ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-01

[米ドル円]過度な期待後退でドル下落

(米ドル円日足)



前日のパウエルFRB議長の公聴会ではこれまで通り引き締め強化を実施するとのモノではあったが、よりタカ派的な内容が示されずドルの上値は抑えられた。
昨日発表された米12月CPIも予想通り強い数字であったものの市場は更に強い物価上昇を予想していた思惑もあり、発表後ドル売りで反応。ドル円はこの日の高値115円46銭から114円39銭まで1円余り下落して引けている。
この二つの動きを見てもドルが直近では買われ過ぎていたことを示すものだ。
市場はまだドル売り材料に反応しやすく、明日のNY時間に発表される指標に対しても同様の反応を示す可能性が高い。
ただ、大分ポジションも軽くなったとみられるが上値が抑えられるようならもう一段の下値を探る展開が予想される。

ドル円予想レンジ:115円00銭~114円00銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]レンジの上限ブレイク

(ユーロ米ドル日足)



昨年のNY時間に発表された米12月CPIの結果を受け11月後半から続いたレンジ相場の上限1.14を昨日は上にブレイク。1.1452まで上昇した。
このレベルはフィボナッチ50%戻しであり昨年中旬から続く下降トレンドラインも位置する強いレジスタンスとなる。
このレベルをクリアに上抜けするようなら下降トレンド終了とみることもできる。
ただ、FRBの急速な引き締めは予想通り実施されるとみており調整の買い戻しとみる。
短期的にはまだユーロ買いの勢いは続いており一時的にフィボナッチ61.8%戻しの1.15ドル付近を試すとみる。
ただ、週足ベースで1.14ドルを下回るようなら一時的なブレイクで留まる可能性が高い。

ユーロドル予想レンジ:1.1500(61.8%)~1.1400

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[トルコリラ円]絶好の買い場?

(トルコリラ円日足)



昨日のNY時間にリラ円は上昇。
FT紙が「アラブ首長国連邦(UAE)政府系ファンドADQのCEOがリラ安によるトルコ資産の下落は長期的にみれば絶好の買い場」との見解を示した報道がされたことで買いの動きが強まった。
原油価格が上昇したことでオイルマネーを背景にリラ買いが強まるとの見方が広がっている。
しかし、それはあくまで長期的なもので当面はリラの不安定な動きに対する市場の警戒感は解けていない。
寧ろ買いが強まったところでは絶好の売り場とみている。

リラ円予想レンジ:8円90銭(23.6%)~8円30銭

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[全般]米CPI発表後ドル全面安

NY時間に発表された米12月CPIはほぼ予想通りではあったが米長期金利が低下しドルは全面安となった。

昨日の東京市場では前日のNY株価上昇を受け日経平均株価が反発。アジア株全般が堅調な地合いの中、ドル円クロス円ともに底堅い動きで推移。
欧州では米CPI発表を控えユーロを中心にドル買いが先行。ドル円は115円46銭まで買いが進んだ。
NY時間に発表された米12月CPIは0.5%と予想の0.4%を上回った。前年同月比では7.0%と予想通りの結果となり39年ぶりの7%台に乗せてきた。しかし市場はこの結果を受けドル売りで反応。
前月0.8%上昇に対し0.5%と伸びが鈍化していることや、市場の一部では予想を上回る強い数字を期待していたことなどから過度な警戒感が後退。米長期金利が低下しドル売りに転じた。
前日のパウエルFRB議長の公聴会でも同様に市場には急速な利上げに対する過度な懸念が高まっていた反動が表れている。
ただ、CPIを見ても物価上昇圧力は強くFRBは想定通り早期引き締めに動き始めることは明らか。
今回の結果はこれまでの過度な動きの調整に過ぎないとみる。
目先ドルの戻り売りが出やすく上値の重い展開が続くとみるが、ポジションが一巡すれば再びドル買いの動きが強まるとみる。

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