[米ドル円]2015年6月以来の高値

週明け東京市場から米長期金利が上昇し始めるとドル円は124円ミドルから125円まで上昇。今年最高値となる125円08銭が意識されたことから125円を上抜けなかった。
しかし東京市場が終了したところで125円08銭を上抜けると損切りを断続的に巻き込みながら125円44銭まで上昇。日銀の黒田総裁や大阪、名古屋支店長などから円安を容認する発言が相次いだことでドル円は125円77銭まで買いが進んだ。
しかし2015年6月に付けた高値125円85銭は黒田シーリングともいわれるポイントとして意識されたことからその手前で押し戻された。
かなり強いレジスタンスではあるが、今のドル高と同時に円安の流れに勢いがついている中で最終的に上値を抜ける可能性が高い。
しかし、そろそろ米長期金利の上昇もピークに近く、一旦上抜けしても、その手前で上げ止まったとしても短期的に下落に転じるとみている。
ドル円予想レンジ: 125円80銭~124円80銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA
専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね&チャンネル登録お願いします
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ米ドル]年内利上げ観測とドル高

週明け早朝にユーロは買いが先行。フランス大統領選を無難に通過したことを好感して始まったもののその後米長期金利の上昇によりユーロは1.0874まで押し戻された。
欧州市場で東京の高値を上抜けると損切りを巻き込み1.0933まで上昇。一部でECBが正常化に向けた動きが強まるとの見方もあった。
しかし、ウクライナ情勢の不透明感の中でユーロ売りが再び強まりNY市場で1.0873まで押し戻された。
今週木曜日のECB理事会では正常化に向けた姿勢が示される可能性もあり、それまでユーロドルは1.08ドル付近のサポートをバックに買い戻しの動きが強まるとみている。
ユーロドル予想レンジ:1.0970(38.2%)~1.0860
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ポンド円]円安容認発言とBOE

東京時間に黒田総裁が「必要なら躊躇なく追加緩和を実施する」と発言。大阪日銀支店長なども円安容認する発言が相次いだことで円安が進む中でポンド円の買いが強まった。
162円付近から始まったポンド円は欧州市場では更に加速。163円84銭まで上昇。その後も高値圏でのもみあいが続くなど買いの勢いは衰えない。
BOEは今後緩やかな引き締めを示唆したものの物価や雇用指標次第では再び積極的な引き締めに転換する可能性を残している。
今日発表の英3月雇用統計の結果次第では3月29日に付けた高値164円63銭を再度試す展開も予想される。
ポンド円予想レンジ:164円80銭~162円80銭(23.6%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[全般]日銀円安発言と米長期金利上昇で円全面安
昨日の週明け東京市場ではフランスの大統領選で24日に決選投票が行われるもののマクロン大統領優勢との見方からユーロ買いが先行。しかし、その後米長期金利が上昇に転じるとドル買いが強まりユーロは下落。一方、日銀の黒田総裁が「コロナの影響を注視し必要なら躊躇なく追加緩和を実施」と発言。更に大阪日銀支店長も「円安は全体としてみれば関西経済にプラス。」そして名古屋支店長も「輸出企業が多く、円安はプラス面が他よりも出やすい」など、円安を歓迎する発言が相次いだことでドル円は124円前半から買いが進み125円台に上昇。
欧州市場でもドル買いが先行しドル円は今年の高値125円08銭を上抜くと損切りを巻き込み125円45銭まで上昇した。
その後ユーロ買いが一気に強まるとドルの上値が抑えられる場面も見られたが、その後もドル買いの流れは変わらずドル円は125円77銭まで上昇。しかし2015年6月に付けた高値125円86銭が意識され押し戻された。
NY市場では10年債利回りが2.78%台まで上昇するとNY株式市場が3指数ともに下落。ウクライナ情勢の不透明観やハト派として知られるエバンス・シカゴ連銀総裁の積極的な利上げ発言などからリスクオフのドル買いが強まった。
結局週が明けても円安の流れとリスクオフのドル買いの動きが継続。
ウクライナ情勢も依然としてロシアの攻撃が続く中で各国金融政策の温度差を狙った動きが主流となっている。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |