ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-05

[米ドル円]CPIで往って来い

(米ドル円日足)



昨日のNY時間に発表された米4月CPIは予想を上回ったことでドル円は130円81銭まで上昇したがすぐに130円まで押し戻された。物価上昇は前月40年ぶりの8.5%の伸びから縮小したことでピークに近付いたとの見方が広がったためだ。
しかし今回の結果だけではまだ判断は難しく、今後の数値を見ていきたい。
今日発表のPPIも市場は注目しており、結局株式市場の動向も含め円とドルの綱引き状態が続く中方向感は掴みにくい。
当面130円を挟んでのもみ合い相場が続くとみている。

ドル円予想レンジ:130円50銭~129円20銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]レンジ相場継続

(ユーロ米ドル日足)



昨日は米4月CPI発表を控えユーロは底堅い動きで推移。ショートカバーも散見する中で1.0575まで上昇。注目のCPIは前月比で0.3%と予想の0.2%を上回るとドル買いが強まり、ユーロは1.0502まで押し戻された。しかし前年比よりも伸びは縮小したことで物価上昇はピークアウトしたとの見方が広がり、再びユーロ買いが入ったことで1.0577まで反発したがその後緩やかに下落。1.0510まで押し戻されて引けている。
結局1.06ミドルから1.04後半のレンジを超えることはできなかった。
ラガルドECB総裁は「最初の利上げは純資産購入終了の数週間後になるかもしれない」と発言するなど7月あたりには利上げが実施されるとの見方が広がったものの、市場の反応は限られた。
ロシアへの制裁やFRBの引き締めも含めユーロの悪材料は大分織り込んでいることから次の新たな材料が出るまで底値固めのレンジ相場は暫く継続。

ユーロドル予想レンジ:1.0640(38.2%)~1.0480

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[豪ドル円]89円75銭底値

(豪ドル円時間足)



米4月CPI発表直前に豪ドル円は90円60銭まで下落。結果発表後は91円76銭まで1円余り上昇したもののその後は再び下落。NY株式市場が三指数ともに下落したことでリスクオフの円買いが強まりCPI発表前の安値を下回り89円78銭まで下落した。しかし前日の安値89円75銭を割り込めずに90円台に押し戻されて引けている。
下降トレンドラインを割り込まなかったことで豪ドル円はまだ上昇転換の可能性が残る。
もし89円70銭で反発するようならダブルボトムを形成し上昇に転換。反対にこのレベルをクリアに割り込むようなら88円付近までの下落も視野に入る。

豪ドル円予想レンジ:90円80銭(23.6%)~89円70銭

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[全般]米インフレはピーク?

米4月CPIが予想を上回ったことによりドル買いが進んだものの、直ぐに押し戻された。インフレ上昇のピークが収まったかどうか市場は迷っている。

昨日の東京市場ではNY時間に発表される米4月CPIの発表を控えドル円は130円ミドル付近でもみ合いが続くなど各市場は慎重な動きで推移。
欧州市場に入ると米長期金利が低下したことでドル売りが先行。ドル円は129円ミドル付近まで下落した。
注目の米4月CPIは前月比で0.3%と予想の0.2%を上回るとドル買いで反応。ドル円は一気に130円81銭まで上昇。ユーロドルも1.0502まで下落した。しかし、ドル買いが一巡すると一転。ドル売りが強まりドル円は130円を割り込むなど激しい動きとなった。先月、前年比が40年ぶりの8.5%と高い伸びだったが今回は8.1%に低下したことで物価上昇がピークアウトしたとの見方が一部で広がったことによりドル売りを誘った。
一方NY株式市場は三指数ともに下落幅を拡大。株式市場は急速な引き締めが今後も続くとの見方が根強くリスクオフの円買いが進んだ。
結果的に今回のCPIだけではまだ物価上昇のピークアウトが近いとの見方の判断は難しく、今日発表の米4月PPIの結果待ちとなっている。
この結果がどうあれ、相場は荒れやすい状況が続くとみる。
株と為替市場の不安定な動きは、市場でピークアウトは近いとの見方が広がりつつある証かもしれない。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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