[米ドル円]米国債利回り低下でドル売りへ

東京市場からFOMC会合を前にドル売りが先行。米長期金利が低下したことでこれまでのドル上昇の調整が入り、ドル円はFOMC会合直前には134円30銭まで下落した。
注目のFOMC会合では予想通り政策金利を0.75%に利上げを決定。7月も0.75%の利上げを織り込むようにドル買いが先行しドル円は134円95銭まで上昇。しかし、その後パウエル議長が7月利上げ幅に対し0.5%になる可能性があると発言したことでドルは全面安。ドル円は133円51銭まで下落。市場はハト派的な発言と受け止めたことで今後の利上げペースも予想ほど急速なものとならないとの見方が広がった。
目先はドルの上値が抑えられるとみるが基本的な日米の金融政策の違いは継続されることからドル円の下値も限定的とみる。
ドル円予想レンジ:134円50銭~133円20銭(50%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ米ドル]南欧諸国の国債支援へ

東京から欧州市場にかけて米長期金利が低下したことによりユーロは底堅い動きで推移し1.0507まで上昇した。しかしその後ECB臨時理事会が開かれイタリアなどの南欧諸国の国債利回りが大きく上昇したため、PEPPで購入した債券の再投資に柔軟性を適用する方針を表明。これを受け欧州債利回りが大幅に低下したことでユーロは1.03後半まで下落。その後FOMC会合で1.0360まで下落幅を拡大したが、その後パウエル議長のハト派発言でドル売りに転じたことにより1.0469まで反発。
5月13日に付けた安値1.0350の手前で下げ止まったことで目先ダブルボトムを付けた可能性が高く、1.03ドル台では押し目買いを狙いたい。
ユーロドル予想レンジ:1.0520(38.2%)~1.0380
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[ポンド米ドル]BOE会合

昨日の東京市場からポンドは底堅い動きで推移。
FOMC会合を前に前日売られ過ぎた買い戻しの動きが強まり1.2125まで上昇。
そのFOMC会合では予想通り0.75%の利上げを決定したことで発表直後1.2029まで下落。しかし、その後パウエル議長のハト派発言でドル売りが強まると東京の高値を上抜け1.2204まで上昇するなど前日の下げをほぼ解消した。
本日開かれるBOE政策会合では0.25%の利上げが予想されるが既に市場は織り込み済み。
これまで4回の利上げを実施しており景気減速への懸念が高まる中で市場は今回の利上げで一先ず様子見に入るとの見方もある。
声明でハト派的な姿勢が示されるようなら一段のポンド買いが強まるとみるが経済鈍化が広がる中で上値も限定的。
北アイルランド議定書を巡りEUとの関係悪化など悪材料が積み上がる中で最終的にポンド売りが強まるとみる。
ポンドドル予想レンジ:1.2300(50%)~1.2050
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[全般]パウエル議長のハト派発言でドル売りへ
声明文では雇用を維持し2%のインフレ目標達成を強くコミット。FOMC会合前には米金利が低下しドル売りが続いていたが、発表後ドル買いが先行。134円ミドル付近まで低下していたドル円は134円95銭まで上昇。
しかし、その後パウエル議長が「0.75%が普通になるとは予想せず」「7月の会合では0.75%か0.5%の利上げが選択肢となる公算」などハト派的な発言からドルは全面高。市場は既に7月も0.75%の利上げを織り込んでいただけにサプライズ。米長期金利も大幅低下となる中でドル円は133円ミドル付近まで1円余り下落した。
22年末の経済見通しは2.8%から1.7%へ、FF金利予測・中央値は1.9%から3.4%に上方修正。
市場は今後の利上げペースが予想ほど早いものではなく、景気減速懸念もある程度限定的とみたのかNY株式市場は三指数ともに上昇。
これまでの行き過ぎたドル高の調整とみるのか、ドルの天井を打ったのか迷うところだが、日米の金融政策の違いは依然変わらない。
調整のドル売りが一巡したところで再びドル高に戻るとみている。
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