ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2021-12

[米ドル円]年末最後の取引

(米ドル円日足)



東京から欧州市場にかけてドル円は底堅い動きで推移。115円20銭を付けたが年末ということもあり参加者が少ない中で買いは続かずに115円手前まで押し戻された。
NY市場では新規失業保険申請件数が予想を下回ったことで雇用市場の堅調さが確認されドル買いで反応。ドル円は再度115円20銭を付けたものの結局上値を抜けずに115円付近まで押し戻されて引けている。
今日で今年最後の取引日となるが日本やドイツなどの市場は休場となるため値動きは限定的とみてよいだろう。ただ、ドル円は年初の安値から13円近く上昇しており最後の調整が入るとすれば下振れリスクの方が高そうだ。

ドル円予想レンジ: 115円20銭(BB上限)~114円70銭(23.6%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]レンジ相場継続

(ユーロ米ドル日足)



東京の早朝にユーロは1.1360を付けた後下落に転じた。欧州市場ではドイツなどの長期債利回りが低下したこともあり更に下落。対ポンドでも売りも入りユーロドルは1.13ドルまで下落した。しかし1.13割れには買いが待ち構えており1.1344まで反発したもののNY市場では再び1.13を片足割り込むなど方向感の乏しい動きが続いた。
結局このひと月余り続いた1.12ミドルから1.13ミドルの狭いレンジ相場から抜け出せずに今年は引けそうだ。
もみ合いが長く続くことでユーロのエネルギーは溜まってきており、来年に入りどちらかに放れる可能性が高いとみる。
ただ、年末年初でポジションを抱えるのはリスクが高く一先ず軽くして来年を迎えたい。

ユーロドル予想レンジ: 1.1360(BB上限)~1.1300(BB中心)

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[カナダドル円]WTI上昇でカナダドル堅調地合い継続

(カナダドル円日足)



NY時間にWTIが77ドル付近まで上昇するなどオミクロン株拡大にもかかわらずエネルギー需要は底堅いとの見方が広がっている。カナダドルも原油高や株高をを好感した買いが強まり半値戻しの90円20銭を上回り90円35銭まで上昇。このレベルは12月8日に付けた高値でもあり上値が抑えられている。
ただ、市場のリスクオンの流れは依然として続くなかでカナダドル円の買いは更に上値を試す展開が予想される。
目先はボリンジャーバンドの上限が位置する90円60銭が意識される。このレベルを上抜けるようならオミクロン株が発生してカナダ円が急落する直前の高値91円付近が次の上値目途。このレベルはフィボナッチ61.8%戻し付近でもあり強いレジスタンスとなっている。

カナダ円予想レンジ:90円60銭(BB上限)~90円00銭

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[全般]年末で値動き限定

オミクロン株の拡大が止まらず新規感染者数が過去最多を記録するなど不安は残るものの市場ではリスクオンの動きが依然として相場を下支えしている。
昨日の東京市場は大納会で今年最後の取引の中で日経平均株価は軟調な地合いで始まった。しかしその後は下げ幅を縮小するとリスクオンの円安が強まりドル円クロス円ともに底堅い動きで推移。ドル円は115円20銭まで買いが進んだ。
欧州市場ではユーロが対ドル対ポンドで売りが先行。欧州債利回りが低下したことを受けたもので1.13ドル付近まで下落。その後は年末のポジション調整も入ると1.1344まで反発したがNY市場で再び1.13ドル付近まで下落するなど方向感の乏しい動きが目立った。
米国での新型コロナの新規感染者数が過去最多となったもののNYダウは上昇して始まるなど市場の楽観的なセンチメントは依然として根強い。また、この日発表された新規失業保険申請件数は予想を下回るなど米国労働市場の改善が改めて示されたことでドル買いで反応。ドル円は再度115円20銭付近まで上昇したものの東京の高値が意識されたこともあり伸び悩んだ。
NY株式市場は年末を控えポジション調整の売りが強まり3指数ともにマイナスに転じたことで円買いが強まりドル円は結局115円付近まで押し戻されて引けている。
今日で2021年も最後の取引となる中で参加者は少なく値動きは限られそうだ。
今年はコロナ感染拡大が止まらないなかで世界経済は正常化に向かい始めたことで株式市場は堅調な地合いで推移。一方各国中銀は緩和から引き締めへと転換し始めるなど大きな節目を迎えた。
ドル円は年初102円60銭の安値を付けた後はほぼ一本調子で115円52銭まで上昇。13円近い上昇となるなど円は最弱通貨で引けている。
金利上昇にもかかわらず株価が堅調に推移する中でドル高円安が進んだ格好だ。
米中や米ロなどの地政学的リスクが燻る中で来年は再び大きな節目となる可能性もある。
来年もよろしくお願いします。

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