ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-06

[米ドル円]136円70銭高値を試す

(米ドル円日足)



東京市場で135円11銭まで下落した後のドル円はほぼ戻りはなく上昇。
欧州市場で136円台に乗せた後、NY市場では株価が三指数ともに大幅安となったもののドル高の動きが強まり136円38銭の高値を付けた。米長期金利は寧ろ低下したもののドル買いの勢いは強く円買いの動きを上回っている。
先週調整売りが一巡したことで再度今年最高値となる136円70銭を試す展開が予想される。ただ、相場全体で不安定な動きが始まっており高値を付けた後に一気に売りが強まる可能性もある。
上下に振らされる展開が続く中でポジションも早めに閉じておきたい。

ドル円予想レンジ:136円70銭~135円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]1.06ドル台で再び反落

(ユーロ米ドル日足)



東京市場の引け後にユーロ買いが先行し1.0606を付けたものの、結局上値を抜けきれずに失速。6月に入り1.06ドル付近で押し戻されるのはこれで4回目となる。
上値の重さが意識されているものの、何度も試しに行くということはそれだけ上に行きたがっているともいえる。底値も少しずつ切り上げており次に1.06ドル台を試すようなら上抜けする可能性が高い。ただ、欧州スタグフレーションリスクが高まる中で上値を抜けたとしても直ぐに押し戻されるとみている。
もしこのまま1.06台に乗せずに61.8%戻しの1.0460付近を下回るようならダブルボトムの1.03ミドルを試す展開が予想される。

ユーロドル予想レンジ:1.0570(BB中心)~1.0460(61.8%)

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[カナダドル円]原油高でカナダドル買い優勢

(カナダドル円日足)



東京時間にカナダ円は104円96銭まで下落した後欧州市場にかけて買いが強まり、先週の高値105円84銭を上抜け106円23銭まで上昇。その後はNY株式市場が大きく下落すると円買いが進み105円60銭まで下落した。しかし、原油価格の上昇が下支えとなり106円付近で引けている。
原油価格の高止まりに加えBOCと日銀との金融政策の違いによる円売りがカナダ円の買いに安心感を与えている。今月初旬に付けた高値107円20銭を再度試す展開を予想する。

カナダドル円予想レンジ:107円00銭(BB上限)~105円40銭

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[全般]相場の節目近付く

前日と同様にアジアと欧米市場が反対の動きとなる中で最終的にドル高円安、そして株安が進んだ。
昨日の東京市場でドル円は135円11銭まで下落。日経平均株価が低下したことも円買いを促した。しかし午後に入り株価が反発するとドル円は135円ミドルに上昇。
欧州市場が始まったところでオセアニア通貨が一斉に買われると他の通貨も同時に上昇。欧州各国株価が上昇したこともありクロス円が全面高となった。
しかし、その後ユーロが下落に転じると全般にドル買いの動きが強まりドル円も136円前半に上昇。
NY市場では株式市場が堅調な地合いで始まりNYダウは450ドル近く上昇。しかし、その後500ドル近く下落するなどアップダウンの激しい動きとなる中で円買いの動きがクロス円を押し下げたが、同時にドル高も進みドル円は高値圏での引けとなった。
結局アジア市場で円買いが進むと欧米市場では反対に円売りの動きが強まり、アジアでのポジションを炙り出すといった短期筋中心の動きが目立つ。
株価の動きも同様だ。大きく上昇したところで一気に下落幅を拡大するなど、ロングもショートも切らされるような荒っぽい動きが続いている。世界的な金利上昇による景気後退リスクの高まりが株価の不安定な動きに繋がっている。
この動きが今後も続くようなら投資家にとってはポジションを縮小せざるを得ない状況に陥る。このような状況は今後相場の節目となることが多く、新たな流れが始まる時とも言える。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
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