[米ドル円]リスクオンの円安

東京市場では前日のポジション調整が入りドル円は113円95銭まで下落したがその後は再び円安が進み114円台前半で推移。
欧州市場に入ると米長期金利が上昇したことから114円33銭まで上昇。
その後利食い売りなどに押されたもののNY株式市場が三指数ともに続騰したことで円安が進み114円37銭まで上昇。クロス円の買いがドル円を押し上げた格好だ。
しかし114円ミドル付近はヘッド&ショルダーの右肩レベルとして意識されることから上値が抑えられた。
明日から本格的なクリスマス休暇が始まることもあり114円ミドルを上抜けできないようならポジション調整の円買いが入る可能性が高まる。
ただ、114円40銭を上回るようなら10月20日付けた高値114円70銭までの上昇も視野に入る。
ドル円予想レンジ:114円40銭(61.8%)~113円70銭(BB中心)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ポンド円]152円63銭の面合わせ

東京市場でポンド円は151円前半と上値の重い展開が続いたが欧州市場が始まると株価上昇を受けリスクオンの円安が進みポンド円の買いが先行。
NY市場でもこの日発表された米7-9月期四半期GDPや12月消費者信頼感指数が好調な結果を示したことで株価が続騰。リスクオンの動きが更に高まりポンド円は152円58銭まで上昇。
12月16日のBOE政策会合で利上げを実施したときに付けた高値152円63銭とほぼ同レベルの面合わせとなり上値が抑えられた。
ポンド自体の買いの材料はないものの円安が押し上げた格好だ。
テクニカル的にみると一旦は買い戻しが一巡した観もあるが10月20日に付けた高値158円21銭から見るとまだ買い戻しの余力はある。
今日もNY株式市場が続投するようならリスクオンの円安がさらに進み152円63銭を上抜けると153円50銭付近が目安になる。
ポンド円予想レンジ:153円60銭(50%)~151円60銭
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[ユーロ米ドル]レンジの上限

アジア市場でユーロは1.13手前からウエイトが強まり1.1265まで押し戻された。しかし欧州市場に入りホルツマン・オーストリア中銀総裁が「最も極端なシナリオでは来年利上げが開始される」との発言を受けユーロ買いが強まった。
また、ロンドンフィキシングにかけて纏まったユーロの買いが入ると1.1342まで上昇しそのまま高値圏での引けとなった。
1.13ミドルから後半にかけてはこのひと月あまりレンジの上限であり強いレジスタンスとして意識されることから戻り売りを出しておきたい。
ユーロドル予想レンジ:1.1380(38.2%)~1.1290
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[全般]リスクオン継続で円全面安
昨日の東京市場では前日に円売りが強まった調整の動きもありドル円クロス円ともに上値の重い展開で始まった。
しかし欧州市場で株価が上昇して始まると再びリスクオンの動きが強まりクロス円が全般に買いが先行。また、米長期金利が上昇したことでドル円は114円33銭まで上昇した。
NY時間に発表された米7‐9月期四半期GDPが2.3%と予想の2.1%を上回った。また、その後発表された12月消費者信頼感指数も115.8と予想の110.8を上回ったことでNY株式市場は三指数ともに続騰。ファイザー社の新型コロナの飲み薬が許可されたこともありリスクオンの円安がさらに進みドル円は114円37銭まで上昇。クロス円も上昇幅を拡大し高値圏での引けとなった。
オミクロン株への警戒感が後退したことで市場には安心感が広がる中、好調な米経済指標に素直に反応。
今日のNY時間に発表されるPCEデフレーターや11月新築住宅販売件数が予想通り、或いは予想を上回る好調な結果を示すようならドル円クロス円ともに一段の上値を試す展開が予想される。
ただ、明日から本格的なクリスマス休暇が始まることからポジションの手仕舞いが入りやすく、高値掴みには注意したい。
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注意喚起
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