[米ドル円]リスクオフでも円安

昨日の東京市場ではウォラーFRB理事の発言を受け米長期金利が上昇しドル買いが先行。ドル円は128円34銭を付けたが、その後日経平均株価が下落すると127円63銭まで押し戻された。しかし欧州市場で米長期金利が2.87%付近まで上昇するとドル円は東京市場で付けた高値を上回り128円89銭まで上昇。
連休明けNY株式市場が反落して始まり上値が抑えられたものの、米長期金利が高止まりする中でドル円は底堅い動きで引けている。
株価の下落が前週に上昇した調整の動きなのか、或いは本格的な下げの始まりなのかは週末の米雇用統計発表後の動きを見極める必要がありそうだ。株価の下落がリスクオフの円買いに反応しなかったのは一時的とみる。
ドル円予想レンジ:129円40銭(61.8%)~127円80銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]ロシア制裁強化でユーロ売り

東京時間にEU首脳会議でロシア産石油を年末までに90%禁輸すると決定したことでユーロ売りが先行。1.0780から1.0735まで下落。その後米長期金利が2.87%付近まで上昇すると更にユーロ売りが強まり1.0679まで下落した。その後フィキシングにかけて纏まったユーロ買いが入り1.0746まで反発して引けている。
この日発表されたユーロ圏5月HICPは8.1%と伸び率は過去最高となったものの、市場の反応は限られた。
ただ、ロシアへの追加制裁は更に物価上昇を促すものであり、スタグフレーションリスクが高まる中でユーロの下降トレンドは継続するとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.0760~1.0620(38.2%)
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[カナダドル円]BOC政策会合

本日開かれるBOC政策会合では政策金利を前月に引き続き0.5%引き上げると予想されるが、既に市場は織り込み始めている。
昨日はEUがロシア産石油を年末までに90%禁輸することを決定したことで原油価格は一時120ドル付近まで上昇。カナダ円は買いが進み101円92銭まで上昇。原油高のカナダ買いも大分織り込んできたとみてよいだろう。
今日の会合では予想通り0.5%の利上げをしたとしてもカナダドル買いは限定的とみる。ただ、議事要旨で物価上昇への懸念から更なる追加利上げ姿勢が示されるようなら102円台を試す展開になるとみる。反対に、二度の0.5%利上げの効果を見極めるような内容となれば一時的に利食い売りが強まるとみる。
カナダ円予想レンジ:102円30銭(BB上限)~101円20銭
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[全般]株価下落でも円安
昨日の東京時間にEU首脳会議でロシアに対して新たな制裁パッケージを原則合意。ロシア産石油を年内に90%禁輸するなど厳しい措置を決定したことで、欧州景気への懸念が広がりユーロ売りで反応。また、ウォラーFRB理事が今後数回の会合で0.5%の利上げを支持するとの発言を受け米長期金利が上昇したことでドルが全面高。ドル円は128円33銭まで上昇。その後日経平均株価は冴えない動きとなり127円63銭まで押し戻されたが欧州市場で再び上昇。米長期金利上昇が続く中、東京で付けた高値を上回ると128円89銭まで上昇。
ただ、連休明けNY株式市場が三指数ともに反落したことでドル円の上値も抑えられた。
先週NY株式市場は三指数ともに上昇して引けたものの不安定な動きが続いていることからリスクオフの円買いが再び強まるとみている。
株価や米長期金利、そして為替の動きの連動性が一時的に離れるときというのは相場の流れの変わり目とみることもできるが、昨日の動きは連休明けという特殊要因とみることもできる。
株価の下落や金利上昇が調整の動きなのか、本日のISM製造業景況指数や週末の米雇用統計の結果を含め、もう少し見極める必要がありそうだ。
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