[米ドル円]ドルと円の綱引き

東京市場が始まったところでドル円は128円83銭まで下落した後、堅調な地合いで推移。米長期金利が上昇したことや日経平均株価が続伸したことでドル円は129円45銭まで上昇。中国のロックダウンが早期に解除されるとの期待が相場を押し上げた。
その後も堅調な地合いが続く中、NY市場で発表された小売売上高が前月分も含め好調な結果を示したことによりドル買いで反応するとドル円は129円77銭まで上昇。
同時にリスクオンによるドル売りも強まると129円07銭まで押し戻されたが株価の上昇を背景に円安も進み129円ミドル付近で引けている。
結果的にドルと円との綱引き状態が続いていることから大きな動きになりにくい。
今日も目立った材料はないことから129円台でのもみ合い相場が続くとみる。
ドル円予想レンジ:129円90銭(61.8%)~128円80銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]ECBの大幅利上げ期待

東京市場からリスクオンによる円安もありクロス円などの買いも入るとユーロは底堅い動きで推移。欧州時間にクノット・オランダ中銀総裁が「7月の0.25%利上げを支持する」「インフレ悪化がデータで明らかになればより大幅な利上げも正当化される可能性がある」と発言したことでECBの大幅利上げ観測が広がりユーロは上げ幅を拡大。1.0555まで買いが進んだ。
欧米の株式市場も堅調な地合いで推移する中、リスクオンのドル売りも強まりユーロは高値引けとなっている。
先週付けた今年最安値からの買い戻しとみるが、ウクライナ情勢の不安が燻る中で調整が一巡すれば再び下落基調に戻るとみている。
上値目途はフィボナッチ38.2%戻しでボリンジャーバンドの中心線が位置する1.0580付近。このレベルを上抜けると50%戻しとなる1.0650。
ユーロドル予想レンジ:1.0580(BB中心、38.2%)~1.0480
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[豪ドル円]RBA議事要旨はタカ派的

東京時間に公表されたRBA議事要旨では「15bp、25bp、40bp」の三つの選択肢が検討されたことが明らかとなった。また「豪経済の反発は労働市場で顕著」など好調な経済市場が示されるなどタカ派的な内容を受け追加利上げ期待が高まり、豪ドルは対ドル対円でも上昇。
中国上海のロックダウンが6月に解除されるとの報道も豪ドルの下支えとなった。
また、今週末に行われるオーストラリア総選挙では野党・労働党が優勢となる中で物価上昇抑制を更に強めるとの見方も豪ドル買いを促し、NY時間には91円17銭まで上昇した。
世界的な株価上昇もリスクオンの円安が進み豪ドル円の押し上げ要因となっている。
ただ、ウクライナ情勢など地政学的リスクが燻る中で豪ドル円の上値も限定的とみる。
豪ドル円予想レンジ:91円60銭(50%、BB中心)~90円40銭
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[全般]リスクオンの円安ドル安
昨日の東京市場では日経平均株価が続伸したことや米長期金利上昇などからドル円は底堅い動きで推移。
欧州市場ではユーロ買いが先行。
クノット・オランダ中銀総裁が「7月の0.25%利上げを支持する」「インフレ悪化がデータで明らかになればより大幅な利上げも正当化される可能性がある」と発言したことでECBの大幅利上げ観測が広がりユーロ買いが進んだ。
NY時間に発表された米4月小売売上高は0.9%と市場の予想通りとなったが、同時に前回の数値が0.5%から1.4%に上方修正されたことによりドル買いで反応。ドル円は129円前半から129円77銭まで上昇。
NY株式市場も三指数ともに上昇して始まるとリスクオンのドル売りが強まりドル円は129円付近まで押し戻された。しかし同時にリスクオンの円安もその後強まるとドル円も129円ミドル付近まで押し戻されて引けている。
株式市場はこれまで売られ過ぎた反動の動きが目立つ。中国ロックダウンによる経済への影響などは口実に過ぎないとみるが、それだけ市場は好材料に飢えているということだろう。
今日もリスクオンの動きは継続するとみるが、ウクライナ情勢やエネルギー価格の上昇など市場の不安は依然として燻る中で調整の域を脱していない。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
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