[米ドル円]地政学的リスク懸念から円高

昨日は東京市場が休場の中で米長期金利上昇への思惑からドル買いが先行。ドル円は115円ミドルから115円85銭まで上昇。堅調な地合いで進むかと思われたが欧州市場に入ると一転。欧州各国株価が軟調な地合いで始まるとユーロが対ドル対円でも売りが強まった。ウクライナ情勢を巡る地政学的リスクへの懸念の広がりが背景にある。
NY株式市場も三指数ともに大幅安で始まるとドル円は115円05銭まで売り込まれた。
しかし、この日行われた米ロ相互安全保障協議が無難に終わったことから市場には過度な懸念が後退。ドル円も下げ止まり115円26銭まで買い戻されて引けている。
FRBが利上げピッチを上げるとの見方が株式市場の不安材料として意識される中で今日のNY時間にパウエルFRB議長の公聴会が開かれる。
利上げとバランスシート縮小に関して改めて前向きな姿勢が示されたときのNY株式市場の反応に注目。更なる円高につながりかねない。
本日のドル円予想レンジ:115円70銭~114円90銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ円]インフレ懸念とウクライナ情勢

アジア市場でユーロ円は131円30銭を挟んで狭いレンジ内での動きが続いたが欧州市場に入るとユーロ売りが先行。スイスで相互安全保障に関する第1回米ロ協議を控え地政学的リスクへの懸念から欧州各国株価が下落。ユーロ売りと同時にリスクオフの円買いが進みユーロ円は先週末の安値130円80銭付近を下回ると断続的に損切りを巻き込み130円40銭付近まで下落した。一旦下げ止まったもののその後NY株式市場も三指数ともに大きく下げると円買いが強まりユーロ円は130円16銭まで下落した。その後米ロ協議が一先ず無難に終了したことで130円57銭まで買い戻しが入り引けている。
金融政策でみるとユーロ圏のインフレ圧力が強まる中でECBもFRBの後を追うとの見方から、下げたところではユーロ買いが入りやすい。
ただ、ウクライナ問題は今後も難航する可能性が高くユーロの上値も限定的とみる。
今日のNY株式市場が軟調な地合いを引きずるようなら円買いが更に進む可能性が高い。
ユーロ円予想レンジ:131円00銭~130円00銭(38.2%)
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[豪ドル円]オミクロン株への警戒観

昨日のアジア市場は東京が休場ということもあり薄商いの中で豪ドル円は堅調に推移。この日発表された豪州11月住宅建設許可件数が予想を上回ったことやモリソン首相が「オミクロン株が経済に与える影響を議論するのは時期尚早」と発言したことも豪ドルの下支えとなった。
しかし欧州市場に入ると一転。ウクライナ情勢への懸念から欧州株式市場が軟調な地合いで推移する中、円買いが進みNY市場で82円34銭まで売り込まれた。その後米ロ協議が無難に終了したことで82円71銭まで買い戻されて引けている。
年初には84円30銭を付けるなど買い先行となったがその後はNY株式市場が軟調な地合いが続く中で下落に転じている。ドル円が下げに転じたこともあるが豪ドル自体もオミクロン株感染拡大は再び経済に影響を与えるとの見方が浮上。利上げ期待が後退している中で豪ドル円は上値の重い展開が続く。
しかしコロナ感染は世界的なもので豪ドル売りも目先はまだ下落余地はあるもののそろそろ一巡するとみている。
豪ドル円予想レンジ:83円00銭~82円20銭(38.2%)
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[全般]ウクライナ懸念でリスクオフ
昨日は東京市場が祝日で休場のなかでドルは全般に底堅い動きで始まるとドル円も115円85銭まで上昇。先週末に米長期金利が一時1.8%台に上昇するなど米金利上昇への思惑が先行。
しかし欧州市場に入ると欧州各国株式市場が軟調な地合いでスタート。この日はスイスジュネーブで相互安全保障に関する第1回米ロ協議を控え地政学的リスクへの警戒感からリスクオフの円買いが進行。ドル円は115円前半に下落するとクロス円もユーロ円を中心に下落幅を拡大させた。
NY市場に入るとユーロ売りが加速。1.1285まで下落するとクロス円も全面安。
NY株式市場が三指数ともに大きく下落して始まったことで円買いが加速した。
しかし、その後米ロ協議ではリャブコフ・ロシア外務次官が「米国に緊張拡大を心配する必要はないと述べた」「米国側はロシア懸念に真剣に取り組んでいる」と発言。
シャーマン米国務副長官も「ロシアはウクライナに侵攻するつもりはないと言っていた」「軍事演習の規模と範囲について相互に制限を設ける方法を議論することに前向きと伝えた」と発言するなど一先ず穏やかな協議となったことを市場は好感。
ユーロは1.1334まで買い戻されたことでクロス円も一先ず下げ止まった。
NY株式市場はダウが一時500ドル超下落。ナスダックも大幅安となったが引けにかけてウクライナ問題への過度な懸念が後退したことにより小幅プラスで引けている。
ここにきてNY株式市場が荒っぽい動きを見せ始めているのはそれだけ市場はFRBの利上げ速度やバランスシートの縮小などへの不安感があることを示すものとみる。
今日のNY時間にパウエルFRB議長の再任指名承認公聴会が開かれるが、そこで改めて利上げに前向きな姿勢が示される可能性は高い。その時のNY株式市場の動きに注目。
もし明日もアップダウンの激しい動きとなればリスクオフの円買いが更に進む可能性が高まる。
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注意喚起
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