ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-06

[米ドル円]次の上値目途は135円台

(米ドル円月足)



東京時間に黒田総裁から円安を容認する発言があったが反応は見られなかった。欧州市場でもドル円は131円台に乗せられずにもみ合いが続いた。しかし、NY市場では一転して円が全面安の展開で始まった。中国がロックダウンを解除したことを好感しNY株式市場が三指数ともに反発して始まるとリスクオンの円安が先行。また、FRBが積極的な引き締めを行うとの見方から米長期金利が3週間ぶりに上昇したこともドル円の押し上げ要因となった。今年最高値となる131円34銭を上抜けると132円01銭まで上昇。132円台では利食い売りなども散見されたものの買い遅れ観があり上昇は第二幕に入ったとみてよいだろう。次の上値ターゲットは2002年1月に付けた135円15銭。

ドル円予想レンジ:132円40銭~ 131円40銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

【公式】ヒロセ通商(LION FX)動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA

専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね&チャンネル登録お願いします


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ポンド円]ジョンソン政権信任

(ポンド円日足)



パーティーゲート問題で政権が危ぶまれていたジョンソン首相の信任投票で賛成211、反対148となり政治リスクが後退。5月の地方選挙で保守党が大幅に議席を減らしていたことから安心感が広がっていただけにポンドの買い戻しが入った。
また、日銀黒田総裁の円安容認発言を受けBOEとの金融政策の違いが意識されたこともポンド円の押し上げ要因となった。
来週のBOE政策会合では景気をリスクにさらしても物価上昇を抑えるために追加利上げに踏み切るとの見方が多い。年内に2.25%まで引き上げるとの見方もある。
ただ、北アイルランド議定書の一部変更を表明したことなどからEUとの関係悪化の懸念材料もあり一本調子の上昇も難しいものの164円の強いレジスタンスを上抜けたことで一段の上昇が見込める。
4月20日に付けた高値168円42銭をいずれ試す展開を予想する。

ポンド円予想レンジ: 167円60銭{4月22日高値}~164円50銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル円]RBA0.25%利上げ予想

(豪ドル円日足)



本日開かれるRBA政策会合では前月に引き続き追加利上げ0.25%が予想されるが一部では0.4%の利上げが実施されるとの見方もある。0.25%は既に市場は織り込み始めており、もし予想を上回る利上げ幅となれば4月20日付けた高値95円74銭を再度試す展開が予想される。
ただ、議事要旨で予想されたほどのタカ派的発言でなければ高値を抜けずにダブルトップを形成する可能性もある。
ただ、日銀との金融政策の違いからみると豪ドル円の下値は限定的であり押し目買いのチャンスを伺いたい。

豪ドル円予想レンジ:95円80銭~94円40銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]黒田総裁発言で円全面安

日銀の黒田総裁が円安を容認する発言があり円は全面安。一方で景気減速懸念が後退した米国ではFRBが積極的な引き締めを継続するとの見方から米長期金利が上昇しドル高が進み、ドル円は20年ぶりの132円台に乗せてきた。

週明け東京市場でドル円は先週末のドル高を受け130円97銭を付けたものの、131円台に乗せきれずにその後は上値の重い展開となった。日銀の黒田総裁が「金融引き締めを行う状況には全くない」「揺るぎない姿勢で金融緩和を継続していく」「為替については交易条件悪化、主因はドル建ての資源価格の上昇であり円安ではない」「急劇な変動ではなく安定的な円安方向の動きであれば日本経済全体にプラスに作用する可能性が高い」など円安を積極的に容認する発言が聞かれた。この発言では影響は見られなかったがその後のNY市場で円安に反応。
先週末に発表された米雇用統計が好調な米経済を示すものとなり、FRBが積極的な引き締めを継続するとの見方から日米金融政策の違いが改めて意識されたことでドル円は132円台に上昇。米長期金利も3週間ぶりに3%台に乗せてドル買いが進んだこともドル円の押し上げ要因となった。
黒田総裁発言で市場は安心して円を売り始めている。
ドル円は20年2か月ぶりの高値を更新するなどドル円だけではなくクロス円も今後一段の上昇が見込める。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。

店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。

当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。

当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する