[米ドル円]高値を付けて調整売り

早朝に1998年以来の高値136円71銭を付けた後ドル円は136円05銭まで押し戻された。その後欧州時間に入り136円62銭まで上昇したが前回の高値に届かなかったことで反落。NY市場でパウエル議長の議会発言を控えポジション調整の売りが強まると135円69銭まで押し戻された。
注目のパウエル議長の発言内容は前回のFOMC会合後の内容を踏襲するものとなり安心感が広がると136円30銭まで買い戻されたが上値は抑えられた。
短期的にみると上値が切り下がっており調整のドル売りはもう暫く継続する可能性が高い。
ただ、日米の金融政策の違いに変化はなく押し目買いのチャンスを狙いたい。
ドル円予想レンジ:136円50銭~135円50銭(23.6%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ円]ダブルトップ達成か?

東京時間にドル円が高値を更新するとユーロ円も144円01銭まで上昇したがその後アジア株やNYダウ先物が下落すると一転。欧州市場でも株価全般が軟調地合いで始まるとユーロ円は142円67銭まで押し戻された。
NY市場では大幅下落となったダウが下げ幅を縮小するとユーロ円も反発したが144円30銭付近で頭が抑えられた。
結果的に6月8日に付けた高値144円25銭とほぼ同レベルで押し戻されたことでダブルトップを付けた可能性が高い。ただ、昨日の安値142円67銭を明確に下抜け出来ないようならダブルトップを再度試す展開が予想される。
ユーロ円予想レンジ:144円30銭~142円70銭(23.6%)
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[米ドルスイスフラン]追加利上げ示唆

東京市場でドルスイスは0.9689まで上昇するなど底堅い動きで推移。
しかし欧州市場に入り、ユーロを中心にドル売りが強まるとドルスイスも下落。
その後ジョーダンSNB総裁が「追加利上げの必要がある」「インフレデータは追加利上げの必要性を示唆」などのタカ派発言を受けスイスフラン買いが強まりドルスイスは0.9580まで下落した。
その後はドル買い戻しの動きが強まり0.96前半に戻したものの上値は依然として重い。
ただ、0.95ミドルはダブルトップのネックラインだけに強いサポートとして意識されておりその手前では買いを入れてみる。
ドルスイス予想レンジ:0.9660(50%)~0.9550
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[全般]全般に調整の動き
しかしNYダウ先物が下落に転じると日経平均株価や中国上海総合指数などが下落。ドル円も利食い売りなどが入り135円付近まで押し戻されたが欧州市場では買いが先行。136円62銭まで反発したものの早朝に付けた高値に届かなかったことで、ドル円だけではなくクロス円もつられて下落。
NY時間にパウエルFRB議長の議会発言を控えていたこともありポジション調整の売りが強まりドル円は135円69銭まで下落した。
注目のパウエルFRB議長は「継続的な利上げは適切」「利上げ決定は会合ごとに行う」「インフレ2%への回帰へ、米金融当局は強力にコミット」など前回のFOMC会合後の発言内容をほぼ踏襲するものとなった。その後「米経済のソフトランディングを目指しているが達成は非常に困難」などと発言。米長期金利は低下したが既にドル売りが進んでいたこともあり反応は限られた。
議会発言終了後NY株式市場が下げ幅を縮小するとドル円クロス円ともに買い戻しの動きが活発となりドル円は135円30銭まで上昇して引けている。
結果的に今後もFRBの積極的な金融引き締めは続くと同時に日銀の緩和政策継続姿勢も変わらないことから、調整が一巡すれば再びドル円クロス円の買いが強まるとみる。
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注意喚起
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