[米ドル円]リスクオフの円買い

週明け東京市場ではゴトービの仲値買いが入りドル円は128円86銭まで上昇。しかし、マクロン政権への懸念や北京でロックダウンが検討されていることなどから日経平均株価や上海総合指数が下落。これまでのリスクオフの円売りという流れが変わり、円買いで反応。
欧州市場では128円付近まで下落した。
欧米株価の下落が進む中でドル円は更に売り圧力が高まり128円を割り込むと127円52銭まで下落。
しかしNY株式市場が上昇に転じるとドル円も反発。128円台に回復して引けている。
NYダウは一時500ドル近い下落となったがその後プラス234ドルで引けるなど荒っぽい動きが目立つ。
不安定な動きが続くようなら市場の不安が拡大しリスクオフの円買いが更に強まる可能性はあるが、今の時点では調整の域を脱していない。
昨日の下値127円52銭を下回るようなら調整が一段と進む可能性があり注意したい。
ドル円予想レンジ:128円60銭~127円50銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]マクロン政権への不安

週明け東京時間早朝にマクロン氏がフランス大統領選挙で当選確実との報道を受けユーロ買いが先行し、ユーロドルは1.08前半で始まった。しかし、ルペン氏の躍進により6月下院選挙ではマクロン政権の求心力が低下するとの見方から、欧州市場が始まると同時にユーロ売りが強まり損切りを巻き込みながら1.0707まで下落した。その後は買い戻しも見られたがドイツやフランスなどの株式市場が下落すると上値が抑えられた。
NY市場に入ると更に売りが強まり1.0697まで下落。しかし米長期金利が低下したことで下げ止まった。ウクライナ情勢も依然として混とんとしており、スタグフレーションリスクも燻る中でユーロの上値が重い。ただ、ECBの年内利上げ観測も広がる中で下げ足は緩やかなものになるとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.0760(23.6%)~1.0670(BB下限)
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[カナダドル円]世界的景気減速懸念でカナダドル売り

朝方カナダ円は101円30銭まで上昇するなど底堅い動きで始まった。しかし北京でもロックダウンの可能性が指摘されたことで世界的な景気減速懸念が広がり、コモディティー価格が下落。原油価格も下落したことでカナダドル売りが強まり、NY市場では99円82銭まで売り込まれた。
マックレムBOC総裁が「次回6月の会合で0.5%の追加利上げを検討する可能性がある」と発言したが既に市場は追加利上げを織り込んでおり反応は限定的となった。
ただ、NY株式市場が引けにかけ上昇に転じたことで円売りが強まり、カナダ円は100円73銭まで一円近く反発。ウクライナ情勢の不透明感により原油価格の下落も限られるとみる。
ただ、目先は上昇トレンドラインを下回ったことで一段の下落リスクも燻る。
フィボナッチ61.8%戻しでボリンジャーバンドの中心線が位置する99円ミドルを下回ると一段の下げにつながる可能性が高まる。
カナダ円予想レンジ:101円00銭~99円60銭(BB中心)
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[全般]リスクオフのドル買い円買い
週明け東京市場では注目されたフランス大統領選挙でマクロン氏の再選が確実視されたことでユーロ買いが進む場面も見られたが直ぐに下落。しかし6月の下院選挙では苦戦が予想され、マクロン政権の求心力低下への懸念が高まった。また、中国北京市でもロックダウンが行われるのではといった不安がコモディティー価格の下落に繋がったことで資源国通貨は下落。上海総合指数や日経平均株価が大きく下落するとリスクオフの円買いが進みクロス円全般に売りが目立った。
欧州市場が始まるとユーロ売りが先行。ウクライナ情勢やマクロン政権の不透明感、上海ロックダウンなどの不安要素が重なり欧州株価も下落。
NY株式市場も三指数ともに下落して始まり米長期金利が低下すると、ドル円はこの日の安値となる127円53銭まで下落した。
ウクライナ情勢や中国のコロナ感染拡大によるロックダウン、そしてマクロン政権への不透明感など、一つ一つとるとそれ程市場に影響を与えるものではない。
しかし、市場がリスクと感じるのはそれだけ不安感が広がり始めているということかもしれない。
NY株式市場は引けにかけて上昇に転じたもののFRBの積極的な引き締めからバランスシートの縮小により、リスク商品からの資金流出懸念などが市場の不安につながっていると考えられる。
一時的なリスクオフの域を現時点では超えていないとみるが、不安が長引くようならドル円クロス円の上値も暫く抑えられる可能性が高い。
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