[米ドル円]停戦交渉期待と日米の金融政策の違い

東京市場でドル円は米長期金利や株価の上昇によりドル高円安が進み117円88銭まで上昇。その後も停戦交渉への期待から欧州株価の上昇を背景にドル円は118円台に上昇。
NY時間に停戦交渉が中断されたとの報道で売られる場面も見られたが15日に再開するとしたことで期待が残った。安心感が広がる中で市場は日米の金融政策の違いによるドル買い円安に動き始めている。
ただ、ドル円の上昇がここにきて急速に進んだことから噂で買って事実で売るといった状況になりかねない。
2016年12月に付けた高値118円66銭付近が戻り高値として意識される。
ドル円予想レンジ:118円50銭~117円50銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]停戦期待

週明け東京市場で米長期金利が上昇して始まったことによりユーロは1.09ドル付近まで下落した。しかし、欧州市場が始まりウクライナとロシアとの4回目の停戦交渉がスタートしたことで期待感が広がりユーロは1.0989まで上昇。
その後米長期金利が2%台に上昇したこともありドル買いが進み1.0935まで押し戻されたが、停戦交渉が15日に再開されるとの報道で再び上昇。1.0993まで上昇したが1.1ドルを超えられなかったことで1.09ミドルまで押し戻されて引けている。
停戦交渉の行方次第でユーロは短期的に振れやすい状況ではあるが、停戦したとしても影響は残ることからユーロの上値の重い展開が継続する可能性は高いとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.1030(61.8%)~1.0910
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[豪ドル円]停戦交渉期待から反落

4回目のロシアとウクライナの停戦交渉が始まるとの期待から週明け東京市場で売りが先行。これまでウクライナの農産物やロシアのLNGの代替として豪州への期待から買いを促していた反動とみられる豪ドル売りが散見。85円81銭を付けた後は85円前半まで下落。その後買い戻しが入ったもののNY市場で原油価格が一時99ドル台に下落すると再び豪ドル売りが強まり84円91銭まで下落。85円前半で引けている。
まだ地政学的リスクが収まった訳ではなく、短期的な調整売りとみる。
ロシアとの交渉が長引くようなら豪ドル買いは再開するとみる。
豪ドル円予想レンジ:85円50銭~84円40銭(38.2%)
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[全般]停戦交渉への期待と米金利上昇
昨日の週明け東京市場では米長期金利上昇によるドル買いが先行。ドル円は117円88銭まで上昇。日経平均株価もこの日開かれるロシアとウクライナとの第4回停戦交渉への期待もあり上昇。一方、地政学的リスクの高まりから上昇していた資源国通貨の豪ドルやNZドルの下落が対ドル対円で進んだ。
欧州市場ではユーロ買いが先行。ロシアとウクライナとの停戦交渉が始まり何らかの進展があるとの見方が広がったことでユーロは1.09前半から後半へと上昇。欧州各国株価も堅調な地合いで始まった。
NY株式市場は三指数まちまちな展開で始まった。4回目の停戦交渉が一時中断し15日に再開するとの報道に対して「話し合いが行き詰った」との見方がある一方で、何らかの進展があったことから交渉を再開するとの楽観的な見方が交錯。
ただ、原油価格が一時100ドルを割り込み安全な米国債の売りが強まり10年債利回りが2.1%台に上昇するなど期待の高まりが広がった。
ウクライナ情勢が今後どうなるか不透明ではあるが何らかの進展があれば市場の関心はFOMC会合に集まる。
市場では既に年内7回の利上げを織り込んでいるとの見方もあり、ドル買いも既に織り込まれている。日米の金融政策の違いからドル円の買いもそろそろ終盤に近いとみる。
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注意喚起
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