ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-01

[米ドル円]リスクオフの円買い

(米ドル円日足)



東京の早朝に114円70銭を付けた後ドル円は軟調に推移。米長期金利が低下したことやアジア株全般が下落したこともドル円の上値を抑えた。
欧州市場に入ると米長期金利が低下しユーロやポンドが上昇する中でドル円もじり安の展開。NY市場で発表された米12月PPIや前週分失業保険継続受給者数が予想より弱い内容となったことで米長期金利は一時1.7%を割り込むとドル円は114円を片足割り込んだ。
市場は過度なFRBの引き締めへの警戒観がここにきて和んできており、この動きはもうしばらく続くとみる。
114円を明確に割り込むようならフィボナッチ76.4%でありボリンジャーバンドの下限が位置する113円40銭付近までの下落も視野に入る。

ドル円予想レンジ:114円50銭~113円40銭(76.4%、BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]米長期金利低下でユーロ買い

(ユーロ米ドル日足)



欧州市場でユーロ買いが先行。東京で付けた高値1.1448を上抜けると断続的に損切りを巻き込みながら1.1478まで上昇。一旦は押し戻されたもののNY市場にかけて米長期金利が低下すると1.1481まで上昇。その後は1.14ミドル付近に押し戻されて引けている。
特にユーロ買い材料があった訳ではないがひと月半続いたレンジ相場を上抜けたことでユーロ買いの動きに活気がみられる。
ただ、1.15ドルはフィボナッチ61.8%戻しのレベルであり下降トレンドラインも位置するなど強いレジスタンスとして意識される。
このレベルで折り返すようなら下降トレンド再開とみる。

ユーロドル予想レンジ:1.1500(61.8%)~1.1400

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[南アフリカランド円]プラチナ価格下落でランド売り

(南アフリカランド円日足)



上昇が続いていたランド円も昨日は下落に転じた。
世界最大のプラチナの産出国である南アフリカだが、この日プラチナ先物価格が下落したことで南アランド円売りが強まった。
下落前のランド円は昨年11月16日の高値を付けた後に下落に転じたレベルでもあり意識されていた。
ランド円の上昇トレンドは継続しており、この売りも調整の売りとみられる。
ボリンジャーバンドの中心線が位置する7円30銭付近で下げ止まりが確認できれば買いを入れていきたい。

南アランド円予想レンジ:7円45銭~7円30銭(BB中心)

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[全般]各市場で調整売り目立つ

FRBの急速な引き締めに対する過度な警戒観が後退する中で株式、金、原油、そしてドルの調整とみられる売りが目立った。

パウエルFRB議長の公聴会でこれまで以上のタカ派的内容が示されなかったことで市場の警戒観が緩和。その後発表された米CPIが39年ぶりの7%台に乗せても金利は低下。昨日もNY時間に発表された12月PPIが0.2%と予想の0.4%を下回っただけで米長期金利は低下しドル売りが強まった。
NY株式市場もこれからの決算発表を前に三指数ともに下落するなどリスクオフの円買いが進んだ。
今年に入り一時1.8%台に乗せた米長期金利も1.69%まで低下するなどドルも全般に上値の重い展開となった。
ドル円は東京市場で114円70銭の高値を付けた後はじり安となりNY市場で114円ちょうどまで下落。前日まで堅調に推移していたクロス円もユーロやポンドを中心に全面安の展開。
これらの動きが本格的な下落の前兆とみるのは時期尚早で、一時的な調整とみた方がよいだろう。
NY株式市場も年初に最高値を付ける堅調な地合いが続いていたが決算を控え調整売りが入ったと思われる。
昨日はブレイナードFRB副議長やハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁など全員が利上げやバランスシート縮小に前向きな姿勢を示したが、金利が低下しドル売りが強まっている。
今日のNY時間に発表される米12月小売売上高が好調な結果を示しても、予想を下回ってもドルが売られるようならもうしばらく調整継続とみる。

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