[米ドル円]FOMC会合前でドル買い加速

朝方ドル円は133円67銭まで下落したがその後日銀が長期国債の買いオペを5000億から8000億円に増額したことで日銀の緩和政策に変化はないとの見方から134円80銭まで反発。その後米長期金利が低下すると134円01銭まで押し戻されたが米長期金利が上昇に転じるとドル円も買いが強まり、前日の高値を上抜け24年ぶりに135円44銭まで上昇。
ほぼ高値圏で引けている。明日未明に開かれるFOMC会合では政策金利を0.75%引き上げるとの予想が増えており既に織り込み始めている。
実際に0.75%の利上げが決定されてもドルの上値は限られるとみるが今後も0.75%のペースで引き締めを継続するようならドル買いが一段と進むことになるだろう。
ただ、その時のNY株式市場は一段の下げとなり円買いも同時に強まる可能性が高い。
ここからのドル円の上昇速度が鈍化するか注目。
ドル円予想レンジ:136円10銭(BB上限)~133円30銭(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]ダブルボトムか下抜けか

6月10日の米CPI発表後ユーロドルはドル高の流れを受け下落に転じた。昨日は1.0397まで下落したところで下げ止まった。
明日未明に開かれるFOMC会合で政策金利の0.75%引き上げをほぼ織り込んだとみている。1.03ミドル付近は2015年16年と底値を打って反発。今回も下げ止まるようなら直近でダブルボトムを形成。FRBの利上げ後はECBが引き締めに入ることもユーロの下支えとなる。
ただ、FRBが今後も大幅な利上げ継続姿勢を示すようなら底値をブレイクする可能性が高まる。底値が堅いだけに抜けると相当の下落幅が予想される。
ブレイクかダブルボトムかを見極める重要な日となりそうだ。
ユーロドル予想レンジ:1.0630(61.8%、BB中心)~1.0340(17年1月安値)
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[ポンド米ドル]BOEとFRBの温度差

月曜日のロンドン時間に発表された英4月GDPが予想を下回ったことに嫌気し、昨日もポンド売りが止まらない。景気減速懸念からBOEの金融引き締めにも限界があるとの見方に対し、明日のFOMC会合では積極的な引き締め観測が高まる中でポンド売りが加速。
また、前日に英政府が北アイルランド議定書の一部について一方的に破棄する法案を議会に提出し、EUとの貿易戦争への懸念が高まったこともよりポンド売りを促した。
FOMC会合後に控えたBOE政策会合で今後引き締めに慎重な姿勢が示されるようなら一段のポンド売りが強まることになる。
ポンドドル予想レンジ:1.2200(38.2%)~1.1800
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[全般]FOMC会合の利上げ幅
昨日の東京市場では前日に24年ぶりの高値135円19銭を付けたドル円が上値の重い展開で始まった。
前日、日本の10年債利回りの上限である0.25%を上回ったことで日銀のスタンスに変化が現れたとの見方が円買いを誘った。ドル円は133円87銭まで下落したがその後日銀は長期国債の買いオペを5000億から8000億円に増額すると発表。一転して円売りの動きが強まりドル円クロス円ともに上昇。ドル円は134円80銭まで一円近く上昇した。
欧州市場では米長期金利が低下したことや株式市場の下落に伴いドル円も134円付近まで押し戻されたがNY市場では再び米長期金利が上昇するとドル買いが先行。
ドル円は前日の高値を上抜けると135円44銭まで上昇するなど米長期金利とドルが連動。
明日未明に開かれるFOMC会合では、前回パウエルFRB議長が6月と7月に0.5%の利上げを実施するとしたが先週発表された5月CPIが40年ぶりの高水準となったことで市場は0.75%の利上げを織り込む格好でドル買いを進めている。
既に織り込んできているものの、声明で今後も大幅利上げを継続するとの見方が示されるようならドル買いが一段と進む可能性が高い。
反対に慎重な姿勢を示すようなら市場にとってはサプライズとなり一時的にドル売りで反応するだろう。ただ、物価抑制を狙った積極的な引き締めスタンスは変わらないとみられることから下値も限定的となりそうだ。
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注意喚起
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