ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-04

[米ドル円]米長期金利上昇でドル買い

(米ドル円日足)



前日のブレイナードFRB理事のタカ派発言でドル円は買いが先行し124円05銭まで上昇したが利食い売りなどが散見され123円ミドル付近まで押し戻された。しかし米長期金利が高止まる中でドルの下値も限られた。
NY時間にFOMC議事要旨が公開され、特にサプライズの内容が見られずドル売りで反応。123円46銭まで下落しすぐに買い戻されたが124円台には届かず引けている。
NY株式市場は三指数ともに続落するなどリスクオフのドル買いの動きも見られたが大分織り込んできた観もある。
金融面におけるドル円の上昇トレンドは継続するとみるが、材料出尽くしで小幅調整の動きが入ると思われる。

ドル円予想レンジ:124円00銭~123円00銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ボリンジャーバンドの下限で下げ止まる

(ユーロ米ドル日足)



前日のブレイナードFRB理事のタカ派発言で米長期金利が上昇したことやロシアへの制裁強化による欧州経済の悪影響が懸念され、ユーロは東京市場で1.0875と1か月ぶりの安値を付けた。その後は買い戻しが優勢となり1.0937まで反発。
しかしFOMC議事要旨のタカ派的な内容を受け、再び1.09を割り込み1.0879まで下落。そのまま安値圏で引けている。1.08後半にはボリンジャーバンドの下限が位置することから意識されたようだ。今年最安値となる1.0806を目の前にそろそろ下げ止まるとみている。
ロシアへの制裁による欧州経済の打撃も大分織り込み始めており、そろそろ調整の買い戻しが入る可能性が高いとみている。

ユーロドル予想レンジ:1.1000(38.2%)~1.0860(BB下限)

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[豪ドル米ドル]米金利上昇で押し戻され

(豪ドル米ドル日足)



5日に開かれたRBA政策会合で豪ドル買いが強まり豪ドルドルは0.7660まで上昇した後、下落に転じたことでローソク足は天井圏で長い上髭を伸ばした。昨日はRBA政策会合後の上昇前のレベルを下回ったことで陰線が現れ、まだ下押し圧力が続くとみる。
ただ、豪ドル自体は今後利上げの可能性やロシアとウクライナの戦争によるコモディティー価格上昇によって、豪ドル優位の動きは継続され底堅い動きが続くとみる。
一段下げたところでは押し目買いのチャンスとみる。

豪ドル米ドル予想レンジ:0.7570~0.7470(38.2%)

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[全般]株安ドル高

FOMC議事要旨が公開されるとドル売りで反応。前日のブレイナード理事の発言以上に期待されるほどのものが見られなかったことで売りが強まった。

前日にブレイナードFRB理事が、利上げを着実に進める一方で早期バランスシート縮小に言及したことから東京市場ではドル買いが先行。ドル円は123円ミドルから一時124円05銭まで上昇。しかし124円台では利食い売りなどが散見され123円ミドル付近まで押し戻されたが、ドルは全般に底堅い動きが続いた。
欧州市場ではロシアへの制裁強化を背景にユーロ売りが先行。ユーロドルは1か月ぶりに1.0875まで安値を更新すると、今度は買い戻しの動きが強まり反発。FOMC議事要旨公開を控えNY市場にかけて1.0937まで反発した。
注目のFOMC議事要旨は前日のブレイナード理事の内容とほぼ同様なものとなり、サプライズがなく一時ドル売りで反応したがすぐに買い戻された。議事要旨では3月の会合で0.5%の利上げを支持していたものの、ロシアとウクライナの戦争により0.25%にとどまったとした。早ければ5月の会合でバランスシート縮小を開始するとの見方が示されるなどタカ派的な内容が改めて確認された。
これを受けNY株式市場は三指数ともに続落するなど株価の下げが止まらない。
一方で米長期金利は一時2.6%台に上昇するなどリスクオフのドル買いは継続。
ロシアとウクライナの戦争が長期化する様相を呈する中で市場は分かりやすい金融相場に傾いているものの、それも大分織り込んできているようにみえる。

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