[米ドル円]FOMC会合とNY株価

ウクライナ情勢の緊迫化によりリスクオフの円買いが強まる一方で明日未明に開かれるFOMC会合での早期引き締め観測がドル買いの動きを促す中、ドル円は114円付近での綱引き状態が続いている。
昨日のNYダウが一時800ドル超の下落の後に一時プラスに転じるなど、NY株式市場は依然として乱高下が続く中でドル円も方向感が掴みにくい状況となっている。
明日未明に開かれるFOMC会合では株価の乱高下を横目に見ながらこれまで通りの引き締めペースが示される可能性は高い。そうなればリスクオンの円安が進む一方で米長期金利は高いレベルで安定するとみられ、ドル円は一時的に114円ミドル付近までの上昇もありそうだ。
ただ、ウクライナ情勢の緊迫化や物価上昇による経済への影響などから株価の不安定要因は依然として燻る中で再び円買いが強まるとみる。
ドル円予想レンジ:114円60銭(38.2%)~113円40銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]ウクライナ情勢とFOMC

ウクライナ情勢が緊迫化する状況でロシアからの天然ガス依存度の高い欧州にとっては先行き不透明感が高まる中、ユーロ売り圧力が増している。
一方で米長期金利は上下に動きが激しいもののユーロには鈍感に反応。既にポジション的には軽くなっているとみることもできる。
明日未明に開かれるFOMC会合でメインシナリオ通りの結果であればユーロドルの動きは限定的とみる。
ただ、下降トレンドが継続する中で下押し圧力は依然として強く、一時的に上昇がみられるようなら戻り売りを出しておきたい。
ユーロドル予想レンジ:1.1350(38.2%、BB中心)~1.1250(BB下限)
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[カナダドル円]BOC会合で利上げの思惑

本日開かれるBOC政策会合では現行の政策金利0.25%と毎週の国債純買い入れ額20億カナダドルを据え置くと予想されている。しかし、前回発表の12月CPIが前年同月比で4.8%と30年ぶりの高い伸びを記録し9か月連続でインフレ目標レンジの1‐3%を上回った。
これまでBOCは早ければ4月会合で利上げに着手するとのフォワードガイダンスを示していたが既に市場はそれを織り込む動きも見られた。しかし今回1月会合での利上げとなれば更なる追加緩和の思惑が高まり、カナダドル買いが強まるとみている。
ただ、FOMC会合での結果を受けたNY株式市場の不安定な動きが続くようならリスクオフの円買いがカナダ円の上値を抑えることになる。
ウクライナ情勢などの不安定要素が大きい中でカナダ円買いも一時的なものとみる。
カナダ円予想レンジ:90円90銭(50%、BB中心)~89円80銭(BB下限)
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[全般]FOMC控え不安定相場
昨日の東京市場でドル円は米金利の先高観から114円台に乗せて始まったがその後は日経平均株価だけではなくアジア全般の株式市場が軟調に推移する中でリスクオフの円買いが進みドル円は113円67銭まで下落した。
しかし欧州市場に入ると一転。欧州各国の株価が上昇して始まるとクロス円を中心に円売りが強まりドル円も114円15銭まで反発。しかし米長期金利が低下し始めるとドル売りが強まったことでドル円も下落に転じた。
NY市場ではダウが大きく下落して始まるとクロス円も全般に売りから始まったがその後は株価が乱高下する中、引けにかけては持ち直しの場面がみられドル円クロス円ともに往って来いとなった。
ウクライナ情勢の緊迫化や明日未明に開かれるFOMC会合を控え株式市場が不安定な動きの中でドル円クロス円ともに方向感の定まらない動きが続いている。
FOMC会合では、一部で引き締めを早めるとの見方が広がりそれが株価の不安定要因の一つとなっている。今回の会合でこれまでの内容を踏襲するメインシナリオが示されるようなら一先ず株式市場の安定につながる可能性が高い。
ただ、ウクライナ情勢の緊迫化や物価上昇による経済への影響など株式市場にとっては依然として不安感が燻る中で一時的な安定に留まるとみている。
結果的に米長期金利は1.9%程度で抑えられるなかでリスクオフの円買いが継続する可能性は高いのではないか。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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