[米ドル円]調整一巡

前日に20年ぶりの126円30銭を付けた後は利食い売りなども入り米長期金利低下とともに昨日の東京市場で125円10銭まで押し戻された。
しかしNY市場では再び米長期金利が上昇。ウィリアムズ・NY連銀総裁のタカ派発言を受けたものでドル円は126円01銭まで上昇した。一先ず目先の調整は一巡したとみる。
今日はイースター前のグッドフライデーにより市場参加者が少ない中で値動きは限られるとみるが、流動性が低下しておりちょっとしたニュースで上下に振れやすくなっている。
週末もウクライナ情勢がどう変化するか不透明の中でポジションは少なめにしておきたい。
ドル円予想レンジ:126円30銭~125円50銭(23.6%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]ECB理事会後ユーロ急落

昨日の東京から欧州市場にかけてユーロはECB理事会を前に底堅い動きで推移。1.0923まで買われた。しかし理事会後はユーロ売りが強まり1.0850まで下落。「債券買い入れを7‐9月期に終了し、その一定期間後に金利は上昇する」との内容を受けたものだ。
その後ラガルド総裁が「『一定期間後』とは1週間、或いは数か月を意味する」と発言したことでユーロの下げ足が加速。3月7日に付けた今年最安値1.0806を下抜け1.0771まで下落した。市場では正常化を前倒しするとの見方もあったことで失望売りが強まった。
その後はイースター休暇を控えポジション調整が入り1.0840付近まで押し戻されて引けている。結果として年内利上げに動くとの見方が残るものの、ウクライナ情勢次第といったところだ。今日の欧米市場は休場となり通常はほとんど動きがない。しかし、突発的な動きには注意が必要。
特にロシアとウクライナ関連のニュースはユーロ売りに反応しやすい。
ユーロドル予想レンジ:1.0920(38.2%)~1.0770(BB下限)
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[米ドルカナダドル]BOC後のFRBでの利上げ

前日のBOC会合で政策金利を0.5%引き上げたことからカナダドル買いが強まり、その流れから昨日は1.2520まで下落した。しかし、その後ウィリアムズ・NY連銀総裁が次回のFOMC会合で0.5%の利上げが妥当との発言を受け米長期金利が上昇。ドルカナダは1.2642まで上昇した。
既にカナダの0.5%の利上げを織り込んだことによって次のFOMCでの利上げを意識したドル買いが強まった。
ただ、こちらも大分織り込んできたことでドルカナダの上値は利上げ前のレベル1.2675付近が天井とみる。
今日はカナダも含め欧米市場が休場となることから狭い値動きが予想されるがどちらかに振れるとすれば米ドル買い方向か。
ドルカナダ予想レンジ:1.2650(50%、BB上限)~1.2570
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[全般]イースター前の調整
昨日の東京市場では前日のNY株式市場が反発したことで日経平均株価が堅調に推移。一方、ドル円は前日126円30銭の高値を付けたことでドル売りが先行。125円70銭近辺から125円10銭まで下落した。ユーロは欧州時間に開かれるECB理事会を控え、底堅い動きで推移。米長期金利が低下したこともドル売りを促した。
注目のECB理事会は予想通り政策金利据え置きを決定。声明文では7‐9月期に債券買い入れプログラムを終了しその一定期間後に利上げに着手する見方を示した。特に正常化を目指す内容が見られなかったため、市場はユーロ売りで反応。
その後ラガルド総裁の記者会見では「一定期間後というのが1週間とも数か月とも意味している」「QTの議論は時期尚早」と発言したことでユーロ売りが加速。市場はECBが早期に正常化に向かうとの見方が広がっていたことから失望売りが強まった。
ユーロドルが下落したことでドル買いが強まりドル円が上昇。米長期金利が上昇に転じたこともありドル円は126円01銭まで上昇したがその後は伸び悩んだ。
ウクライナ問題も混とんとする中でこの日フィンランドやスウェーデンがNATO加盟を検討するとの報道でロシアは防衛強化の姿勢を示すなど不安が更に拡大している。
今日はグッドフライデーで欧米市場が休場となるため値動きは限られるが、流動性が低下する中でロシアとウクライナとのヘッドラインが瞬間的に大きく動く可能性もありポジションは縮小した方がよさそうだ。
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