要国の中で最初の利上げとなった。
声明では「一定の緩やかな引き締めが続く公算」としたことで当面は上昇の始まる前のレベル1.32付近で底が固まった可能性が高い。
ただ、コロナ感染者が過去最高を記録する中での利上げであり上値も限定的とみる。
目先は昨日付けた高値1.3374付近が天井として意識されそうだ。
ポンドドル予想レンジ:1.3380~1.3270(50%)
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[全般]FRBのタカ派とNY株価の下落
昨日の未明に開かれたFOMC会合では予想を超えるようなタカ派的な内容ではなかったことから安心感が広がり東京市場でドル円は114円前半での底堅い動きで推移。日経平均株価も大幅高となった。
ただ、この日は欧州時間にBOEやECBの政策会合を控え欧州市場ではユーロやポンドの買い戻しが強まった。
最初に開かれたBOE政策会合では政策金利を現行の0.1%から0.25%に引き上げることを決定。据え置きを予想していた市場にとってはサプライズとなりポンドは一気に上昇した。
声明では一定の緩やかな引き締めが続くと公算したことで今後も利上げへの可能性が示されたこともあり底堅い動きが続いた。
その後開かれたECB理事会でもパンデミック緊急プログラムPEPPを来年3月末で終了することを決定するとユーロ買いで反応。ドル円は殆ど蚊帳の外で114円前半での小動きが続いた。
しかしNY市場が始まったところで10年債利回りが一気に低下するとドル円の売りが先行。その後上昇して始まったNY株式市場が下落に転じると円買いの動きが強まりドル円は113円ミドル付近まで下落。クロス円も全面安となるなどドル売り円買いの動きが進んだ。
結果的にNY株式市場は三指数ともに下落に転じ長期金利は低下するなどFOMC会合での結果は株安ドル安を促した。
金利上昇への懸念が株価にとってはネガティブ材料として受け止められたのか、一時的な調整の動きなのか今後の株価の動向次第。
ただ、ここから市場はクリスマス休暇に入るところであり薄商いの不安定な相場の中で下落リスクが高まる可能性があり注意したい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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