ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-01

[米ドル円]バランスシート早期縮小でドル買い

(米ドル円週足)



東京市場でドル円は円買い戻しの動きが先行しドル円は115円90銭まで下落した。その後も円買い戻しの動きが継続し115円62銭まで押し戻された。
しかしNY時間に発表されたADP雇用統計が予想を大きく上回ったことで株価が上昇しドル買いが強まると116円台を回復した。
その後発表されたFOMC議事要旨では早期の利上げとバランスシート縮小が示されると一転。株式市場は急落すると同時に米長期金利が1.7%台に上昇。円買いの動きが強まったもののそれ以上にドル買いの勢いが増したことでドル円は116円台前半で引けている。
株式市場が今後も下落するようなら円買いの勢いが増す可能性もあるが今の時点では市場の楽観的なセンチメントが継続する可能性が高く調整の域を脱していないとみる。
今日のNY株式市場が上昇に転じるようならドル円は一段の上昇が見込める。

ドル円予想レンジ:116円50銭(BB上限)~115円60銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ポンド円]ダブルトップ

(ポンド円日足)



東京から欧州市場にかけてポンド円は前日に上昇した修正の売りが強まり156円58銭まで押し戻された。
一方ジョンソン首相は「インフレに対して常に注意を払う」そして新型コロナに伴う渡航規制を緩和する方針を表明するなど経済重視の姿勢を示したこともありFTSE100は1年11か月ぶりの上昇。ポンド円も再び買いが強まり157円76銭まで上昇。
その後FOMC議事要旨の発表後はNY株価が下落したことで157円30銭付近まで押し戻されたものの底堅い動きで引けている。
ただ、昨年10月21日に付けた高値158円21銭が意識される中でこの付近で折り返すようならダブルトップが形成される可能性が高い。
上値が確認されたところで売りを出しておきたい。

ポンド円予想レンジ:158円30銭(BB上限)~156円70銭(38.2%)

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[ユーロ米ドル]レンジ取引で利鞘稼ぎ

(ユーロ米ドル12時間足)



東京から欧州市場にかけてユーロは買い戻しが強まり1.1325まで上昇。その後1.13ドル付近まで押し戻されたもののNY市場で再び上昇。ユーロショートの買いが止まらず1.1347まで上昇したところでFOMC議事要旨が公表されると一転。米長期金利が上昇するとユーロ売りが一気に進み1.1302まで押し戻された。
しかし、1.12~1.14ドルのレンジ相場は継続しており1.12ドル台では買い戻しが入りやすい。
1.12ミドル付近で買いを入れ1.13ドル付近で売りを出すなど細かい利鞘稼ぎのレンジ取引は暫く有効。

ユーロドル予想レンジ:1.1370(BB上限)~1.1280(BB下限)

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[全般]FOMC議事要旨でドル買い

FOMC議事要旨でバランスシート縮小ペースが早まるとの見方が示されたことでドルは上昇。株式市場は下落幅を拡大するなど市場のセンチメントが一変した。

昨日の東京市場では前日の円全面安の調整から円買い戻しの動きが先行。ドル円は一時115円90銭まで下落した。
欧州市場でもドル円の売りが止まらず115円62銭まで押し戻された。
その後発表された米12月ADP雇用統計が80.7万人と予想の40万人を上回ったことからドル買いで反応。NY株式市場も堅調な地合いを保つ中でドル円はじりじりと買いが強まり116円を回復。クロス円も全面高となった。
しかし、その後発表されたFOMC議事要旨では「多くの参加者はバランスシートの縮小ペースについて前回の正常化局面よりも速くなる可能性が高い」との見解が示されたことで米長期金利が上昇。ドル買いが一気に強まると同時に株式市場が急落したことで円買いも進みクロス円が反落。
引け間際に市場のセンチメントが楽観から悲観に一変した。
早期利上げはほぼ織り込んでいたもののバランスシート縮小が議論されていたことは市場にとって意外感があった。
ただ、これまでの楽観的な見方がこれで転換するとは考えにくく、調整の域を脱していないとみる。
米長期金利が上昇したことでドル買いの流れは更に強まる可能性が高まった。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
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