ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-05

[米ドル円]円買いドル買い

(米ドル円日足)



朝方ドル円は130円57銭から129円80銭まで下落した後再び130円55銭まで上昇。米長期金利の低下によるドル売りが先行したもののその後鈴木財務相がイエレン財務相とドル円の議論をしたことや今後も緊密な意思疎通を図るなど円安けん制発言も聞かれたが結局130円を挟んでのもみ合い相場が続いた。
NY時間にメスター・クリーブランド連銀総裁が「0.75%の利上げを排除しない」と発言したことでドルの下値が支えられ130円40銭近辺でNY市場を引けている。
本日発表のCPIが予想を下回るようならインフレがピークに近いとの見方からドル売りが強まる可能性が高い。反対に予想を上回るようなら急速な引き締めへの思惑が高まるとみるが既に市場は織り込んでいる。一方、急速な引き締め観測はNY株式市場の押し下げ要因となり円買いが進むことからドル円の上値も限定的とみる。

ドル円予想レンジ: 131円20銭~129円60銭(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]底値固め継続

(ユーロ米ドル日足)



米長期金利が低下したことでユーロは東京市場で1.0585まで上昇したが、その後ドイツ長期金利が低下したことで下落に転じた。
その後買い戻される場面も見られたがメスタークリーブランド連銀総裁が「0.75%の利上げを排除しない」と発言したことでドル買いが進みユーロは1.0525まで下落。安値圏での引けとなった。
結局ユーロは4月28日に付けた安値1.0472を底に1.06前半を天井に底値固めに入っており、もみ合い相場がしばらく続く可能性が高い。
ただ、本日のNY時間に発表される米CPI次第では米長期金利が低下しユーロ買いが強まり上限の1.0640付近を上抜けできるようなら底値を付けた可能性が高い。

ユーロドル予想レンジ: 1.0640(38.2%)~1.0520

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[豪ドル円]下げ止まるか正念場

(豪ドル円時間足)



短期的に下降トレンドが続いている豪ドル円だがそろそろ下げ止まるか正念場に近いとみる。
昨日の東京時間に豪ドル円は89円75銭まで下落した後91円15銭まで反発するなど下値での買いの強さを確認した格好だ。
今日は中国CPIや米CPIが発表されるがその発表後も豪ドルは底堅い動きを継続するようなら下落トレンドは一先ず終了した可能性が高い。
反対に昨日の安値89円75銭を下回るようなら下落トレンドは暫く継続するとみてよいだろう。

豪ドル円予想レンジ:91円40銭(38.2%)~89円80銭

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[全般]米CPIに注目

本日発表される米4月CPIの結果次第では今後のFRBの金融政策に影響を及ぼす可能性が高く、注目。

昨日の東京市場ではドル円が早朝に130円57銭から80銭近く下落。日経平均株価が大きく下落して始まったことや米長期金利が低下したことでドル売りが先行。
その後鈴木財務相が「先日の日米財務相会談でイエレン財務相と金融市場の動向やドル円相場について議論した」「日米で緊密な意思疎通を図っていくことを確認」と発言したことがドル円の下押し圧力となった。しかし内田日銀理事が「長期金利0%、プラスマイナス0.25%の誘導目標を変える考えはない」と発言。実需の買いも重なりドル円は130円55銭まで買い戻されるなど往って来い。上下に激しい動きとなった。
欧州市場ではユーロ売りが先行。1.0585まで上昇したものの1.06には届かずに失速。ドイツの長期金利が低下したこともユーロ売りを誘った。
その後NY時間にメスター・クリーブランド連銀総裁が「0.75%の利上げを永遠に排除しない」との発言によりドルが上昇。ドル円も130円45銭まで上昇したがNYダウが軟調な地合いで推移する中、リスクオフの円買いがドル円の上値を抑えた。
米長期金利は一時2.94%台まで低下したが引けにかけて3%台に乗せている。
本日発表のCPIの結果次第で米国物価上昇はピークに近いとの見方が広がる可能性もあり注目。

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