ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-06

[米ドル円]135円を挟んでのもみ合い

(米ドル円日足)



週明け東京市場ではドル買いが先行しドル円は135円43銭まで上昇。しかし、前週に付けた高値135円58銭には届かず失速。その後黒田総裁が岸田首相との会談で「急激な円安進行は企業経営計画に不確実性をもたらし好ましくない」「為替動向に注視し政府と連携し適切に対応」との発言を受けドル円は134円54銭まで下落した。しかし欧州市場では株価が底堅い動きで推移する中リスクオンの円安も進みドル円は135円前半まで押し戻されて引けている。
連休明けとなるNY市場の動向を見極めるまでは動きにくいものの全般に日銀の緩和政策に対してFRBの引き締め政策に違いはない。長期的に底堅い動きは変わらないが目先135円を挟んだもみ合いが続きそうだ。

ドル円予想レンジ:135円50銭~134円50銭(23.6%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ECBのタカ派政策とそのリスク

(ユーロ米ドル日足)



週明け東京市場でユーロドルは1.0473まで下落。週末に行われたフランスの国民議会決選投票でマクロン大統領率いる与党連合が議席を大きく減らしたことにより売りが先行。しかし、その後は買い戻しが入り1.0542まで反発。欧州勢は売りから入ったものの、ポルトガル中銀総裁やカザークス・ラトビア中銀総裁のタカ派発言を受け東京の高値を上回る1.0545まで上昇。しかしNY市場が休場ということもあり買いは続かず失速。その後ラガルド総裁が「7月会合で0.25%の利上げを予定」「インフレ見通し次第では9月により大きな利上げが適切になる」などと発言したが既に市場は織り込んでいたこともあり、寧ろ利食い売りなどが入ると1.0498まで押し戻されて引けている。
積極的な利上げはユーロ買いに繋がるものの南欧諸国にとっては厳しい状況となることからリスクへの警戒感がユーロの上値を抑える。

ユーロドル予想レンジ:1.0550~1.0450(50%)

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[ポンド円]レンジ相場

(ポンド円日足)



先週のBOE政策会合で0.25%の利上げを実施した直後、ポンド円は160円の安値を付けて反発。その後日銀会合で緩和政策継続姿勢が示されたことからポンド円の買いが加速し166円22銭の高値を付けた。
週明け東京市場では165円ミドル付近で上値が抑えられ、そのままもみ合いに入った。
先週の高値と安値のレベルが当面のレンジの上限と下限になった可能性が高い。
既にBOEの次回の利上げも市場は織り込んできたことから一段の上昇にはなりにくい。
166円前半では売りを出してみたい。

ポンド円予想レンジ:166円20銭~163円80銭(38.2%、BB中心)

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[全般]NY市場休場で様子見姿勢

昨日はNY市場が休場ということもあり相場全般に小動きとなった。

週明け東京市場ではユーロ売りが先行。週末に行われたフランスの国民議会決選投票でマクロン大統領率いる与党連合が議席を大きく減らしたことによりユーロドルは1.0473まで下落。ドル全般に買いが強まりドル円は135円43銭まで買われた。しかし、日経平均株価が急落するとリスクオフの円買いが強まり134円68銭まで下落した。ドル売りの動きが活発となる中でユーロも反発。欧州市場に入ったところでポルトガル中銀総裁やカザークス・ラトビア中銀総裁のタカ派発言を受けユーロは1.0545まで上昇。
また、ラガルドECB総裁が「7月会合で0.25%の利上げを予定」「インフレ見通し次第では9月により大きな利上げが適切になる」などと発言。しかし、NY市場が休場の中でポジション調整の売りが強まると1.0498まで押し戻されている。
ドル円も欧州市場で134円54銭を付けた後はドル買い戻しの動きが強まり135円付近で引けるなど、相場全般に方向感の乏しい動きとなった。
今日の連休明けNY市場では米長期金利や株式市場の動向が注目される。
先週末に米長期金利は3.2%台で一先ず落ち着きを取り戻したが、再び積極的な引き締めを背景に3.5%近くまで上昇が始まればドル買いが先行する可能性は高い。
一方、NY株式市場は引き締めへの警戒感により再び下落幅を拡大するようならリスクオフの円買いが強まることになる。
反対に、金利が低下傾向になればその真逆の動きが予想される。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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