[米ドル円]米長期金利とNY株式市場

米長期金利の動向とドル円はほぼ同じ動きを見せているがその他主要通貨はクロス円の売りが強まり米長期金利との相関関係が崩れている。それだけ円買いが強まっているということだ。昨日のNY株式市場は大幅に下落するなど不安定な動きが続いており、それが円買いを促した。今日もNY株式市場は不安定な動きが継続するようならドル円も一段の下値を探る展開が予想される。
ただ、日米金融政策の違いからドル円の上昇トレンドの流れに変化はなく、下げ止まりが確認されるようなら上昇再開のタイミングとなる。
ドル円予想レンジ: 127円80銭~126円40銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]2年1カ月ぶりの安値

東京市場で米長期金利の低下を受けユーロは底堅い動きで推移。しかし欧州市場が始まると一転。中国のゼロコロナ政策による世界的な景気減速懸念が広がる中でユーロ売りが再開し1.07ドルを割り込んだ。
その後も下げが止まらずNY市場では1.0634まで下落した。このレベルは2020年3月のパンデミック時に付けた安値であり意識された。
米長期金利は低下しているもののドル買いの動きには反応していない。それだけユーロの売り圧力が強いということだろう。
昨日もEUがロシア産の原油輸出に対して更に制裁準備をしているとの報道で原油価格が上昇したこともユーロの上値を抑えた。
2年1カ月ぶりの安値1.0634を下回るのは時間の問題とみている。
ユーロドル予想レンジ:1.0700~1.0570(BB下限)
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[豪ドル円]中国景気減速懸念から下げ止まらず

中国上海でロックダウンが検討されるなどゼロコロナ政策による中国経済の減速は世界的な景気減速懸念を拡大。特に中国経済との貿易関係が深い豪州にとっては逆風となる。
また、NY株式市場の不安定な動きによるリスクオフの円買いも重なり豪ドル円の下げが加速。昨日は90円54銭まで下落するなど先週は今年最高値となる95円74銭を付けた後の4日間で5円余り下落したことになる。
90円ミドル付近は50%戻しでありボリンジャーバンドの下限が位置することから下げ止まったもののまだ売り圧力は残る。
今日の東京時間に発表の豪州1-3月期CPIは前回を上回る上昇が予想される。もし予想を上回るようなら一時的な買い戻しが入るとみるが戻りは限られる。
豪ドル円予想レンジ:91円50銭~89円00銭(61.8%)
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[全般]リスクオフの円全面高
昨日の東京市場ではドル売りが先行。ドル円は127円33銭まで下落したが鈴木財務相が「日米財務相会談での為替介入議論報道は事実に反する」と発言したことで下げ止まった。
また、渡辺元財務官も「政府が今すぐに介入を望んでいない」「130円や135円が日本経済にとって極めて悪い水準ではない」など円安容認発言でドル円は128円20銭まで反発した。
しかし、その後米長期金利が低下するとドル円も下げに転じた。
NY市場では株式市場が三指数ともに下落して始まると円買いが加速。ドル円はこの日の安値となる127円03銭まで下落しクロス円も全面安となった。
米長期金利が低下したこともドル円の売りに繋がったがクロス円が下げたことでドル全般に買いが強まり、結果的にドル高円高となった。
NYダウはこの日、今年最大の下げ幅となるなどリスクオフの動きが高まる中での円買いとなった。
その背景には中国北京でのロックダウンの懸念や来週開かれるFOMC会合で積極的な引き締めが始まるとの見方がある。
これらのリスクは既に予想されたものであるが不安が拡大するようなら円買いはまだ始まったばかりともいえる。
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