ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-03

[米ドル円]日米の金融政策の差とウクライナ情勢

(米ドル円月足)



先週末の東京市場でドル買いが先行すると年初来高値116円34銭を上抜け、オプション絡みなどの損切りを巻き込みながら116円後半まで上昇。その後も上昇の勢いは止まらず117円を付けたところで一旦押し戻される場面も見られた。しかし、今週開かれる日米の金融政策の違いが改めて意識され117円35銭まで上昇。5年2か月ぶりの高値を更新した。
先週発表された米2月CPIが40年ぶりの上昇率となったことから0.5%の利上げ観測が再浮上。一方日銀は緩和政策の継続姿勢を示すとみられる中で金利差からの買いが強まった。ただ、日本の経常赤字額が拡大したことから円安が更に進むようなら黒田日銀総裁が円安への懸念を示す可能性もある。急速に円安が進んでいることからタカ派発言には要注意。
先週のドル円の上昇幅は予想以上に大きくなっており、既に市場は今回の金融政策の差を大分織り込んでいるためその反動にも注意したい。
いずれにしてもドル円は5年ぶりの新たなレベルに入ったことでボラティリティーが高くなっている。

本日のドル円予想レンジ:117円80銭~116円80銭
今週のドル円予想レンジ:118円20銭(BB上限)~116円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ウクライナ情勢とFOMC

(ユーロ米ドル週足)



先週末にプーチン大統領が前日のウクライナとの停戦交渉に関して「一定の前向きな動きがあった」と発言したことでユーロは1.1043まで買われた。しかしウクライナ外相が「進展はゼロ」と発言したことで再び反落。ショートカバーが入った後だけに売りが加速し1.0902まで下落した。
先週のEU首脳会議でユーロ共同債発行計画が打ち出されたことで財政出動への期待からユーロは上昇に転じた。また、ECB理事会ではQEの早期終了とともに利上げへの道のりも示された。しかし、同時にスタグフレーションリスクへの懸念も高まる中でユーロは下落。
ウクライナ情勢ではロシアが核の使用も含めた混とんとした状況への不安がユーロの上値を抑えた。
今週はFOMC会合で0.5%の利上げ観測も浮上する中、米長期金利上昇によるユーロ売りが更に強まりかねない。
先週付けた安値1.0807を下回るようなら2020年3月コロナパンデミックで付けた安値1.0636付近が意識される。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1070(38.2%)~1.0636(20年3月安値)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ポンド円]BOEと日銀政策会合の違い

(ポンド円日足)



今週はFOMC、日銀、そしてBOE政策会合が開かれるが、それぞれの違いに注目。
FRBは0.5%利上げ予想が浮上する中でBOEは0.25%の利上げ予想の為、ポンド売りドル買いの動きとなる。一方日銀は緩和政策継続が予想されることから対ドルでも対ポンドでも売られやすい。
その中で特にポンドドルを買うよりもポンド円を買う方が安心感がある。
BOEは前回の会合では0.25%の利上げを決定したが一部では0.5%の利上げを主張したメンバーもいた。物価上昇を背景に今回も0.5%の利上げを主張するメンバーがいると思われる。ウクライナ情勢悪化に伴うリセッション懸念も高まる中で今回も0.25%の利上げに収まるとみている。
もし0.5%利上げを実施するようなら瞬間ポンド買いに反応してもスタグフレーションリスクへの懸念からその後売りが強まりかねない。
予想通り0.25%の利上げであれば緩やかなポンド円の上昇が見込めそうだ。
ただ、ウクライナ情勢を背景とした地政学的リスクが燻るなかで上値も限定的とみる。

今週のポンド円予想レンジ:154円50銭(50%、BB中心)~152円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[全般]日米金融政策とウクライナ情勢

先週末にドル円は5年2か月ぶりの高値117円台前半まで上昇した。今週開かれる日米の金融政策の差を意識したものだ。また、ロシアとウクライナの停戦に進展があったのではといった話もドル円を押し上げた。しかし、依然としてウクライナ情勢は混沌のなかで日米の金融政策の差が今週は改めて意識される可能性が高い。

先週末の東京市場ではロシアとウクライナの停戦協議に進展が見られなかったことから日経平均株価が大幅下落となったが米長期金利が上昇したことでドル円は底堅く推移。年初来の高値を上抜けるとオプション絡みの買いが強まり損切りも断続的に巻き込みながら116円後半まで買いが進んだ。また、円安が進むことで日本の貿易赤字拡大に繋がるとの見方や日米の金融政策の差などを背景に欧州市場でも買いが先行しドル円は117円台を付けた。
その後プーチン大統領が前日の停戦協議に関して「ロシア側の担当者から聞く限り一定の前向きな動きがあった」と発言したことで停戦への期待からユーロが反発。1.1043まで買われた。
しかし、そのすぐ後にウクライナ外相が「前日の協議では進展ゼロだった」と発言すると一転。ユーロは下落に転じた。上昇前のレベルを下抜けると売りが加速した。
NY株式市場はプーチン大統領の発言を受け上昇して始まったもののその後のウクライナ外相の話から下落に転じ三指数ともに続落した一方でドル円は117円35銭と高値で引けている。
ロシア側が核も含めた強硬姿勢を示すなど大規模戦争に繋がりかねない状況下では、相場の主役はウクライナ情勢であることに変わりない。しかし、今週は日銀とFRBの政策会合が開かれる中で金融政策の差が改めて認識されると予想。米2月CPIが40年ぶりの上昇率となったことで利上げが0.5%との見方が再浮上。一方日銀は依然として緩和政策継続姿勢を示すと予想される。また、今週は日本の貿易収支が発表されることから円安が進むほどドル需要が高まるとの見方もドル円を押し上げそうだ。
また、NY株式市場の下落によるリスク回避の円買いという動きが見られないこともドル円の上昇を促すものとなっている。
ただ、円安が進み過ぎると日銀も円安への懸念を示す可能性もあり黒田総裁の発言に注目が集まりそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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