[米ドル円]リスクオフの円買い

東京市場でドル円は114円78銭まで上昇したもののその後日経平均株価の大幅安により114円21銭まで下落。その後はクロス円の巻き戻しが入ると114円55銭まで反発。一時1.9%台に乗せた米長期金利が低下したことでドルの上値が抑えられた。
NY株式市場では三指数ともに反発して始まったものの米長期金利低下の流れが止まらずドル円は114円22銭まで下落。一旦は買い戻される場面も見られたがNY株式市場が引けにかけて急速に下げ足を速めたことでドル円は114円21銭を付けて引けている。
1.9%台に乗せたことで米長期金利は調整の売りが入ったと思われるが金利上昇の流れに変化はないとみる。一方NY株式市場では反発して始まったが引けにかけての下げの動きを見る限り、戻り売り圧力はまだ継続。
円買いの動きは暫く続くとみる。114円00銭は61.8%戻しで一旦は下げ止まるとみるが下抜けするようなら14日に付けた安値113円ミドル付近を再度試す展開が予想される。
ドル円予想レンジ:114円90銭(BB中心)~114円00銭(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]欧州長期金利上昇

米長期金利は一時1.9%台まで上昇したことでユーロの上値は抑えられた。しかし、欧州市場に入るとドイツなどの欧州長期金利が上昇したことにより底堅い動きで推移。
その後は米長期金利が下げに転じるとユーロ買いが更に強まりNY市場で1.1357まで上昇した。
ただ、この日もブリンケン・米国務長官が「ロシア軍の国境付近への増強はプーチン大統領に、ウクライナへのより攻撃的な行動を取る余裕を短期間で与えることになる」と発言するなど依然としてウクライナ懸念が燻る中でユーロの上値も限定的。1.13後半で戻り売りを出してみたい。
ユーロドル予想レンジ:1.1380~1.1300
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[ポンド円]コロナ規制解除へ

東京市場で日経平均株価下落による円買いが進んだことでポンド円は156円08銭から155円40銭まで下落。
その後発表された英12月CPIやRPIは予想を上回る好調な結果を示したことからロンドンFTは堅調に推移。
また、ジョンソン英首相は来週から感染症対策の規制解除を発表したことも好感されポンド円は156円22銭まで買われた。
しかし、NY株式市場が引けにかけて下落幅を拡大したことで円買いが進み155円ミドルまで押し戻されて引けている。
市場は2月のBOE会合での利上げ期待が高まり始めていることもポンドの下支えとなっている。
1月4日にポンド円は155円前半から一気に157円後半まで上昇したがその後は下落に転じ、ほぼ上昇の始まった155円前半に近付いている。
155円をバックに買いを入れてみたい。
ポンド円予想レンジ:156円90銭(61.8%)~155円40銭
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[全般]株下落止まらずリスクオフの円買い
昨日の東京市場では米長期金利上昇によるドル買いが先行。ドル円は114円79銭まで上昇した。しかし、その後日経平均株価が下落するとリスクオフの円買いが強まった。日経平均株価は一時940円の下げとなりドル円は前日の安値を下回ると114円21銭まで下落。クロス円もほぼ全面安となった。
欧州市場に入るとユーロ円を中心としたクロス円の買い戻しが先行。ドル円もつられて上昇に転じ114円55銭まで押し返された。
一方で米長期金利が低下し始めるとドル売りも強まりドル円の上値が抑えられた。
NY市場では株式市場が反発して始まったものの米長期金利の低下に伴いドル売りが継続。ドル円は再び下落に転じた。
その後NY株式市場は引けにかけて三指数ともに下落に転じるとリスクオフの円買いが再び強まりクロス円の売りが強まって引けている。
市場はFRBの急速な利上げやバランスシート縮小の市場リスクによって資金流出する懸念がここにきて高まり始めている。
実際にはまだ資金の流出は起きていないとみられるが利食い売りなどポジション調整の動きが始まっているように見える。
一方で欧米市場での新型コロナ感染が広がる中でも経済正常化に向けた動きが継続。
先ほどもバイデン大統領は「オミクロン株でロックダウンや学校閉鎖に戻ることはない」と発言。ジョンソン英首相も来週から規制を解除すると発表するなど市場の正常化への足取りを止めないことは相場にとっても最終的にポジティブ材料となる。
株価の下落や米長期金利の低下も一時的なものとみるが市場の不安感は暫く燻りそうだ。
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