ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-03

[米ドル円]期末絡みと調整の売り

(米ドル円日足)



東京市場でドル円は朝方2時間の間に124円18銭⇒123円31銭⇒124円30銭と上下に激しい動きがありその後は123円10銭まで下落。期末に向けたレパトリの売りが入ったと思われるが、これまで急速に上昇してきただけにポジション調整の入りやすい状況となった。
神田財務官や鈴木財務相から円安に対してけん制的な発言が見られたが市場への影響は限られた。
その後はウクライナとロシアの停戦交渉が進展したことでドル売りが強まり、ドル円はNY時間に121円98銭まで下落。一先ず目先の損切りが一巡したとみられ、再び買いが入り122円90銭付近で引けている。
ウクライナとの停戦交渉が更に進むようならドル売りの動きが強まるとみるが日米の金融政策の違いから、ドル円の買いは依然として継続するとみる。
目先はまだ調整の動きから戻り売りが入りやすい状況が続くとみる。

ドル円予想レンジ:123円20銭~121円50銭(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]停戦交渉の行方次第

(ユーロ米ドル日足)



昨日はロシアとウクライナがトルコで停戦交渉を開催。ウクライナ側は「安全保障が上手くいけば中立化に同意するだろう」と発言。ロシアは首都キエフ周辺と北部のチェルニヒウでの軍事作戦を大幅に縮小すると発表し、進展が見られたことでユーロは1.0980付近から1.1137まで上昇するなどユーロ買いが一段と進んだ。
このまま停戦交渉が順調に進み戦争終結に向かうかどうかは未定であるため、ユーロの上値もそろそろ限界に近いとみる。
1.1150付近はこれまでも何度か上値を抑えられており、フィボナッチ50%戻しでボリンジャーバンドの上限も位置することから強いレジスタンスとして意識される。

ユーロドル予想レンジ:1.1150(BB上限、50%)~1.1040

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[豪ドル円]停戦期待でも底堅い動き

(豪ドル円日足)



ロシアとウクライナとの停戦交渉が進展したことで原油やコモディティー価格が下落。資源国通貨の豪ドルにも売りが入り一時91円45銭まで下落した。また、急速に進んだ円安の調整が豪ドル円の下押し圧力となった。
しかし、欧米株式市場が堅調な地合いで推移する中リスクオンの豪ドル買いも入り92円ミドル付近まで押し戻されて引けるなど、底堅さは今後も継続するとみる。
この日は豪州政府が22年から23年度予算案を発表。「豪州景気回復は目覚ましく、常に期待を上回っている」「賃金上昇はほぼ10年で最速のペースに達すると予想」「7‐9月に失業率は3.75%へ低下」など強気の内容が示された。
来月のRBA会合で政策金利は据え置くと予想されるが、市場の利上げを先取りした動きが豪ドルの下支えとなりそうだ。

豪ドル円予想レンジ:93円10銭~91円10銭(50%)

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[全般]停戦協議進展でユーロ買い

ロシアとウクライナとの停戦交渉で一定の進展があったとの報道を受けユーロドルが上昇しドル売りが進んだ。125円台を付けたドル円も122円付近まで押し戻された。

昨日の東京市場でドル円は荒っぽい動きで推移。朝方124円19銭を付けたが本邦勢の期末に合わせたレパトリのドル売りが入るとドル円は123円前半まで下落したが直後には買いが入り124円30銭まで反発。しかしレパトリと思われる売りが入り123円10銭まで下落するなどアップダウンの激しい動きが続いた。この間に鈴木財務相や神田財務官が「為替の安定は重要で急激な変動は望ましくない」との発言も見られたが反応は限定的となった。
欧州市場ではユーロ買いが先行。この日はロシアとウクライナがトルコで停戦交渉をスタート。ウクライナ交渉官が「安全保障の確保を協議中」としたことで停戦合意への期待からユーロ買いの動きが強まった。
その後ウクライナ交渉官が「安全保障が上手くいけば中立化に同意するだろう」と発言。また、ロシア国防省がキエフ周辺と北部のチェルニヒウでの軍事作戦を大幅縮小すると発表がありユーロ買いが更に加速。ユーロドルは東京で付けた安値1.0970から1.1137まで上昇した。
これによりドル売りが強まりドル円は121円98銭まで下落した。
NY市場でも停戦期待から株価が三指数ともに大幅高で始まるとクロス円の買いが強まりドル円も122円後半に押し戻されて引けている。
このまま停戦交渉が進むようならこれまで売られ過ぎたユーロや、買われ過ぎた原油などの反発が見られそうだ。
ただ、ドル円は日米の金融政策の違いや日銀黒田総裁の円安容認発言もあり底堅い動きが続くとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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