[米ドル円]オミクロン株動向と年末要因

先週はオミクロン株への過度な警戒感が後退したことでリスクオンの円安が強まりドル円は114円51銭まで上昇。ただ、クリスマス休暇で市場参加者が限られたため、その後はもみ合いが続いた。今週はクリスマス休暇あけとなり更に、年末ということから最初は様子見姿勢が先行しそうだ。
ただ年末は日本企業のドル需要が高まることと米国企業のレパトリなどからドル買いが強まる傾向があり、ドル円は一段の上値を試す展開が予想される。
ただ、オミクロン株感染が拡大する中で重傷者や死者増加といったニュースが出れば一気に円買いが強まりかねない。
オミクロン株のネガティブ材料が出ない状況であればじりじりとドル円は115円台を試す展開になるとみるがフラッシュニュースには注意したい。
本日のドル円予想レンジ:114円50銭(BB上限)~114円10銭
今週のドル円予想レンジ:115円00銭~113円10銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ポンド円]オミクロン株と引き締め継続姿勢

前週に予想外の利上げを実施したもののポンドの上値は抑えられていたが先週のポンド円は一転。前週の高値を抜くなど急伸して引けている。
オミクロン株への過度な警戒感が後退したことでリスクオンの円安が進んだこともあるが、ポンド自体の買いが強まった。BOEは今後も緩やかな引き締めを継続するとしており市場は来年2月の会合で追加利上げを実施することを予想している。更にパンデミックで8950億ポンドまで膨れ上がった資産買取プログラム規模の取り崩しを始めるとの見方もありポンド買いが進んだと思われる。
ポンド円は11月26日のオミクロン株感染者が確認されてから153円ミドルから150円割れまで下落したがその下落前のレベルまで戻してきた。
一先ず往って来いとなっておりここからは新たな買い材料が欲しいところだ。
クリスマス休暇明けとなるNY株式市場の動向やオミクロン株のニュースがポンド円の動向を左右しそうだ。
もしリスクオンが継続されるとなればフィボナッチ61.8%戻しとなる154円70銭付近が意識される。
反対にリスクオフで始まるようならボリンジャーバンドの中心線が位置する150円80銭付近までの下落も視野に入る。
今週のポンド円予想レンジ:154円70銭(61.8%)~150円80銭(BB中心)
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[ユーロ米ドル]レンジ相場から離れるとしたら

11月後半から約ひと月間ユーロドルは1.13後半から1.12前半での狭いレンジ内での動きが続いている。
今週はクリスマス明けとなり週末は年末ということからどちらかに離れる可能性が高いとみている。
年末にかけて米企業のレパトリなどからドル需要が高まる時でありユーロの下押し圧力となる。
また、ウクライナ情勢を巡り欧米とロシアとの関係が悪化し天然ガスの価格が上昇していることも欧州にとっては打撃となりユーロの上値を抑える要因となっている。
また、先週末にはウクライナのロシア大使館が攻撃されるなど軍事衝突の可能性が高まる中でユーロはレンジの下限を割り込む可能性が高いとみる。
もし1.12ドルを明確に下回るようなら1.10ドル付近までの下落も視野に入る。
今週のユーロドル予想レンジ:1.1380(BB上限)~1.1230(BB下限)
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[全般]オミクロン株と地政学的リスク
先週はオミクロン株に対して経口薬の承認やワクチン接種の効果などが示された。更に研究結果として重症化や入院リスクが低いと報告されたことで過度な警戒感が後退。
NY株式市場は三指数ともに上昇幅を拡大しS&Pは史上最高値を更新。リスクオンの円安が進みドル円は114円ミドルまで上昇。クロス円も全面高で引けている。
ただ、先週末のウクライナでのロシア大使館攻撃など欧米とロシアとの軋轢が高まる中でロシアは軍事的措置も辞さない姿勢を示している。また、中国のウイグル問題や台湾問題など米中対立も含め地政学的リスクも燻るなかで一方的なリスクオンも考えにくい。
更に、米国ではバイデン大統領の「気候変動・社会保障関連歳出法案」の採決が先送りされており、もし否決されるようならFRBの利上げも先送りされるとの見方からドル売りが強まりかねない。
ただ、目先の最も市場に影響を与えるものはオミクロン株の動向である。
先週は過度な警戒感が後退したもののまだ感染は拡大しており、もし重症や死亡者が増加した場合などは一転してリスクオフの円買いが強まりかねない。
クリスマス休暇明けということから市場全体のポジションは軽くなっていると思われ、一方向に動き出すと予想以上に値幅が大きくなる可能性がある。
コロナ感染も収束し世界経済が正常化に向かうのはそう遠くはないと思われるが、目先の最も不安材料として市場に影響を与えるものだ。
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