ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-01

[ポンド円]コロナ規制解除へ

(ポンド円日足)



東京市場で日経平均株価下落による円買いが進んだことでポンド円は156円08銭から155円40銭まで下落。
その後発表された英12月CPIやRPIは予想を上回る好調な結果を示したことからロンドンFTは堅調に推移。
また、ジョンソン英首相は来週から感染症対策の規制解除を発表したことも好感されポンド円は156円22銭まで買われた。
しかし、NY株式市場が引けにかけて下落幅を拡大したことで円買いが進み155円ミドルまで押し戻されて引けている。
市場は2月のBOE会合での利上げ期待が高まり始めていることもポンドの下支えとなっている。
1月4日にポンド円は155円前半から一気に157円後半まで上昇したがその後は下落に転じ、ほぼ上昇の始まった155円前半に近付いている。
155円をバックに買いを入れてみたい。

ポンド円予想レンジ:156円90銭(61.8%)~155円40銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]株下落止まらずリスクオフの円買い

日米株式市場の下落幅拡大によりリスクオフの円買いが更に進んでいる。一方で米長期金利は1.9%まで上昇したものの押し戻されるなどドル安円高が進んだことからドル円は上値の重い展開となっている。

昨日の東京市場では米長期金利上昇によるドル買いが先行。ドル円は114円79銭まで上昇した。しかし、その後日経平均株価が下落するとリスクオフの円買いが強まった。日経平均株価は一時940円の下げとなりドル円は前日の安値を下回ると114円21銭まで下落。クロス円もほぼ全面安となった。
欧州市場に入るとユーロ円を中心としたクロス円の買い戻しが先行。ドル円もつられて上昇に転じ114円55銭まで押し返された。
一方で米長期金利が低下し始めるとドル売りも強まりドル円の上値が抑えられた。
NY市場では株式市場が反発して始まったものの米長期金利の低下に伴いドル売りが継続。ドル円は再び下落に転じた。
その後NY株式市場は引けにかけて三指数ともに下落に転じるとリスクオフの円買いが再び強まりクロス円の売りが強まって引けている。
市場はFRBの急速な利上げやバランスシート縮小の市場リスクによって資金流出する懸念がここにきて高まり始めている。
実際にはまだ資金の流出は起きていないとみられるが利食い売りなどポジション調整の動きが始まっているように見える。
一方で欧米市場での新型コロナ感染が広がる中でも経済正常化に向けた動きが継続。
先ほどもバイデン大統領は「オミクロン株でロックダウンや学校閉鎖に戻ることはない」と発言。ジョンソン英首相も来週から規制を解除すると発表するなど市場の正常化への足取りを止めないことは相場にとっても最終的にポジティブ材料となる。
株価の下落や米長期金利の低下も一時的なものとみるが市場の不安感は暫く燻りそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円]日銀会合は想定内

(米ドル円日足)



東京時間に開かれた日銀会合で「必要なら躊躇なく追加緩和を実施」との報道でドル円は114円ミドルから114円80銭付近まで上昇。その後米長期金利が上昇したことで115円05銭まで上昇した。その後は売りに押されたものの黒田日銀総裁が「利上げ議論は全くなかった」「金融政策を修正する必要も全くない」など、一部市場が期待した引き締めに関してきっぱりと否定しドル円は落ち着きを取り戻した。
その後は欧米株式市場が下落したことや米長期金利が2020年1月以来の1.87%台に上昇したことでドル買いと円買いが綱引き状態となり114円ミドルでの小動きにとどまった。
米金利上昇によるドル買いはだいぶ進んでおり今後株式市場の下落が止まらないようなら円買いが強まるとみている。

ドル円予想レンジ:115円00銭(BB中心)~114円10銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA

専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね&チャンネル登録お願いします


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ米ドル]レンジの下限を意識

(ユーロ米ドル日足)



ユーロドルは東京市場で1.1421付近まで上昇して始まったがその後米長期金利が上昇したことで1.1385まで下落。その後も欧米株式市場が軟調に推移する中で米長期金利が2020年1月以来の1.87%台に上昇するとドル買いが進みユーロドルは下落幅を拡大。フィボナッチ50%戻しでありボリンジャーバンドの中心線が位置する1.1350を下回り61.8%戻しの1.1320付近まで下落した。
米長期金利はコロナパンデミック直前のレベルまで上昇したことになる。一部の市場で3月FOMC会合での0.5%の利上げも期待され始めている。
昨年12月から続いたレンジ相場の上限を上抜いたものの再びレンジ内に押し戻されている。ユーロショートが炙り出された後だけにまだ下押し圧力がありそうだ。

ユーロドル予想レンジ:1.1430~1.1280(76.4%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[カナダドル円]原油高と円高

(カナダドル円日足)



東京時間に行われた日銀会合で円安が進んだことからカナダ円は一時92円まで上昇。その後は欧米株式市場の下落に伴う円買いが強まり91円22銭まで下落した。
しかしその後原油価格が大きく上昇するとカナダドル買いが強まり91円66銭まで上昇。
OPECプラスが需要に対して強気な見通しを示したことやウクライナや中東情勢の悪化などにより原油価格は7年3か月ぶりの85ドル台まで上昇した。
対ドルでは米長期金利が上昇し殆ど動きがない中株式市場が下落したことにより円買いがカナダ円の下押し圧力となっている。
原油高によるカナダドル買いはそろそろ織り込み始めており、今日のNY株式市場が続落するようならカナダ円の下値を探る展開を予想する。

カナダ円予想レンジ:91円80銭~91円00銭(23.6%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]米長期金利上昇と株安

昨日は日銀会合に注目が集まったが予想内の内容となり円安が進んだ。その後米長期金利も上昇する中で世界的な株安が円買いを促した。

昨日の東京時間に開かれた日銀金融政策決定会合での展望レポートでは22年CPI見通しやリスクバランス評価を若干上方修正。しかし利上げに関して全く議論していなかったことや今後も追加緩和の可能性を示したことでドル円は上昇。その後米長期金利も同時に上昇するとドル円は一時115円台に乗せる場面も見られた。
しかし欧州市場に入ると金利上昇への懸念やウクライナ情勢による地政学的リスクの高まりなどから欧州各国株式市場が下落。リスクオフの円買いが進みドル円は114円ミドルに押し戻された。
NY市場ではこの日発表された1月NY連銀製造業景気指数が‐0.7と予想の25.7を大きく下回ったことも株価押し下げ要因となりダウは一時650ドル近く下落。ナスダックやS&Pの三指数ともに大幅安となりリスクオフの円買いが進行。同時に米長期金利が2年振りの1.87%台に上昇したことでドル買いも同時に進行。結果的にドル円の動きは押さえられクロス円が全面安となった。
市場の一部では3月のFOMC会合でこれまで0.25%の利上げ予想を0.5%に引き上げるとの見方が浮上したことにより米金利上昇につながったと思われる。
緩やかな金利上昇は株式市場にとってはそれ程足かせにならなかったが、ここにきて急速な金利上昇期待が株式市場を押し下げている。この動きにより市場には不安感が広がり始めた可能性が高い。
暫くリスクオフの円買いと米長期金利上昇によるドル買いが続く可能性は高い。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円]日銀会合で一波乱

(米ドル円日足)



週明け東京市場では先週末にかけて円高が進んだ反動の動きが先行しドル円は底堅い動きで始まった。日経平均株価も三日ぶりに反発しリスクオンの円安が強まる中でドル円は114円55銭まで買われた。欧州市場で一旦114円31銭まで押し戻されたもののその後は再び買いが強まり114円65銭まで買いが進みそのまま高値圏で引けている。
昨日はNY市場が休場ということもあり市場全体のポジションは軽くなっていると思われるなかで日銀金融政策決定会合が開かれる。国内物価の急激な上昇や円安が懸念される中で利上げなどへの議論がされるようなら一時的に円買いが進む可能性は高い。しかし先週既にその材料で113円ミドルまで下落しているだけに、このレベルを下回るのは難しいとみる。

ドル円予想レンジ:115円00銭(BB中心、50%)~113円50銭(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA

専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね&チャンネル登録お願いします


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ米ドル]ウクライナ問題で上値重く

(ユーロ米ドル日足)



東京市場でユーロドルは底堅い動きで推移。先週末に1.1480から1.14割れまで下落した買い戻しの動きが先行。欧州市場では1.1434まで上昇した。
しかし、その後は再び売りが強まり1.1392まで下落。ベアボック・ドイツ外相が「ウクライナへのいかなる攻撃も高い代償を払うことになる」「ウクライナ東部ドンバスの非人道的状況は非常に憂慮すべき」などの発言を受け地政学的リスクの高まりがユーロ売りを促した。
この日はNY市場が休場ということもあり薄商いの中で1.1410まで買い戻されて引けている。
先週は長く続いたレンジの上限を上抜け長期下落トレンドを上回る場面も見られたが、再び下落に転じている。
方向感はないもののこれまでのレンジの上限となる1.13後半から1.1340付近(フィボナッチ50%戻しでボリンジャーバンドが位置する)で下げ止まるようなら再度買いを入れてみたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1430~1.1340(50%、BB中心)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドルカナダドル]買い戻し一巡後再び

(米ドルカナダドル日足)



昨日のドルカナダは欧州市場でユーロ買いが先行するとドル売りが強まり1.25ドルを片足割り込んだ。その後買い戻しが入ったもののNY市場が休場という中、1.25ドル前半で動意の乏しい状態が続いた。
連休明けとなるNY市場では先週末に付けた高値1.2570付近を再度試す展開を予想する。
ただ、一部で原油価格は100ドルを超えていくとの見通しが広がっておりカナダドル買いの勢いは今後も継続するとみる。
フィボナッチ38.2%戻しとなる1.2590付近で上値が抑えられるようなら売りから入りたい。

ドルカナダ予想レンジ:1.2590(38.2%)~1.2470

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]日銀金融政策会合に注目

昨日はNY市場がキング牧師誕生日で休場となり薄商いの中で先週円高が進んだ反動と思われる円売りの動きが強まった。市場の注目は本日行われる日銀金融政策会合で利上げの可能性が示されるかに集まっている。

週明け東京市場では先週末急速に円高が進んだ反発による円安ドル高が進む中で日経平均株価も上昇。ドル円は114円前半からミドル付近まで買いが進んだ。ただ、東京都でまん延防止策が適用され、行動制限への懸念が株価の上値を抑えると円売りの動きにもブレーキがかかった。
欧州市場では各国株式市場が堅調に推移する中でリスクオンの円安が再開しドル円クロス円ともに底堅い動きで推移。
この日はNY市場がキング牧師誕生記念日で休場ということからその後は動意の乏しいなかで値動きは限られた。
本日の注目材料は久しぶりに日銀金融政策会合に集まっている。
国内物価が急速に上昇する中で日銀が2%の物価目標達成前に利上げの可能性が示されるかに注目が集まる。長期金利目標の短期化や許容変動幅の拡大などイールドカーブ・コントロールなどが議論されるようなら一時的に円買いが強まる可能性は高い。
ただ、日銀の体質として直ぐに動き出すことは難しく一時的な動きで終わる可能性が高く、いずれにしても短期的なドル円クロス円の動きには注意したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円]日銀利上げ期待と米金利上昇

(米ドル円日足)



先週はFRBの早期引き締め観測が高まる中でもドル売りが強まるなど調整の動きが目立った。しかし週末には米長期金利が上昇に転じるとドル買いの勢いが再開。一方で今週開かれる日銀会合では利上げの可能性が示されるとの見方から円買いの動きがドル買いを上回りドル円は113円49銭まで下落した。NYダウが続落したことも円買いに拍車をかけたが、引けにかけダウが下げ幅を縮小すると買い戻しが入り114円台に乗せて引けている。
日銀としては物価上昇や円安への懸念が高まるもののここで実際に利上げは難しいとの市場の見方は根強い。一先ず先週113円ミドルまで下落したことで目先の底値を付けた可能性が高い。
ただ、米長期金利も1.8%付近で上値が抑えられるとみられドル買いの動きにも一服感が漂うことからドル円の上値も限定的とみる。

本日のドル円予想レンジ:114円50銭~113円70銭
今週のドル円予想レンジ:115円00銭~113円40銭(76.4%、BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA

専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね&チャンネル登録お願いします


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ米ドル]下降トレンドラインを下回る

(ユーロ米ドル日足)



FRBの早期利上げ観測が高まるものの米長期金利が低下したことでユーロドルは昨年11月後半から始まったレンジ相場の上限となる1.1380付近を上抜けると断続的に損切りを巻き込みながら1.1482まで上昇。しかし週末には米長期金利が再び上昇に転じるとドル買いユーロ売りが強まり1.14ドルを片足割り込んだ。
ラガルドECB総裁は先週末に「インフレ押し上げ要因は年内に緩和する」「中期で2%のインフレ目標を確実に実現させる」と発言。ECBの引き締め政策は暫く難しいとみるとFRBとの政策温度差は依然としてユーロの上値を抑えている。
オミクロン株感染拡大やウクライナ情勢への地政学的リスクなどが燻る中で今週のユーロドルは再びレンジ内に戻る可能性が高い。寧ろユーロショートを炙り出した後だけに今度はレンジの下限を試しに行くとみる。
また、ユーロ円などユーロクロスの売りが強まるなかでユーロの下押し圧力は一層高まる。
短期的に1.1480付近でダブルトップを付けており、週足終値で下降トレンドラインを下回ったことで下方向への圧力再開。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1480~1.1300(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[カナダドル円]調整後再び上昇へ

(カナダドル円日足)



WTIが78ドル付近まで下落して始まったがその後再び買いが強まり83ドル後半まで上昇して引けるなど底堅い動きを継続。コロナ感染は拡大しているものの経済正常化に向けた動きが高まる中でエネルギー需要は衰えずカナダドルの下支えとなっている。
また、今月初旬に発表されたカナダ12月雇用統計は予想を上回る好調な結果を示したことでBOCへの利上げ期待が高まる。

先週は92円16銭の高値を付けた後下落に転じたが週末には90円54銭で反発。
このレベルの下の90円30銭付近はフィボナッチ38.2%戻しでありボリンジャーバンドの中心線が位置することから強いサポートとして意識される。再度90円30銭付近で下げ止まるようなら買いを入れていきたい。

今週のカナダ円予想レンジ:92円60銭(BB上限)~90円30銭(38.2%、BB中心)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]日銀金融政策決定会合に世界が注目

先週は米CPIが39年ぶりの高水準を記録。また、パウエルFRB議長やブレイナード理事がタカ派的な発言を繰り返したものの市場は織り込み済みということもあり米長期金利は低下しドル売りで反応。NY株式市場も軟調地合いで推移するなどこれまでの動きに対する調整が強まったが最終的に収まり始めた。
115円後半から始まったドル円は114円ミドル付近まで下落。ユーロドルも長く続いたレンジの上限を上回るなどドル安を中心とした動きが目立った。
しかし週末には円買いを中心とした動きに変わった。日銀は今週の金融政策会合で「物価目標が2%に達する前に利上げをすることが可能かどうか議論している」との報道が一部で伝わり円買いが先行。ドル円は114円前半から113円ミドルに下落。
一方で米長期金利が上昇する中、ドル買いも強まったことで欧州市場では114円付近まで押し戻された。
しかしNY時間に発表された12月小売売上高が予想を下回るとNYダウが大きく下落してスタート。ドル円は113円49銭まで下落。
その後は米長期金利の上昇を受けドル買いの動きが活発となりドル円は114円台に乗せて引けている。
今週はこれまで全くと言ってよいほど無視されていた日銀の動向に世界の注目が集まる。
2%の物価目標を目指してきた日銀だが原油高などから国内の急速な物価上昇に加え円安が更に物価を押し上げる状況で物価と成長率を上方修正するようなら利上げが視野に入り円買いの強まる展開が予想される。
一方でFRBの早期利上げ観測から金利上昇に伴うドル高が一段と進むとみられるなかでドル円の下値も限定的とみる。
結果的にドル高円高が進む状況ではクロス円の下落が一段と進むことになる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円]リスクオフの円買い

(米ドル円日足)



東京の早朝に114円70銭を付けた後ドル円は軟調に推移。米長期金利が低下したことやアジア株全般が下落したこともドル円の上値を抑えた。
欧州市場に入ると米長期金利が低下しユーロやポンドが上昇する中でドル円もじり安の展開。NY市場で発表された米12月PPIや前週分失業保険継続受給者数が予想より弱い内容となったことで米長期金利は一時1.7%を割り込むとドル円は114円を片足割り込んだ。
市場は過度なFRBの引き締めへの警戒観がここにきて和んできており、この動きはもうしばらく続くとみる。
114円を明確に割り込むようならフィボナッチ76.4%でありボリンジャーバンドの下限が位置する113円40銭付近までの下落も視野に入る。

ドル円予想レンジ:114円50銭~113円40銭(76.4%、BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA

専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね&チャンネル登録お願いします


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ米ドル]米長期金利低下でユーロ買い

(ユーロ米ドル日足)



欧州市場でユーロ買いが先行。東京で付けた高値1.1448を上抜けると断続的に損切りを巻き込みながら1.1478まで上昇。一旦は押し戻されたもののNY市場にかけて米長期金利が低下すると1.1481まで上昇。その後は1.14ミドル付近に押し戻されて引けている。
特にユーロ買い材料があった訳ではないがひと月半続いたレンジ相場を上抜けたことでユーロ買いの動きに活気がみられる。
ただ、1.15ドルはフィボナッチ61.8%戻しのレベルであり下降トレンドラインも位置するなど強いレジスタンスとして意識される。
このレベルで折り返すようなら下降トレンド再開とみる。

ユーロドル予想レンジ:1.1500(61.8%)~1.1400

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[南アフリカランド円]プラチナ価格下落でランド売り

(南アフリカランド円日足)



上昇が続いていたランド円も昨日は下落に転じた。
世界最大のプラチナの産出国である南アフリカだが、この日プラチナ先物価格が下落したことで南アランド円売りが強まった。
下落前のランド円は昨年11月16日の高値を付けた後に下落に転じたレベルでもあり意識されていた。
ランド円の上昇トレンドは継続しており、この売りも調整の売りとみられる。
ボリンジャーバンドの中心線が位置する7円30銭付近で下げ止まりが確認できれば買いを入れていきたい。

南アランド円予想レンジ:7円45銭~7円30銭(BB中心)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]各市場で調整売り目立つ

FRBの急速な引き締めに対する過度な警戒観が後退する中で株式、金、原油、そしてドルの調整とみられる売りが目立った。

パウエルFRB議長の公聴会でこれまで以上のタカ派的内容が示されなかったことで市場の警戒観が緩和。その後発表された米CPIが39年ぶりの7%台に乗せても金利は低下。昨日もNY時間に発表された12月PPIが0.2%と予想の0.4%を下回っただけで米長期金利は低下しドル売りが強まった。
NY株式市場もこれからの決算発表を前に三指数ともに下落するなどリスクオフの円買いが進んだ。
今年に入り一時1.8%台に乗せた米長期金利も1.69%まで低下するなどドルも全般に上値の重い展開となった。
ドル円は東京市場で114円70銭の高値を付けた後はじり安となりNY市場で114円ちょうどまで下落。前日まで堅調に推移していたクロス円もユーロやポンドを中心に全面安の展開。
これらの動きが本格的な下落の前兆とみるのは時期尚早で、一時的な調整とみた方がよいだろう。
NY株式市場も年初に最高値を付ける堅調な地合いが続いていたが決算を控え調整売りが入ったと思われる。
昨日はブレイナードFRB副議長やハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁など全員が利上げやバランスシート縮小に前向きな姿勢を示したが、金利が低下しドル売りが強まっている。
今日のNY時間に発表される米12月小売売上高が好調な結果を示しても、予想を下回ってもドルが売られるようならもうしばらく調整継続とみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円]過度な期待後退でドル下落

(米ドル円日足)



前日のパウエルFRB議長の公聴会ではこれまで通り引き締め強化を実施するとのモノではあったが、よりタカ派的な内容が示されずドルの上値は抑えられた。
昨日発表された米12月CPIも予想通り強い数字であったものの市場は更に強い物価上昇を予想していた思惑もあり、発表後ドル売りで反応。ドル円はこの日の高値115円46銭から114円39銭まで1円余り下落して引けている。
この二つの動きを見てもドルが直近では買われ過ぎていたことを示すものだ。
市場はまだドル売り材料に反応しやすく、明日のNY時間に発表される指標に対しても同様の反応を示す可能性が高い。
ただ、大分ポジションも軽くなったとみられるが上値が抑えられるようならもう一段の下値を探る展開が予想される。

ドル円予想レンジ:115円00銭~114円00銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA

専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね&チャンネル登録お願いします


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ米ドル]レンジの上限ブレイク

(ユーロ米ドル日足)



昨年のNY時間に発表された米12月CPIの結果を受け11月後半から続いたレンジ相場の上限1.14を昨日は上にブレイク。1.1452まで上昇した。
このレベルはフィボナッチ50%戻しであり昨年中旬から続く下降トレンドラインも位置する強いレジスタンスとなる。
このレベルをクリアに上抜けするようなら下降トレンド終了とみることもできる。
ただ、FRBの急速な引き締めは予想通り実施されるとみており調整の買い戻しとみる。
短期的にはまだユーロ買いの勢いは続いており一時的にフィボナッチ61.8%戻しの1.15ドル付近を試すとみる。
ただ、週足ベースで1.14ドルを下回るようなら一時的なブレイクで留まる可能性が高い。

ユーロドル予想レンジ:1.1500(61.8%)~1.1400

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[トルコリラ円]絶好の買い場?

(トルコリラ円日足)



昨日のNY時間にリラ円は上昇。
FT紙が「アラブ首長国連邦(UAE)政府系ファンドADQのCEOがリラ安によるトルコ資産の下落は長期的にみれば絶好の買い場」との見解を示した報道がされたことで買いの動きが強まった。
原油価格が上昇したことでオイルマネーを背景にリラ買いが強まるとの見方が広がっている。
しかし、それはあくまで長期的なもので当面はリラの不安定な動きに対する市場の警戒感は解けていない。
寧ろ買いが強まったところでは絶好の売り場とみている。

リラ円予想レンジ:8円90銭(23.6%)~8円30銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]米CPI発表後ドル全面安

NY時間に発表された米12月CPIはほぼ予想通りではあったが米長期金利が低下しドルは全面安となった。

昨日の東京市場では前日のNY株価上昇を受け日経平均株価が反発。アジア株全般が堅調な地合いの中、ドル円クロス円ともに底堅い動きで推移。
欧州では米CPI発表を控えユーロを中心にドル買いが先行。ドル円は115円46銭まで買いが進んだ。
NY時間に発表された米12月CPIは0.5%と予想の0.4%を上回った。前年同月比では7.0%と予想通りの結果となり39年ぶりの7%台に乗せてきた。しかし市場はこの結果を受けドル売りで反応。
前月0.8%上昇に対し0.5%と伸びが鈍化していることや、市場の一部では予想を上回る強い数字を期待していたことなどから過度な警戒感が後退。米長期金利が低下しドル売りに転じた。
前日のパウエルFRB議長の公聴会でも同様に市場には急速な利上げに対する過度な懸念が高まっていた反動が表れている。
ただ、CPIを見ても物価上昇圧力は強くFRBは想定通り早期引き締めに動き始めることは明らか。
今回の結果はこれまでの過度な動きの調整に過ぎないとみる。
目先ドルの戻り売りが出やすく上値の重い展開が続くとみるが、ポジションが一巡すれば再びドル買いの動きが強まるとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円]過度な引き締め期待後退でリスクオンの円安

(米ドル円日足)



昨日のNY時間に行われたパウエルFRB議長の公聴会ではこれまでの内容を踏襲するもので目新しいタカ派的な内容がなかったことでドル売りが強まった。市場は公聴会を控えドル買いが先行していただけにドル円は115円68銭の高値を付けた後は下落に転じた。株価も上昇に転じたことで円安の動きが強まったものの、ドル売りの勢いが上回ったことによりドル円は115円30銭付近まで押し戻されて引けている。
NY株式市場は上昇したものの不安定な動きが続く中で依然としてリスクは燻る。
一時1.8%台に乗せた米長期金利も一先ず上値が抑えられておりドル買いの動きも一時的とみる。
今日のNY時間に発表される米12月CPIの結果とNY株式市場の動向次第では一段の売りが強まる可能性がある。

ドル円予想レンジ:115円70銭~114円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA

専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね&チャンネル登録お願いします


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ円]調整の買い戻し

(ユーロ円日足)



昨日の東京市場からユーロ円は前日に下落した巻き戻しの動きが強まり130円87銭まで上昇。その後欧州株式市場の上昇もありユーロ円は堅調な地合いで推移。
NY市場ではパウエルFRB議長公聴会で目立った新たなタカ派的な内容は見られずNY株式市場が上昇に転じると円安の勢いは増して、ユーロ円は131円19銭まで上昇。そのまま高値引けとなった。
前日の買い戻しもそろそろ一巡する頃で前日の高値131円35銭付近で上値が抑えられるようなら再び下落に転じるとみている。
もし上抜けしたとしても6日の高値131円60銭は強いレジスタンスとして意識される。
ウクライナ情勢への懸念も依然として燻る中でユーロの上値は限定的とみる。

ユーロ円予想レンジ:131円60銭~130円70銭(23.6%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[カナダドル円]WTI上昇でカナダドル堅調

(カナダドル円日足)



昨日のNY市場でWTIは3日ぶりに反発。2.99ドル高の1バレル81.22ドルと昨年11月半ば以来の高値を付けるとカナダドル買いにも勢いがついた。
また、NY株式市場も下落から上昇に転じたことでリスクオンの円安が進みカナダ円は91円80銭まで上昇。前日の終値から1円近く上昇している。
カナダドル買いの勢いは依然として続いていることから今日も一段の上値を試す展開が予想される。
ただ、ウクライナ情勢や米中対立など地政学的リスクは依然燻る中でちょっとしたニュースで反落する可能性もある。
昨年10月に付けた高値93円がそろそろ意識されることからその手前では売りを出してみたい。

カナダ円予想レンジ:92円20銭(BB上限)~91円20銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]想定内のパウエルFRB議長発言でリスクオン

パウエルFRB議長の公聴会では予想されたほどのタカ派発言は見られず株式市場は上昇しリスクオンの円安が進んだ。

昨日の連休明け東京市場では日経平均株価は軟調な地合いで推移。米国株価下落の流れを受け日経平均株価が下落して始まったものの実需のドル買いが先行しドル円は底堅い動きとなった。
欧州市場では各国株式市場が反発して始まるとリスクオンの円安が先行。前日に下落したドル円クロス円ともに買い戻しの動きが強まった。
NY市場ではパウエルFRB議長の公聴会を控えドルは堅調な地合いを継続。市場はタカ派的な発言を期待して金利は上昇。株価は軟調な地合いで始まった。
また、ボスティック・アトランタ連銀総裁が「物価が現状のままなら3月に利上げ開始が妥当」と発言。また、メスター・クリーブランド総裁が「経済が軌道に乗っていれば3月利上げを支持」「12月時点で3回の利上げを想定」などの発言もありパウエル議長発言もタカ派的な内容が予想されドル円は115円68銭まで上昇した。
注目のパウエル議長公聴会では「米経済はもはや緩和的な政策を必要としない」「高インフレが続けば更に金利を引き上げる」「インフレは今年半ばまで続く」「バランスシート縮小は今年後半から開始」など想定内の内容で特にタカ派的なものは見られずドルは下落。それまで軟調に推移していた株式市場も一転して上昇。リスクオンの円安と同時にドル安が進みクロス円の上昇幅が拡大。ドル円は115円30銭付近まで下落して引けている。
NY株式市場は急速な利上げへの不安が一先ず後退したもののアップダウンの激しい動きが依然として目立つ。
株価の不安定な動きが今後も継続するようならリスクオフの動きが再び強まりかねず、クロス円も買い戻しが一巡したところで再び下落する可能性が残る。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円]地政学的リスク懸念から円高

(米ドル円日足)



昨日は東京市場が休場の中で米長期金利上昇への思惑からドル買いが先行。ドル円は115円ミドルから115円85銭まで上昇。堅調な地合いで進むかと思われたが欧州市場に入ると一転。欧州各国株価が軟調な地合いで始まるとユーロが対ドル対円でも売りが強まった。ウクライナ情勢を巡る地政学的リスクへの懸念の広がりが背景にある。
NY株式市場も三指数ともに大幅安で始まるとドル円は115円05銭まで売り込まれた。
しかし、この日行われた米ロ相互安全保障協議が無難に終わったことから市場には過度な懸念が後退。ドル円も下げ止まり115円26銭まで買い戻されて引けている。
FRBが利上げピッチを上げるとの見方が株式市場の不安材料として意識される中で今日のNY時間にパウエルFRB議長の公聴会が開かれる。
利上げとバランスシート縮小に関して改めて前向きな姿勢が示されたときのNY株式市場の反応に注目。更なる円高につながりかねない。

本日のドル円予想レンジ:115円70銭~114円90銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA

もりもりトレード 【FX予想】ドル円買いはここを狙え!?
https://youtu.be/dC9naLwJBO4

専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね&チャンネル登録お願いします


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ円]インフレ懸念とウクライナ情勢

(ユーロ円日足)



アジア市場でユーロ円は131円30銭を挟んで狭いレンジ内での動きが続いたが欧州市場に入るとユーロ売りが先行。スイスで相互安全保障に関する第1回米ロ協議を控え地政学的リスクへの懸念から欧州各国株価が下落。ユーロ売りと同時にリスクオフの円買いが進みユーロ円は先週末の安値130円80銭付近を下回ると断続的に損切りを巻き込み130円40銭付近まで下落した。一旦下げ止まったもののその後NY株式市場も三指数ともに大きく下げると円買いが強まりユーロ円は130円16銭まで下落した。その後米ロ協議が一先ず無難に終了したことで130円57銭まで買い戻しが入り引けている。
金融政策でみるとユーロ圏のインフレ圧力が強まる中でECBもFRBの後を追うとの見方から、下げたところではユーロ買いが入りやすい。
ただ、ウクライナ問題は今後も難航する可能性が高くユーロの上値も限定的とみる。
今日のNY株式市場が軟調な地合いを引きずるようなら円買いが更に進む可能性が高い。

ユーロ円予想レンジ:131円00銭~130円00銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA

もりもりトレード 【FX予想】ドル円買いはここを狙え!?
https://youtu.be/dC9naLwJBO4

専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね&チャンネル登録お願いします


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル円]オミクロン株への警戒観

(豪ドル円日足)



昨日のアジア市場は東京が休場ということもあり薄商いの中で豪ドル円は堅調に推移。この日発表された豪州11月住宅建設許可件数が予想を上回ったことやモリソン首相が「オミクロン株が経済に与える影響を議論するのは時期尚早」と発言したことも豪ドルの下支えとなった。
しかし欧州市場に入ると一転。ウクライナ情勢への懸念から欧州株式市場が軟調な地合いで推移する中、円買いが進みNY市場で82円34銭まで売り込まれた。その後米ロ協議が無難に終了したことで82円71銭まで買い戻されて引けている。
年初には84円30銭を付けるなど買い先行となったがその後はNY株式市場が軟調な地合いが続く中で下落に転じている。ドル円が下げに転じたこともあるが豪ドル自体もオミクロン株感染拡大は再び経済に影響を与えるとの見方が浮上。利上げ期待が後退している中で豪ドル円は上値の重い展開が続く。
しかしコロナ感染は世界的なもので豪ドル売りも目先はまだ下落余地はあるもののそろそろ一巡するとみている。

豪ドル円予想レンジ:83円00銭~82円20銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA

もりもりトレード 【FX予想】ドル円買いはここを狙え!?
https://youtu.be/dC9naLwJBO4

専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね&チャンネル登録お願いします


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]ウクライナ懸念でリスクオフ

米ロが相互安全保障に関する第1回協議を控え市場に緊張感が広がりリスクオフの株安円高が進みドル円クロス円ともに下落している。

昨日は東京市場が祝日で休場のなかでドルは全般に底堅い動きで始まるとドル円も115円85銭まで上昇。先週末に米長期金利が一時1.8%台に上昇するなど米金利上昇への思惑が先行。
しかし欧州市場に入ると欧州各国株式市場が軟調な地合いでスタート。この日はスイスジュネーブで相互安全保障に関する第1回米ロ協議を控え地政学的リスクへの警戒感からリスクオフの円買いが進行。ドル円は115円前半に下落するとクロス円もユーロ円を中心に下落幅を拡大させた。
NY市場に入るとユーロ売りが加速。1.1285まで下落するとクロス円も全面安。
NY株式市場が三指数ともに大きく下落して始まったことで円買いが加速した。
しかし、その後米ロ協議ではリャブコフ・ロシア外務次官が「米国に緊張拡大を心配する必要はないと述べた」「米国側はロシア懸念に真剣に取り組んでいる」と発言。
シャーマン米国務副長官も「ロシアはウクライナに侵攻するつもりはないと言っていた」「軍事演習の規模と範囲について相互に制限を設ける方法を議論することに前向きと伝えた」と発言するなど一先ず穏やかな協議となったことを市場は好感。
ユーロは1.1334まで買い戻されたことでクロス円も一先ず下げ止まった。
NY株式市場はダウが一時500ドル超下落。ナスダックも大幅安となったが引けにかけてウクライナ問題への過度な懸念が後退したことにより小幅プラスで引けている。
ここにきてNY株式市場が荒っぽい動きを見せ始めているのはそれだけ市場はFRBの利上げ速度やバランスシートの縮小などへの不安感があることを示すものとみる。
今日のNY時間にパウエルFRB議長の再任指名承認公聴会が開かれるが、そこで改めて利上げに前向きな姿勢が示される可能性は高い。その時のNY株式市場の動きに注目。
もし明日もアップダウンの激しい動きとなればリスクオフの円買いが更に進む可能性が高まる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA

もりもりトレード 【FX予想】ドル円買いはここを狙え!?
https://youtu.be/dC9naLwJBO4

専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね&チャンネル登録お願いします


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

«  | HOME |  »

注意喚起

店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する