ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-04

[米ドル円]調整の売りも終盤へ

(米ドル円日足)



昨日の東京市場では月末絡みと思われる15時オプションカットオフが実行され、122円30銭付近にいたドル円は121円34銭まで下落。その後122円前半に買い戻されたもののロンドンフィキシングで纏まったドル売りが入ると121円28銭まで下落。しかし、この時も121円を割り込めずに121円後半に押し戻された。
今日のNY時間に発表される米雇用統計や米ISM製造業景況指数などの結果次第では再度下値を探る展開が予想されるものの、目先ダブルボトムを付けた後ということもあり強いサポートとして意識される。
今日も121円を割り込めないようなら114円台から10円余り上昇したドル円の、調整のドル売りもそろそろ一巡したとみてよいだろう。

ドル円予想レンジ:123円10銭~121円10銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]1.11ミドルの攻防戦

(ユーロ米ドル日足)



前日に当面の天井と思われた1.11ミドルを上抜けたことで上昇に転じたかと思われたが、昨日は再び押し戻された。
ロシアが天然ガスの代金をルーブルで支払うように命じる大統領令に署名したとの報道で欧州へのエネルギー供給が途絶えユーロ圏経済への悪影響が強まるとの見方がユーロ売りを促した。
ロンドンフィキシングで一時的に買い戻されたものの、結局この日の安値となる1.1062まで下落して引けている。
ただ、米国が戦略的石油備蓄の大量放出を決めたことで原油価格が下落していることはユーロにとって追い風となる。
また、ロシアとウクライナの停戦合意への動きはまだ継続されている。
今日のNY時間に発表される米雇用統計などの結果を受けても下値サポートラインを下回らないようなら再度上値を試す展開が予想される。

ユーロドル予想レンジ:1.1220(61.8%)~1.1010(BB中心)

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[豪ドル円]調整の売り継続

(豪ドル円日足)



東京時間に発表された豪州2月住宅建設許可件数が43.5%と予想の10%を大きく上回ったことで豪ドル円は92円05銭まで買われたもののその後は軟調に推移。中国の3月PMIが50を下回ったことも豪ドル売りで反応した。
その後も売りが止まらず、欧州市場では90円76銭まで下落。今日発表の米雇用統計などの重要指標を控えてポジション調整の売りが入ったとみられる。その後は91円台に上昇して引けている。
今日の雇用統計やISM製造業景況指数の結果次第では一段の下値を探る展開が予想されるものの、ウクライナ情勢は依然として混迷しており豪州の有利な状況は継続。
押し目買いを狙っていきたい。

豪ドル円予想レンジ:92円10銭~90円30銭(61.8%)

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[全般]米雇用統計と米ISM製造業に注目

昨日は本日発表される米3月雇用統計と米ISM製造業景況指数を控え株式市場や為替市場でポジション調整の動きが強まりドル円は121円前半に値を下げた。

昨日の東京市場では株価が下落して始まったものの米国が戦略的石油備蓄を1.8億バレル放出することを発表すると原油価格が下落。日経平均株価も上昇に転じたものの雇用統計などの重要指標発表を控え、利食い売りなどのポジション調整が強まり下落して引けた。
また、ドル円は月末絡みのオプションカットが実行され122円前半から一気に121円34銭まで下落した。岸田総理が為替介入に関してノーコメントとしたものの「急激な変動は好ましくなく、米国などの通貨当局と意思疎通を図り適切に対応する」との発言もドル円の売りにつながった可能性もある。
その後は売られ過ぎの買い戻しが入りドル円は122円20銭まで反発したものの、欧州株式市場が軟調な地合いで始まるとユーロを中心としたクロス円の売りが強まりドル円は再び下落。
プーチン大統領が非友好国に対しロシア産天然ガスの決済をルーブルで支払うよう命じる大統領令に署名したと伝わり、ユーロ圏経済への悪影響が懸念されたことがユーロ売りを誘った。
NY市場では、株式市場は小幅安で始まったものの引けにかけて大きく下落した。本日発表の米雇用統計や米ISM製造業景況指数を控え、ポジション調整の売りが強まったとみられる。これらの重要指標が予想を上回る好結果となればFRBの引き締め姿勢が更に強まると予想され、そうなれば金利上昇とドル高になる可能性が高い。
反対に、予想を下回ったとしても昨日発表のPCEデフレーターは1983年以来の高い伸び率となるなどFRBの引き締め姿勢は変わらないことからドル売りは限定的とみる。

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