[米ドル円]リスクオフでもドル買い優勢

アジア市場でドル円は上値の重い展開で推移するなか135円79銭まで下落。しかし欧米市場でドル買いの動きが強まるとドル円は136円58銭まで上昇。今年最高値となる136円70銭が意識され上値が抑えられた。しかしその後パウエル議長が「経済減速よりも物価安定に失敗する方が大きな過ち」「ドルの水準に責任を負わない」などと発言。積極的な引き締めと同時にドル高を止める意思がないとの見方から、ドル円は136円70銭を上回り137円まで上昇。その後は利食い売りに押されたものの底堅い動きは継続。NY株式市場の下落による円買いの動き以上に金融引き締め強化によるドル買いの勢いが継続するとみる。
ドル円予想レンジ:137円20銭~136円20銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]ドイツCPI鈍化とFRB

アジア時間にドイツの6月CPIが鈍化するとの見方からユーロ売りが先行。欧州市場で買い戻しの動きが先行したもののNY時間にパウエル議長が「景気減速よりも物価安定に失敗する方が大きな過ち」と発言したことでドル買いが強まりユーロは下落。ドイツのCPIも予想を下回ったことでユーロ売りが加速。東京の安値1.0486を下回り1.0436まで下落して引けている。
結局1.06ドル台で上値が抑えられたことでユーロ売りに安心感が広がっており1.03ミドルのダブルボトム付近を再度試す展開が予想される。
ユーロドル予想レンジ:1.0490~1.0410(76.4%)
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[南アフリカランド円]大規模停電でランド売り

ランドは上値の重い展開が続いている。
昨日のランド円はアジアから欧州市場にかけて底堅い動きで推移。しかしその後国営電力会社エスコムが2年ぶりに大規模計画停電を実施したことでランド円は下落に転じた。
先週発表された南アの5月CPIは予想を上回る前年比6.5%の上昇となったことで、市場では7月のSARB会合で0.5%の利上げが予想されている。
日銀との金融政策の違いによるランド買いの流れは継続しており下落したときは押し目買いのチャンスとみる。
南アフリカランド円予想レンジ:8円46銭~8円34銭(61.8%)
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[全般]ドル円22年ぶりの137円
昨日の東京市場でドル円は上値の重い展開で推移。米長期金利が低下したことやアジア株が全般に軟調な地合いとなったことで円買いが進みドル円は135円79銭まで下落した。
しかし欧州市場に入ると、欧州株価と米長期金利の上昇に伴いドル円は136円ミドル付近まで上昇。一方ユーロはこの日発表のドイツCPIが鈍化するとの見方が伝わり売りが先行。
その後買い戻しが入ったものの、NY時間にパウエルFRB議長が「米経済は力強い状態にあり堅調な労働市場を維持しながらインフレを2%に戻すことが出来る」「我々はドルの水準に責任を負わない」「経済への影響よりも物価安定を重視」と発言。米金融政策の引き締めへの加速が意識されたことやドル円の介入が難しいとの見方からドル円は1998年以来の高値137円を付けた。
ユーロは1.0535を付けた後、ドル買いの動きが強まり1.0445付近まで下落して引けている。
米景気減速懸念が広がり米長期金利は前日から低下。NY株式市場もダウは小幅に反発したもののナスダックやS&Pは続落するなどリスクオフの動きが強まる中でドル買いが続く。
今日のNY時間に発表される米PCEデフレーター次第で物価上昇への懸念が高まるようならドル買いが更に進む可能性は高いが、株価の下落が一層強まることになる。
ただ、今の市場は日米の金融政策の違いによるドル買いの流れが優勢となりやすく、ドル円クロス円ともに底堅い動きが継続するとみる。
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[米ドル円]136円70銭高値を試す

東京市場で135円11銭まで下落した後のドル円はほぼ戻りはなく上昇。
欧州市場で136円台に乗せた後、NY市場では株価が三指数ともに大幅安となったもののドル高の動きが強まり136円38銭の高値を付けた。米長期金利は寧ろ低下したもののドル買いの勢いは強く円買いの動きを上回っている。
先週調整売りが一巡したことで再度今年最高値となる136円70銭を試す展開が予想される。ただ、相場全体で不安定な動きが始まっており高値を付けた後に一気に売りが強まる可能性もある。
上下に振らされる展開が続く中でポジションも早めに閉じておきたい。
ドル円予想レンジ:136円70銭~135円80銭
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[ユーロ米ドル]1.06ドル台で再び反落

東京市場の引け後にユーロ買いが先行し1.0606を付けたものの、結局上値を抜けきれずに失速。6月に入り1.06ドル付近で押し戻されるのはこれで4回目となる。
上値の重さが意識されているものの、何度も試しに行くということはそれだけ上に行きたがっているともいえる。底値も少しずつ切り上げており次に1.06ドル台を試すようなら上抜けする可能性が高い。ただ、欧州スタグフレーションリスクが高まる中で上値を抜けたとしても直ぐに押し戻されるとみている。
もしこのまま1.06台に乗せずに61.8%戻しの1.0460付近を下回るようならダブルボトムの1.03ミドルを試す展開が予想される。
ユーロドル予想レンジ:1.0570(BB中心)~1.0460(61.8%)
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[カナダドル円]原油高でカナダドル買い優勢

東京時間にカナダ円は104円96銭まで下落した後欧州市場にかけて買いが強まり、先週の高値105円84銭を上抜け106円23銭まで上昇。その後はNY株式市場が大きく下落すると円買いが進み105円60銭まで下落した。しかし、原油価格の上昇が下支えとなり106円付近で引けている。
原油価格の高止まりに加えBOCと日銀との金融政策の違いによる円売りがカナダ円の買いに安心感を与えている。今月初旬に付けた高値107円20銭を再度試す展開を予想する。
カナダドル円予想レンジ:107円00銭(BB上限)~105円40銭
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[全般]相場の節目近付く
昨日の東京市場でドル円は135円11銭まで下落。日経平均株価が低下したことも円買いを促した。しかし午後に入り株価が反発するとドル円は135円ミドルに上昇。
欧州市場が始まったところでオセアニア通貨が一斉に買われると他の通貨も同時に上昇。欧州各国株価が上昇したこともありクロス円が全面高となった。
しかし、その後ユーロが下落に転じると全般にドル買いの動きが強まりドル円も136円前半に上昇。
NY市場では株式市場が堅調な地合いで始まりNYダウは450ドル近く上昇。しかし、その後500ドル近く下落するなどアップダウンの激しい動きとなる中で円買いの動きがクロス円を押し下げたが、同時にドル高も進みドル円は高値圏での引けとなった。
結局アジア市場で円買いが進むと欧米市場では反対に円売りの動きが強まり、アジアでのポジションを炙り出すといった短期筋中心の動きが目立つ。
株価の動きも同様だ。大きく上昇したところで一気に下落幅を拡大するなど、ロングもショートも切らされるような荒っぽい動きが続いている。世界的な金利上昇による景気後退リスクの高まりが株価の不安定な動きに繋がっている。
この動きが今後も続くようなら投資家にとってはポジションを縮小せざるを得ない状況に陥る。このような状況は今後相場の節目となることが多く、新たな流れが始まる時とも言える。
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[米ドル円]短期筋中心

週明け東京市場は135円前半で始まったが実需の売りなどが先行し134円53銭まで下落。ダウ先物が下落したことなどから円買いの動きも見られたが日経平均株価が堅調に推移する中で135円台に戻した。欧州市場でも株価が堅調な地合いで始まるとリスクオンの円安が先行。東京市場のドルショートを炙り出すように135円54銭まで上昇。その後利食いで135円付近まで押し戻されたが、NY時間に発表された米耐久財受注が予想を上回ったことなどからドル買いが先行。昨日の高値圏である135円ミドルまで押し戻されて引けている。
先週は1998年以来の高値136円70銭を付けた後にドル売りが強まるなど、これまでの調整の動きが見られたが今週も調整のドル売りが上値を抑えるとみている。
FOMC会合を控えこれまでのドルロングポジションの巻き戻しが入りやすい地合いが続きそうだ。
ドル円予想レンジ:135円80銭(61.8%)~134円70銭
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[ユーロ米ドル]1.06ドル前半意識

6月に入り1.06ドル前半の上値が抑えられたのは昨日で3回目になる。
欧州市場で株価が堅調な地合いで始まったことやドイツなどの長期金利が上昇したことにより、ユーロは底堅い動きでスタート。NY時間にロンドンフィキシングにかけて纏まったドル売りが入ったことで先週の高値1.0605を上回る1.0614まで上昇。しかしその後は1.05後半に押し戻されて引けている。
1.06台では売りが待ち構えていると思われ、戻り売りスタンスで臨みたい。もし、このレベルをクリアに上回るようならフィボナッチ76.4%戻しの1.0680付近までの上昇が見込めるが、いずれにしても最終的に戻り売りスタンスで臨みたい。
ユーロドル予想レンジ:1.0680(76.4%)~1.0520
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[豪ドル米ドル]0.68ミドルのダブルボトム

先週の豪ドルは0.6870付近で底値を固めて上昇に転じるかと見られたが、昨日は再び上値が抑えられた。
5月12日に付けた安値0.6829から0.7283まで上昇した後6月14日に0.6851まで下落。先週はダブルトップを形成し上昇に転じたかと思われたが、昨日は0.69ミドル付近で上値が抑えられるなど戻りは重く、再び下値を探る展開が予想される。
ロウRBA総裁が先週、7月の会合でも0.25から0.5%の利上げの可能性を示したことで豪ドル買いの動きも見られた。しかし、それ以上にFRBの利上げ速度が上回っていることから豪ドル買いも限られた。金利上昇は豪州経済、特に住宅市場に打撃を与えるとの見方が市場の不安を拡大。
いずれにしても7月5日のRBA会合まで0.68ミドル付近は底堅く、短期的に買いを入れてみたい。ただし、0.7ドル付近は当面の天井とみており利食い売りも早めに入れたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.6970(50%)~0.6850
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[全般]アジアと欧米市場との温度差
週明け東京市場でドル円は135円前半でのもみ合いから始まったが10時前に134円ミドルまで下落。ダウ先物が大きく下落したことや本邦勢による実需の売りも散見されドル円だけではなくクロス円の売りも入るなどリスクオフの円買いが先行。日経平均株価は堅調な地合いで推移する中、引けにかけて買い戻しが入ったものの上値は重かった。
欧州市場では欧州各国株価が堅調な地合いで始まるとドル円クロス円ともに買いが先行。
特に東京市場で下落幅が大きかったポンドが対円対ドルで買いが先行すると、クロス円全般に買い戻しが強まったことでドル円も東京の高値を上回り135円54銭まで上昇した。
その後利食い売りなども見られたが、NY株式市場が三指数ともに続伸して始まるとドル円クロス円ともに買いが先行。また米長期金利も上昇したことでドル買いの動きが強まるとドル円はこの日の高値圏となる135円ミドル付近で引けている。
先週は株が反発し上昇が続いたドル売りの動きなど、全般に調整の動きが目立った。
今週は巻き戻し一巡後に方向感の掴みにくい中、アジアでのポジションの偏りを狙った真逆の動きがみられる。
それだけ方向感が掴みにくいということなのか短期ポジションを中心とした動きは暫く続く可能性が高い。ただ、次の方向を見極めたときは再び一方向に動き始めるとみている。
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[米ドル円]調整一巡後再び上値トライへ

今週は4-6月期日銀短観や米ISM、PCEデフレーターなど今後の金融政策の方向性を見極めるうえで重要な指標発表が控える。
先週の米長期金利は一時3%近くまで低下するなど物価がピークアウトしたとの見方も一部で聞かれた。今週の経済指標で物価上昇継続を示すようなら金利が上昇に転じドル買いが再開。一方で急反発したNY株式市場が再び下落に転じる可能性は高く、円買いの動きがドル円の上値を抑える。
4-6月期日銀短観では物価が既に2%を上回った中で景況が悪化しているようなら日銀の緩和政策転換への見方が広がる可能性もある。しかし、今の時点ではまだ難しく、一巡後は日米の金融政策の違いからドル買い円安の流れに戻るとみる。
本日のドル円予想レンジ:135円80銭~134円70銭
今週のドル円予想レンジ:137円00銭~133円00銭(38.2%、BB中心)
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[ユーロ円]ECB利上げとスタグフレーション

先週末にデギンドスECB副総裁が「ECBは7月理事会で0.25%の利上げ意向を明確に示唆」と発言。市場の過度な利上げ期待を抑えた格好となった。先週発表されたユーロ圏経済指標が予想を下回ったことやドイツ政府が天然ガスを巡り非常事態宣言を発令するなど、急速な引き締めはユーロ圏経済にとってスタグフレーションリスクが高まることになる。日銀との金融政策の違いから買いの流れは継続とみるが上値も限られる。
ダブルトップの144円前半を上抜けるのは当面難しいとみるがネックラインもかなり堅いサポートとなる。下値を固めた後、上昇に転じるようなら上抜けの可能性が高い。
今週のユーロ円予想レンジ:144円70銭~140円00銭(61.8%)
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[カナダドル円]カナダGDPに注目

先週発表されたカナダ5月CPIは前年比で7.7%と予想を上回り、物価高が加速しているとの見方からカナダ円は上昇。その後ドル円が下落したことでカナダ円も押し下げられたが異なる金融政策の違いからカナダ円への買い意欲は依然として強い。
先週は調整売りも見られたが今週発表のカナダ4月GDPの結果によりカナダ経済の強さが示されるようなら、利上げによるスタグフレーション懸念が払しょくされカナダドル買いのきっかけとなるとみている。
今週のカナダ円予想レンジ:105円90銭(76.4%)~103円00銭
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[全般]調整継続か一巡か
先週はNY市場が休場の中でドル円クロス円ともに底堅い動きで始まった。連休明けNY株式市場も大幅高でスタートするとリスクオフの円安も進み、ドル円は1998年以来の高値となる136円70銭を付けた。しかし、その後パウエルFRB議長の議会発言が予想されたほどタカ派的ではなかったことから米長期金利が低下するとドル売りが進み、ドル円は134円前半まで押し戻された。クロス円の日足チャートを見るとユーロ円やポンド円などはダブルトップを付けた格好となり売りが強まった。
先週木曜日に発表された米PMIも予想を下回り、米長期金利が一時3%付近まで低下するとドル円も134円27銭まで下落した。
また、先週末に発表されたミシガン大学消費者態度指数は予想を下回り過去最低となったことで積極的な引き締め観測が後退。
今週はFRBの今後の引き締め政策に影響を与える物価動向を占ううえで重要な米国PCEデフレーターやISM製造業景況指数の発表を控える。
一方、大規模緩和政策継続姿勢を崩さない日銀だが、今週4-6月期日銀短観が発表され2%を超える物価上昇に対し、景況悪化を示すようなら日銀にもプレッシャーがかかりそうだ。
ただ、主要各国の金融引き締めが強まる中で、日銀の緩和政策による円売りの流れは簡単には変わらない。
今週はそれらの結果から先週の調整売りの流れが続くのか、或いは一巡して再び上値を試す展開になるのかを見極めることになる。ただ、最終的に金融政策の違いからドル買い円売りの流れに変化はないとみる。
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[米ドル円]調整売り継続

東京市場でドル円は136円20銭を付けた後は売りが再開し135円13銭まで下落。ただ日経平均株価は上昇に転じたことで135円後半まで買い戻された。
しかし欧州時間に発表されたユーロ圏各国のPMI速報値が予想を下回るとユーロ売りが先行。ユーロ円も下落するとクロス円も売りが強まりドル円の上値を抑えた。
NY時間に発表された米国のPMIも予想を下回ると米長期金利が低下しドル売りが先行。ドル円は東京の安値を下回ると断続的に損切りを巻き込み134円27銭まで下落。その後NY株式市場が上昇したことでドル円も134円後半に戻された。
ひと月余りでドル円は10円余り上昇した調整の売りが続いており、この流れは今日も継続するとみる。ただ、週末ということもありそろそろ調整も終盤に近付いているとみる。
ドル円予想レンジ:135円30銭~ 133円50銭(61.8%)
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[ユーロ円]前日の安値142円67銭下回る

朝方からユーロ円の売りが先行し143円98銭から142円87銭まで下落したが引けにかけ143円67銭まで反発。しかしその後発表されたユーロ圏各国PMIが前月から急低下したことでユーロ売りが一気に進み前日の安値142円67銭を下回ると損切りを巻き込みながら141円90銭付近まで下落。その後買い戻しが入ったものの上値は重くNY市場で141円41銭まで下落。その後NY株式市場が上昇したことで円売りが強まり142円を回復。しかしダブルトップを付けたことで上値の重い展開は今日も継続するとみる。
ただ、日欧の金融政策の違いからの買いの流れは変わらず、ネックラインを下回ることはないとみる。
ユーロ円予想レンジ:142円60銭~140円40銭(61.8%)
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[豪ドル米ドル]トリプルボトム形成か

FRBの積極的な引き締めと同様RBAも正常化を早急に行う姿勢を背景に経済停滞への懸念から今週の豪ドルは上値の重い展開となった。しかしロウRBA総裁は7月も0.25%から0.5%の利上げの可能性を示す。経済回復にも楽観的な考えを示す中で豪ドルの下げもそろそろ終盤とみる。
5月12日の安値0.6829、6月14日の安値0.6850、そして今回もこの安値レベルで下げ止まるようなら豪ドルはトリプルボトムを形成し上昇に転じる可能性が高い。
一先ず0.68ミドル手前では買いを入れてみたい。0.6829を下回るようなら途転もあり。
豪ドルドル予想レンジ: 0.6960(50%)~0.6850(6月14日安値)
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[全般]調整継続で円買いドル買い
昨日の東京市場では水曜日から始まった調整の流れを継いでドル円クロス円ともに上値の重い展開で始まった。引けにかけて買い戻しの動きも見られたが全般に調整とみられる売りの流れが続いた。
欧州時間に発表されたフランスやドイツの6月PMIの数字が予想を下回り、ユーロが対ドル対円で売りが一気に進みクロス円は全般に下落。ドイツ政府が天然ガスを巡り「非常警報」を発令し、ドイツ経済への懸念が高まったところだけにユーロ売りが一気に進んだ。
ただ、NY時間に発表された米6月PMIも予想を下回ったことで米長期金利が低下しドル売りが先行。ドル円は134円27銭とこの日の安値をつけるとユーロ買い戻しも見られたが、同時にNY株式市場では金利低下を好感し上昇。リスクオンの円安が進む中でドル円クロス円ともに下げ渋った。
この日もパウエルFRB議長は議会発言で「目標はソフトランディングだが達成はますます困難になっている」「積極的な金融引き締めは失業率上昇のリスクを招く」などと発言したが既に市場は織り込んでいたことから反応は限られた。
米長期金利は前日に引き続き低下し、株価も三指数ともに続騰。ドル円は2円近い下落となりクロス円も全般に売りが強まった。
ドル円クロス円ともに高値を付けてからの調整の動きが始まっており円買いドル買いの動きはもう一段進む可能性が高い。
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[米ドル円]高値を付けて調整売り

早朝に1998年以来の高値136円71銭を付けた後ドル円は136円05銭まで押し戻された。その後欧州時間に入り136円62銭まで上昇したが前回の高値に届かなかったことで反落。NY市場でパウエル議長の議会発言を控えポジション調整の売りが強まると135円69銭まで押し戻された。
注目のパウエル議長の発言内容は前回のFOMC会合後の内容を踏襲するものとなり安心感が広がると136円30銭まで買い戻されたが上値は抑えられた。
短期的にみると上値が切り下がっており調整のドル売りはもう暫く継続する可能性が高い。
ただ、日米の金融政策の違いに変化はなく押し目買いのチャンスを狙いたい。
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[ユーロ円]ダブルトップ達成か?

東京時間にドル円が高値を更新するとユーロ円も144円01銭まで上昇したがその後アジア株やNYダウ先物が下落すると一転。欧州市場でも株価全般が軟調地合いで始まるとユーロ円は142円67銭まで押し戻された。
NY市場では大幅下落となったダウが下げ幅を縮小するとユーロ円も反発したが144円30銭付近で頭が抑えられた。
結果的に6月8日に付けた高値144円25銭とほぼ同レベルで押し戻されたことでダブルトップを付けた可能性が高い。ただ、昨日の安値142円67銭を明確に下抜け出来ないようならダブルトップを再度試す展開が予想される。
ユーロ円予想レンジ:144円30銭~142円70銭(23.6%)
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[米ドルスイスフラン]追加利上げ示唆

東京市場でドルスイスは0.9689まで上昇するなど底堅い動きで推移。
しかし欧州市場に入り、ユーロを中心にドル売りが強まるとドルスイスも下落。
その後ジョーダンSNB総裁が「追加利上げの必要がある」「インフレデータは追加利上げの必要性を示唆」などのタカ派発言を受けスイスフラン買いが強まりドルスイスは0.9580まで下落した。
その後はドル買い戻しの動きが強まり0.96前半に戻したものの上値は依然として重い。
ただ、0.95ミドルはダブルトップのネックラインだけに強いサポートとして意識されておりその手前では買いを入れてみる。
ドルスイス予想レンジ:0.9660(50%)~0.9550
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[全般]全般に調整の動き
しかしNYダウ先物が下落に転じると日経平均株価や中国上海総合指数などが下落。ドル円も利食い売りなどが入り135円付近まで押し戻されたが欧州市場では買いが先行。136円62銭まで反発したものの早朝に付けた高値に届かなかったことで、ドル円だけではなくクロス円もつられて下落。
NY時間にパウエルFRB議長の議会発言を控えていたこともありポジション調整の売りが強まりドル円は135円69銭まで下落した。
注目のパウエルFRB議長は「継続的な利上げは適切」「利上げ決定は会合ごとに行う」「インフレ2%への回帰へ、米金融当局は強力にコミット」など前回のFOMC会合後の発言内容をほぼ踏襲するものとなった。その後「米経済のソフトランディングを目指しているが達成は非常に困難」などと発言。米長期金利は低下したが既にドル売りが進んでいたこともあり反応は限られた。
議会発言終了後NY株式市場が下げ幅を縮小するとドル円クロス円ともに買い戻しの動きが活発となりドル円は135円30銭まで上昇して引けている。
結果的に今後もFRBの積極的な金融引き締めは続くと同時に日銀の緩和政策継続姿勢も変わらないことから、調整が一巡すれば再びドル円クロス円の買いが強まるとみる。
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[米ドル円]パウエル議長発言に注目

欧州市場で先週付けた今年最高値となる135円58銭を上抜けると損切りを巻き込みながら136円前半に上昇。その後連休明けとなるNY株式市場では三指数ともに大きく反発するとリスクオンの円安が加わり136円70銭の高値を付けて引けている。
日銀が先週緩和政策継続姿勢を改めて示したことで円売りを仕掛けやすくなっている。ただ、NY株式市場の上昇は一時的な買い戻しとみており再び下落に転じると円買いの動きが強まる可能性が高い。
ボラティリティーが高まる中で今日のNY時間にあるパウエルFRB議長の議会発言に注目。
ドル円予想レンジ:137円50銭~136円00銭(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ円]ダブルトップ?

東京市場で上値の重かったユーロ円だが、欧州市場では買いが先行。レーン・フィンランド中銀総裁が「9月の理事会での利上げ幅は0.25%より大きい見通し」と発言したことで買いが先行。また、アジアに引き続き欧米株価も上昇したことでリスクオンの円安も重なりユーロ円はNY市場で144円まで上昇。そのまま高値圏での引けとなった。
6月8日に付けた今年最高値となる144円25銭を上抜けないようならダブルトップを形成。反対にこのレベルをクリアに上抜けるようなら2014年12月に付けた高値149円後半を目指す展開が予想される。
ユーロ円予想レンジ:144円30銭~143円00銭(38.2%)
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[豪ドル円]RBAロウ総裁とパウエル議長発言

東京時間にロウRBA総裁が「年末までに4%へのキャッシュレート引き上げの可能性が高いとは思わない」など豪ドル買いを抑えるような発言により豪ドル売りで反応。しかし、その後「7月の会合でも0.25%の利上げか0.5%の利上げかについて議論が交わされるだろう」と発言。既に市場は織り込んでいたこともあり反応は鈍かった。しかし日銀の緩和政策継続姿勢が改めて意識される中、欧米市場では株価の上昇によるリスクオンの円売りが進み95円30銭の高値をつけて引けている。
豪ドル円は6月8日に付けた96円88銭の高値を再度試す展開が予想される。
ただ、NY時間にパウエル議長の議会発言があり、調整売りが強まる可能性もあるが押し目買いのチャンスとみる。
豪ドル円予想レンジ:95円80銭(76.4%)~94円60銭
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[全般]円全面安
昨日の東京市場ではNY市場が休場ということもあり動意の乏しい状態で推移。
欧州市場が始まるとユーロ買いが先行。レーン・フィンランド中銀総裁が9月のECB理事会で0.25%以上の利上げの可能性を言及したことでユーロが対ドル対円で上昇。
また、ピルMPC委員が「金融政策の更なる引き締めが必要」と発言したことでポンドも上昇するなどユーロやポンドが対円でも上昇して始まると、ドル円は今年最高値となる135円58銭を上抜け、損切りを巻き込みながら136円台に上昇。その後もクロス円の上昇に伴い円売りが強まるなど、円独歩安。
連休明けNY市場では株式市場が三指数ともに大きく上昇したことからリスクオフの円安の動きと重なり、ドル円は1998年以来の高値となる136円70銭を付け、そのまま高値圏での引けとなった。
特に材料があった訳ではないが主要各国が引き締めに向かう中での日銀の緩和政策継続姿勢について、市場は改めて各国との金融政策の違いを狙い撃ちした観もある。
135円ミドルの節目を上抜けたことで市場は日銀が本格的に円安を止めようとするまで更なる円売りを仕掛けてくる可能性が高まった。
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[米ドル円]135円を挟んでのもみ合い

週明け東京市場ではドル買いが先行しドル円は135円43銭まで上昇。しかし、前週に付けた高値135円58銭には届かず失速。その後黒田総裁が岸田首相との会談で「急激な円安進行は企業経営計画に不確実性をもたらし好ましくない」「為替動向に注視し政府と連携し適切に対応」との発言を受けドル円は134円54銭まで下落した。しかし欧州市場では株価が底堅い動きで推移する中リスクオンの円安も進みドル円は135円前半まで押し戻されて引けている。
連休明けとなるNY市場の動向を見極めるまでは動きにくいものの全般に日銀の緩和政策に対してFRBの引き締め政策に違いはない。長期的に底堅い動きは変わらないが目先135円を挟んだもみ合いが続きそうだ。
ドル円予想レンジ:135円50銭~134円50銭(23.6%)
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[ユーロ米ドル]ECBのタカ派政策とそのリスク

週明け東京市場でユーロドルは1.0473まで下落。週末に行われたフランスの国民議会決選投票でマクロン大統領率いる与党連合が議席を大きく減らしたことにより売りが先行。しかし、その後は買い戻しが入り1.0542まで反発。欧州勢は売りから入ったものの、ポルトガル中銀総裁やカザークス・ラトビア中銀総裁のタカ派発言を受け東京の高値を上回る1.0545まで上昇。しかしNY市場が休場ということもあり買いは続かず失速。その後ラガルド総裁が「7月会合で0.25%の利上げを予定」「インフレ見通し次第では9月により大きな利上げが適切になる」などと発言したが既に市場は織り込んでいたこともあり、寧ろ利食い売りなどが入ると1.0498まで押し戻されて引けている。
積極的な利上げはユーロ買いに繋がるものの南欧諸国にとっては厳しい状況となることからリスクへの警戒感がユーロの上値を抑える。
ユーロドル予想レンジ:1.0550~1.0450(50%)
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