ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-04

[米ドル円]130円大台意識

(米ドル円日足)



早朝にドル円は20年ぶりとなる129円40銭まで上昇。その後日銀が指し値オペを通知したがドル円の買いにつながらなかったことから買われ過ぎとの見方も浮上。その中で米長期金利が低下したことからドル売りが強まりドル円は反落。128円06銭まで押し戻されたが、これまで通り下げたところで押し目買いが入ると128円75銭まで反発。しかし129円には届かずに売りが強まり再び下落。前回の安値128円06銭を下抜けしたことで短期的な下落トレンドサインとなり127円46銭まで下落。ほぼ安値圏で引けている。短期下降トレンドは今日も継続するとみているが、この下げはドル売りであり円買いにはなっていない。米長期金利の動向次第で再びドル買いが強まるようなら調整一巡とみて再び129円を目指す可能性も残る。

ドル円予想レンジ:128円60銭~126円30銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]米長期金利低下でユーロ反発

(ユーロ米ドル日足)



東京市場で米長期金利が低下したことによりユーロは1.07後半から買いが先行。欧州市場で1.0868まで上昇。その後1.0821まで押し戻されたがNY市場で再び米長期金利が低下したことで再び1.0866まで上昇したが上値を超えられなかった。
短期的には1.0866のダブルトップを形成したことでネックラインの1.0820を下抜けすると1.08付近まで押し戻される可能性が高い。
反対に1.0866を上抜けするようなら38.2%戻しでありボリンジャーバンドの中心となる1.0920付近が意識される。

ユーロドル予想レンジ:1.0920(38.2%)~1.0810

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[米ドルカナダドル]FRBとBOC金融政策

(米ドルカナダドル日足)



東京市場で米長期金利が低下したことからドル売りが先行。ドルカナダも1.2623から下落。欧米市場でも殆ど買い戻しは見られず一本調子に下げが続き、1.2472まで下落したところで買い戻しが入った。
先週BOCが0.5%の利上げを実施し、次回の会合でも0.5%の利上げ観測があり米長期金利が低下したことにより、カナダドル買いとドル売りが重なった格好だ。
しかし、最終的にFRBも次回5月の会合で0.5%の利上げが予想され6月も0.5%利上げと、BOCと歩調が合っている。
昨日の下げは調整の動きとみており、下げ止まりが確認されたところでは買いを入れたい。

ドルカナダ予想レンジ:1.2550(38.2%、BB中心)~1.2430(BB下限)

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[全般]130円目の前に反落

ドル円は20年ぶりの129円台に乗せ130円の大台を目の前に失速。調整の動きなのか天井を打ったのか暫く様子を見る必要がある。

昨日の東京市場では朝方からNY市場の流れを継いでドル円の買いが先行。129円の大台に乗せると129円40銭まで上昇。しかし米長期金利が低下したことでドル売りの上値が抑えられると一転。利食い売りなどが一気に強まり128円前半まで押し戻された。その後は押し目買いの動きも入り128円後半まで反発したものの、129円には届かずに再び下落。流石に130円の大台を意識した売りが上値を抑えた。また、G20財務相・中央銀行総裁会議を控え急速な円安に対してけん制発言が出るのではといった懸念もドル円の売りを促した。
日銀の緩和政策継続に対してFRBの積極的な引き締め政策との違いが円安ドル高を招いた。
3月初旬のレベル114円付近から1ヶ月半余りで15円近く上昇するなど急速に上昇してきたが、ここにきて当局者のけん制発言が相次いでいる。
実際に介入自体は難しいとの見方があるものの円売りポジションはパンパン状態となっている。
昨日は127円ミドルまで下落するなど高値から2円近い下落となった。円買い戻しというよりもドル売りが強まったこの動きは調整なのか、或いは当面の天井を打ったのか。
いずれにしても高値警戒感が広がり始めたのは確かだ。
今日のIMFの討論会でのパウエル議長発言でドル買い戻しに動くのか、或いは更にドル売りが強まるのか注目。

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