ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-06

[米ドル円]日米の金融政策会合

(米ドル円日足)



先週は約20年ぶりに134円54銭を付けたドル円だがその後金融庁・日銀・財務省の三者会談が開かれ急速な円安へのけん制発言を行ったことで133円37銭まで押し戻された。しかしNY時間に発表された米5月CPIが予想を上回ったことで米長期金利が上昇しドル円は再び134円ミドル付近まで押し返されて引けている。
今週はFOMC会合と日銀会合が開かれドル円が天井を付けるのか、或いは一段の上昇に向かうのか注目。
FRBの6月7月の0.5%の利上げは織り込んでおり9月も利上げを行うのかが焦点。もし0.5%の利上げ実施の可能性が示されるようならドル買いで反応。反対に据え置きの可能性が示されるようならドル売り。
一方日銀の黒田総裁は円安が進む中で先週「為替レートは日銀の政策目標ではない」「金融緩和はまだ道半ば」など、円安容認姿勢を崩していない。今回もこれまでの内容を踏襲するものとなれば円売りのきっかけになる。
結果的にドル円が下落したとしても明確な日米の金融政策の違いにより下値は限定的とみる。

本日のドル円予想レンジ:134円90銭~133円80銭
今週のドル円予想レンジ:135円15銭(2002年1月高値)~132円60銭(23.6%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]スタグフレーションリスク

(ユーロ米ドル日足)



先週のECB理事会では7月の量的緩和終了と同時に理事会で0.25%利上げに踏み切ることを発表。ラガルド総裁は9月の理事会で0.5%利上げの可能性を示唆したもののユーロは下落に転じた。ウクライナ情勢の長期化によるエネルギー価格上昇などから景気後退リスクが高まる中で利上げを行うため、スタグフレーションリスクが高まったためだ。また、米長期金利が上昇したこともユーロ売りに拍車をかけた。
目先のサポートとして意識された1.06前半を下抜けしたことで断続的に損切りを巻き込み1.05近くまで下落。そのまま安値圏で引けている。
今週はFOMC会合で一段の米金利上昇となる可能性が高く、そうなればユーロは一段の下値を試す展開が予想される。ただ、ECBの積極的な引き締めによってドイツなどの長期金利も上昇しており下値もそろそろ限界に近いとみる。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0680~1.0400(BB下限)

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[ポンド円]BOE利上げ予想とダブルトップ

(ポンド円日足)



先週ポンド円は一時168円72銭まで上昇。4月20日に付けた高値168円41銭を上抜けたものの反落したことでダブルトップを形成した可能性が高い。
ただ、今週開かれるBOE政策会合では政策金利を0.25%引き上げると予想されるが一部では0.5%利上げとの観測もある。景気減速の中での利上げという先週のECBと同様の状況下で利上げが実施されてもポンド買いは長続きせずに下落幅を拡大する可能性が高い。
ただ、今週は日銀会合も開かれるが改めて日英の金融政策の違いがポンドの下支えとなりそうだ。
164円付近で下げ止まるようならもみ合いか、再度168円台を試す展開も予想される。

今週のポンド円予想レンジ:168円00銭~162円10銭(50%、BB中心)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[全般]日米の金融政策会合に注目

先週はドル円が2002年2月以来の高値134円54銭まで上昇。日銀の黒田総裁が金融緩和継続姿勢を繰り返したことで円安容認との見方がドル円を押し上げた。
ただ、急速に進む円安に対して週末の東京時間には財務省・日銀・金融庁の三者会合が開かれ声明を発表。「為替の急速な変動は望ましくない」「各国通貨当局と緊密な意思疎通を図りつつ、必要な場合には適切な対応」など円安に対するけん制発言からドル円の売りが強まり133円前半まで押し戻される場面も見られた。
しかし、その日のNY時間に発表された米5月CPIは前年比8.6%と予想の8.3%を上回り約40年ぶりの高い伸び率となったことでインフレピークアウト説が後退。9月以降も積極的な引き締めが継続されるとの見方から米長期金利が3.15%付近まで上昇するとドルが全面高。ドル円は再び134円ミドルまで押し戻されるなどドル円の底堅さが確認される結果となった。
ただ、NY株式市場は連日の大幅下落となる中でリスクオフによるオセアニア通貨などの売りが入りクロス円も下落。ドル円の上値を抑える要因となった。
また、先週開かれたECB理事会で7月にQEを終了し同月の理事会で0.25%の利上げに踏み切ることを決定。発表直後はユーロ買いで反応したものの欧州景気減速懸念が広がりユーロは下落に転じた。

今週は注目のFOMC会合が開かれると同時に日銀会合にも注目が集まる。
FOMCでの7月の0.5%利上げについて市場は既に織り込み済み。市場は9月の会合で一旦利上げを見送るのか、或いは0.5%の利上げを継続するのかに注目が集まる。
5月のCPIが40年ぶりの高い伸び率となった後だけに市場は積極的な引き締め政策を継続するとの見方が増えている。ただ、利上げによる米景気減速懸念などから株価の大幅下落となる中で慎重な姿勢が示されるようならサプライズとなりドル売りが一気に進みかねない。
また、日銀黒田総裁も為替目的とした金融政策を否定しているものの何らかのタカ派的な発言がみられる可能性もあり、これもサプライズで円買いにつながりかねない。
今週は日米の金融政策次第で相場の流れが変わるか注目の週となる。

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