[米ドル円]円高とドル安急進

前日のFOMC会合でのパウエル議長の発言からドル売りが強まり、東京市場でドル円は135円前半まで下落。その後買い戻しも見られたが、NY時間に発表された米GDPが二期連続でマイナスとなったことでリセッションへの警戒感が広がりドル売りで反応。ドル円は135円20銭まで下落して引けている。
日米の金利差による買いが進んできた流れの巻き戻しが入り始めたとみてよいだろう。
5月後半からの上昇から見ると50%戻しの133円付近か61.8%戻しの131円ミドルが次の下値目途となる。
今年3月からの巻き戻しとなれば更に深い下値を探ることになるが、まだそこまでの下げになる可能性は低いとみる。
週末ということもあり今日のNY時間に発表される米6月PCEデフレーター次第では買い戻しのきっかけになるかもしれない。
ただ、7月14日に付けた139円ミドルが当面の天井になった可能性が高く、上値は切り下がったとみてよいだろう。
ドル円予想レンジ:135円30銭~132円90銭(50%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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[ユーロ円]137円の底値割れ?

ユーロは対ドルではほぼ往って来いとなったが、対円で大きく下落。一日で3円近い下落となったのは5月12日の4円下落して以来となる。
144円台のダブルトップを付けた後の安値137円付近を下抜けたものの、136円前半で下げ止まりから反発。136円付近に戻すなど窓を埋める動きとなっている。
今日はドイツの4-6月期GDPやユーロ圏7月HICPの発表を控えており、結果次第では買い戻しの勢いが増す可能性もある。
しかしノルドストリーム1のガス供給懸念やイタリア政局不安などを抱えるユーロの上値は限定的とみる。
買い戻しが一巡したところで売りを出しておきたい。
ユーロ円予想レンジ:138円00銭~135円50銭(76.4%)
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[カナダドル円]105円ミドルの上昇チャネルの下限

FOMC会合後に円買いが進み106円ミドルにいたカナダ円は105円34銭まで下落。その後106円手前まで買い戻しも見られたが米GDP発表後に円買いが更に進み、105円ミドルの上昇チャネルの下限を下回ると104円58銭まで下落。
一時的な割り込みかどうかは今日のNY終値次第。もし終値で105円ミドルを上回らないようなら上昇チャネル終了となり一段の下値探りとなる。
カナダ円予想レンジ:105円70銭~103円90銭(BB下限)
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[全般]円独歩高と米国リセッション入り
昨日の東京市場では前日のFOMC会合で、パウエル議長が利上げペースを鈍化させる可能性を示唆したことからドル円は売りが先行。136円ミドルから135円前半まで下落した。
欧州市場ではドル円の買い戻しが入り135円80銭付近まで押し戻されたが、ユーロを中心としたクロス円の売りも入りドル円の上値が抑えられた。
NY時間に発表された米4‐6月期四半期GDPが‐0.9%と予想の0.5%を下回っただけではなく、二期連続でマイナス成長によるテクニカル・リセッション入りとなったことからドルが全面安。米長期金利も低下しドル円は135円を割り込んだ。
一方でNY株式市場はFRBが積極的な引き締めに動きにくくなったとの見方から、寧ろ三指数ともに大きく上昇幅を伸ばした。
円独歩高が続く中で同時にドル売りが強まり、ドル円は134円前半まで下落して引けている。
円独歩高の背景にはこれまでFRBやその他の中銀の引き締め強化に対して、日銀が大規模金融緩和政策継続姿勢を示していたことによる金利差から円安が進んできた。しかし前日のFOMC会合でのパウエル議長の発言で利上げペースを予想よりも早く緩めるとの見方が広がり、金利差拡大もピークを迎えるとの見方から円の買い戻しが始まったためとみられる。また、米中首脳会議での台湾を巡る地政学的リスクにも注意しておきたい。
調整的な巻き戻しとみればそろそろ週末ということもあり一巡する頃だが、反発したとしてもドル円クロス円ともに上値は切り下がったとみる。
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[米ドル円]ドルの下振れリスク

FOMC会合を控えドル円は買い戻しが先行し137円40銭付近まで上昇。FOMC会合では予想通り0.75%の利上げでとどまったことでしドル円への反応は限られた。その後パウエル議長の「必要であれば大幅利上げに躊躇しない」との発言で137円45銭まで上昇したもののその後は「ある時点で利上げ速度を緩めることが適切」「ソフトランディングはここ数か月でより困難になってきている」など、やや弱気の発言によりドル円は136円32銭まで1円余り下落。そのまま安値圏での引けとなった。
今後はデータ次第との発言が何度か繰り返されたことで今日の米4-6月期GDPに注目が集まる。今回のパウエル発言ではこれまでと同様に物価抑制が優先されることが示されたものの米長期金利の低下などを見ると市場の過度な引き締め観測が後退したようにみえる。
GDPが予想上回るものであれば一時的にドル買いで反応したとしても暫くドルの下振れリスクが燻る展開が続く可能性が高い。
ドル円予想レンジ:137円00銭~135円50銭
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[ユーロ米ドル]パウエル発言でユーロ下落

ユーロは欧州市場で買いが先行し1.0171まで上昇したがFOMC会合を控えポジション調整の売りが強まりNY市場で1.0097まで下落。FOMC会合では予想通り0.75%の利上げにとどまったことで反応は限られた。しかしパウエル議長の「ある時点で利上げを抑制することが適切」との発言を受けドル売りが強まりユーロは1.0171を上回ると損切りを巻き込みながら1.0220まで上昇。そのまま高値圏で引けている。
ノルドストリーム1のガス供給への懸念やイタリアの政局不安などのネガティブ材料は依然としてユーロの上値を抑えることからユーロ売りの流れは継続。
今日明日にもパウエル発言直前に付けた安値1.01前半を再度試しに行く展開を予想する。
ユーロドル予想レンジ:1.0220~1.0110(50%)
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[ポンド円]ダブルトップ

FOMC会合を控えポンド円は165円を挟んでの底堅い動きが続いた。
そのFOMC会合では予想通り0.75%の利上げとなったことで反応は見られなかったがパウエル議長のややハト派的とも取られる発言からドル売りが強まりポンドは対ドルで上昇。同時にドル円も下落したがポンドの上昇の勢いが増したことでポンド円は166円33銭まで上昇。このレベルは7月20日に付けたレベルとほぼ同レベルということで上げ止まった。また、このすぐ上にはボリンジャーバンドの上限が位置することからダブルトップを付けた可能性が高い。
大きな下落は期待できないものの163円付近までの下げは視野に入ることからバンドの上限付近では売りを出しておきたい。
予想レンジ:166円50銭(BB上限)~165円00銭(38.2%)
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[全般]FOMC会合後パウエル議長発言でドル下落
注目されたFOMC会合では予想通り政策金利0.75%の利上げを決定。発表後ドル買いで反応したものの、全員一致で1%利上げの可能性もなかったことからドルは殆ど動きが見られなかった。しかしパウエル議長の発言を受けドル円は137円45銭付近まで上昇後135円32銭まで下落した。
パウエル議長の「必要であれば大幅利上げに躊躇しない」との発言でドル買いに反応したものの、その後「ある時点で利上げ速度を緩めることが適切」「ソフトランディングはここ数ヶ月でより困難になっている」との発言でドルは下落。ただ、データ次第で次回の会合でも大幅利上げが適切になる可能性があるとしたことで下げ渋った。また、今後の利上げはデータ次第との発言が何度も聞かれたことでややハト派的と市場は受け止めた。
これを受けNY株式市場は三指数ともに上昇し米長期金利も低下。ドル売りが進みドル円は結果的に136円ミドルで引けている。
データ次第という発言が繰り返されたことで今後の米経済指標に市場の注目は集まる。
まずは本日のNY時間に発表される米4‐6月期四半期GDPに要注意。
前回マイナスに転じたことで、今回も予想を下回るマイナスとなればリセッション入りとなり、今後FRBも大幅利上げが難しいとの見方からドル売りが更に進む可能性が高まる。
反対に予想を上回る結果となったとしても来週の雇用統計などの重要指標を控え、相場はやや膠着状態に入る可能性が高い。
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[米ドル円]FOMC会合でも136円台

東京から欧州市場にかけてドル円は136円前半から後半でのレンジ相場が続いたが、NY市場に入りユーロが大きく下落したことでドル買いが強まりドル円も137円付近まで上昇して引けている。
明日未明に発表されるFOMC会合を控えドル円の目先のポジションは大分軽くなっているとみてよいだろう。FOMC会合での利上げ幅とともにパウエル議長の発言次第でドル円はどちらにも動きやすくなっている。ただ、市場が予想する0.75%の利上げ幅となれば寧ろその前に買い戻されていたことからドル売りで反応するとみている。
一方パウエル議長がこれまでと同様に物価上昇の抑制を優先する姿勢を示すようなら今後も大幅利上げの継続期待からドルは底堅い動きが予想される。ただ、明日のNY時間に発表される米GDPがマイナスになるようならリセッション懸念から引き締め観測が後退しドルが反落する可能性もある。
結局FOMC会合でのドル円は最終的に136円台で収まりそうだ。
ドル円予想レンジ:137円50銭(50%)~136円00銭
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[ユーロ米ドル]ノルドストリーム1のガス供給削減懸念とFOMC会合

月曜日にロシアがノルドストリーム1のガス供給量を容量の20%まで削減するとしたことで昨日もユーロ売りが一段と加速。東京市場で1.0250を付けた後はもみ合いが続いたが、欧州市場でガス供給が一段と削減されるのではといった懸念から売りが再開。NY市場では1.0108まで下落しそのまま安値圏で引けている。FOMC会合を控え米長期金利が上昇したこともユーロの上値を抑えている。
明日未明のFOMC会合では予想通り0.75%の利上げとなりそうだが、パウエル議長がこれまで同様に物価上昇の抑制を優先する姿勢が崩れないようならドル買いが一層強まりユーロが再び1.0のパリティレベルを試す展開を予想する。ただ、既に米長期金利の上値は3%付近で抑えられている。
1.0のパリティ割れではユーロの買い戻しなども含め、かなり強いサポートとして意識される。
ユーロドル予想レンジ:1.0180~1.0030(76.4%)
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[ポンド米ドル]下降トレンド継続

次期首相を巡り、トラス外相が優勢との報道もあり政局不安は解消されつつある英国だが、ユーロの下落につられて昨日は1.2090から1.1964まで下落した。
しかしNY市場ではユーロポンドの売りが強まる中でポンドは1.2053まで反発。ほぼ往って来いの動きとなっている。
1.21ドル付近は下降トレンドラインが位置することから強いレジスタンスとして意識され上値が抑えられたが、明日のFOMC会合次第では一段上値を試す展開が予想される。
ただ、ポンドの弱さは継続しており下降トレンドラインを上抜けたとしても一時的とみる。
フィボナッチ61.8%戻しでありボリンジャーバンドの上限が位置する1.21後半で上値が抑えられるようなら売りを出しておきたい。
ポンド米ドル予想レンジ:1.2160(61.8%、BB上限)~1.1960
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[全般]FOMC会合控えドル買い戻し
昨日の東京市場では前日のNY株式市場の軟調な動きを引き継ぎ、ドル円は136円70銭付近から136円28銭まで下落。その後は米長期金利の上昇に伴いドル買いが進み136円70銭まで上昇する往って来い。
欧州市場では前日のロシアによるノルドストリーム1の供給量削減への懸念によりユーロ売りが先行。1.02ミドルから1.01前半まで下落。クロス円の下落に伴いドル円も138円前半まで押し戻された。
NY時間に発表された米7月消費者信頼感指数や7月リッチモンド連銀製造業指数、そして6月新築住宅販売件数などが軒並み予想を下回る結果となったが、明日未明に開かれるFOMC会合を控え市場の反応は限られた。
一方NY株式市場はマイクロソフトやウォルマートなどの決算結果を受け三指数ともに下落。リスクオフの円買いとともに米長期金利が上昇に転じたことでドル買いも進みドル円は反発。ユーロドルの下げ幅を拡大する中でドル買いの動きがドル円を136円後半に押し上げて引けている。
明日未明のFOMC会合では0.75%の利上げで市場予想は一致しており、サプライズはないとみられる。ただ、パウエル議長がこれまで通り、景気よりも物価上昇の抑制が優先との見方が示されるようならドル買いで反応するとみている。
また、市場は引き締めによる景気減速への懸念が広がり始めており、明日発表される米4‐6月期四半期GDPがマイナスとなればリセッション懸念から積極的な引き締め観測の後退によってドルが反落するとの見方もある。
従って、FOMC会合ではそれ程大きな動きにはなりにくいとみている。
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[米ドル円]もみ合い相場へ

週明け東京市場でドル円はゴトービのドル買いが先行し136円61銭まで上昇したものの、買い一巡後は135円90銭まで押し戻された。しかし135円台ではドル買い需要が高く136円ミドルまで上昇。
欧州市場ではユーロ買いが先行したものの、その後のノルドストリーム1のガス供給量が減少するとの報道でユーロが下落するとドル全般に買いが強まり、ドル円は136円79銭まで上昇。高値圏での引けとなっている。
今週はFOMC会合や米GDPといった重要イベントを控える中で先週末に下落した買い戻しが見られる。
ただ、買い戻しもそろそろ一巡した頃で、ここから買っても最終的に往って来いになるとみている。短期的には137円付近で売りを出したい。
ドル円予想レンジ:137円00銭(38.2%)~136円20銭
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[ユーロ米ドル]ノルドストリーム1供給量減少

東京市場ではドル円が上昇して始まるとユーロは売りが先行。1.0182まで下落した後は買い戻しが入るなど往って来い。欧州市場ではノルドストリーム1が再開し、ガス供給による安心感がユーロ買いを促し1.0258まで反発。しかし、その後ロシアがノルドストリーム1のタービン1基を停止させるため供給量が減少すると発表したことでユーロは1.0204まで売り込まれた。その後は買い戻しが入ったものの当面はユーロの上値を抑える。
FOMC会合を控え短期筋中心の動きが目立つことから、それまでは1.02後半から1.01前半のレンジの中での動きが予想される。
天井付近で売って下限付近で買いを入れる。
ユーロドル予想レンジ:1.0250~1.0150(38.2%)
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[カナダドル円]FOMC前の調整

欧州時間にロシアがノルドストリーム1の供給量を減少させるとの報道で原油価格が上昇。カナダドルも対ドル対円で買いが強まり上昇。先週末にかけて下落が続いたカナダ円は反発。
上昇チャネルの下限となる105円付近が下支えとなった。
ただ、明日のFOMC会合を控えていることから買い戻しもそろそろ終盤に近い。
107円付近が一先ず調整の一巡とみるが勢いがあれば107円ミドル付近が視野に入る。ただ、FOMCを控え107円付近まで押し戻されるとみており107円から上は売りを出してみる。
カナダドル円予想レンジ:107円00銭(76.4%)~106円00銭
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[全般]嵐の前の静けさ
週明け東京市場では25日でゴトービということからドル円は買いが先行。136円付近から136円60銭まで上昇するとドル全般に売りが強まりユーロも下落。
ドル買いが一巡するとドル円は136円割れまで押し戻されたが135円台での買い需要は強く136円ミドルまで反発するなど、短期筋中心の動きが目立った。
欧州市場ではユーロ買いが先行。ノルドストリーム1のガス供給が順調に進むとの観測がユーロ買いを促し1.0257まで買いが進んだ。しかし、その後ロシアがノルドストリーム1のタービン1基を停止させるため供給量が減少すると発表したことで1.0204まで下落すると、ドルが全般に買われドル円は136円79銭まで上昇。
NY株式市場はダウが90ドル上昇したがナスダックは51ドル下落するなど、まちまちの結果。原油や10年債利回りなども大きな動きは見られず、FOMC会合や米GDPなどの重要な指標の発表を控え全般に方向感の掴みにくい状況が続いた。
FOMC会合では0.75%の利上げが見込まれているがパウエル議長の発言次第で今後のドルの方向性を見極めるまではポジションを一方向に傾けにくい。
今日のNY時間には米6月新築住宅販売件数や7月消費者信頼感指数などの指標が発表されるが嵐の前ということから静かな展開が予想される。
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[米ドル円]FOMCでの利上げ幅

先週の日銀会合では予想通り大規模金融緩和政策継続姿勢が示され、黒田総裁も利上げの可能性をきっぱり否定。円安容認ともとれる発言でドル円は138円87銭まで上昇。しかし139円には届かず下落に転じるなどかつての買いの勢いは見られなかった。
その後も米経済指標が予想を下回ったことやバイデン大統領がコロナに感染したとの報道で米長期金利が低下しドル売りが強まると、ドル円は135円57銭まで下落。日本の貿易赤字額が過去最高となるなど円安材料は事欠かない中でのドル円の下落は調整の動きととればよいのか、或いは天井をつけたのか。
今週のFOMC会合では0.75%の利上げが予想されるが、もし1%の利上げを実施するようならサプライズでドル円は139円台を再度試す展開も予想される。しかし、同時に景気減速懸念が広がり円買いも強まると予想されることから上値も限定的とみる。今の時点で1%の利上げはまず考えにくいものの、今後も引き締め姿勢の継続に変化はないとみれば下げ止まったところで買いをいれていきたい。
本日のドル円予想レンジ:136円80銭~135円40銭(50%)
今週のドル円予想レンジ:139円00銭(BB上限)~134円50銭(61.8%、BB下限)
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[ユーロ米ドル]スタグフレーション懸念とFOMC

先週のECB理事会で予想の0.25%を上回る政策金利0.5%の利上げを決定。新たな債券買い入れ措置としてのTPIも始めるとし、発表後はユーロ買いで反応。しかしラガルド総裁が「最終的な金利水準を変えない」と発言したことで下落に転じた。TPIに関して懐疑的な見方もユーロの上値を抑えた。
一方、ノルドストリーム1が再開されたことで安心感が広がりユーロ買いで反応したものの今後供給量を抑えるとの懸念も燻る中でユーロの上値は抑えられた。
今週はFOMC会合で0.75%の利上げが予想されるが既にECBが先んじて大幅利上げを実施したことで、ユーロにとっては売りで反応する可能性が高い。
前週に1.0のパリティを割り込んだことで目先は達成感が広がったもののFOMC会合後に再び下値を探る展開が予想される。
今週のユーロドル予想レンジ:1.0280~1.0020(76.4%)
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[カナダドル円]上昇チャネル継続

先週発表されたカナダ6月CPIは前年比8.1%と予想の8.4%を下回ったがカナダドルは底堅い動きを継続。高値の107円ミドル付近でもみ合いが続いた。
しかしノルドストリーム1の再開や世界的な景気減速懸念から原油価格が下落したことによりカナダドル売りが強まると106円ミドル付近まで下落。その後ドル円が下落幅を拡大したことで、カナダ円は週末には105円30銭付近まで下落。安値引けとなった。
BOCは前回の会合で1.0%の大幅利上げを決定したが、物価上昇に歯止めがかからず9月の会合でも0.5%の利上げが予想される。一方、景気への強気の見通しもあり年末には政策金利を3.5%まで引き上げる観測が浮上している。
今週も短期的にはカナダドル売りが継続するとみるが中期の上昇チャネルは継続。
押し目買いスタンスで臨みたい。
今週のカナダ円予想レンジ:107円40銭(BB上限)~104円70銭(50%)
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[全般]FOMC会合と米経済指標
今週のFOMC会合を前に先週開かれた日銀会合ではこれまでの大規模金融緩和政策継続姿勢が示されたほか、黒田総裁が「利上げは全くない」「今の円安はドル独歩高によるもので少し利上げをしたとしても円安が止まるとは考えられない」など円安を容認するような発言からドル円は138円後半まで上昇。しかし、その後開かれたECB理事会では予想された0.25%を上回る政策金利0.5%の利上げに踏み切ったことでドル売りが強まると同時に世界的な景気減速懸念も拡大。更にバイデン大統領がコロナに感染したことが伝わるとドル売りが加速。ドル円はじりじりと下値を切り下げた。
週末のNY時間に発表された7月米総合PMIが好不況の分岐点となる50を割り込んだことでドル売りが加速。ドル円は136円を割り込み135円57銭まで下落した。
今週はFOMC会合の結果次第でドル売りの流れが更に加速するのか、或いはドル買いの流れに再び戻るのか注目が集まる。
市場は既にFOMC会合で追加利上げ幅が0.75%に留まるとの見方が増えており、もし1%の利上げに踏み切るようならサプライズでありドル買いが一気に進むとみる。
ただ、先週のECBと同様に急速な利上げは景気減速懸念も同時に高まることからドルの上値も限定的とみる。
今週は米4‐6月期四半期GDPや6月PCEデフレーターなどの重要指標が発表される。
GDPは前回1‐3月期がマイナスだったことから、今期もマイナスとなるとリセッション入りとの見方が広がりドル売りや株価下落に繋がることでリスクオフの円買いが強まりそうだ。
先週日銀の金融緩和政策継続姿勢が示されたもののECBも利上げに踏み切るなど、遅かれ早かれ日銀も追随するとの見方も市場に広がり始めているように見える。
ドル円も調整の売りが一巡すれば再び上昇するとの見方が根強いなか、FOMC会合の結果が流れを変えるのか注目したい。
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[米ドル円]せっかちな市場

東京時間に開かれた日銀会合で予想通り現行の大規模金融緩和政策継続を決定。市場は既に予想していたことからドル円の買いが先行し138円ミドル付近まで上昇した。その後黒田総裁が「利上げは全くない」「今の円安はドル高が要因で金利を少し上げたら円安が止まるとは考えられない」など円安容認発言と受け止められ、ドル円は138円87銭まで上昇。また、この日発表された1-6月貿易統計の赤字額が過去最高となったことも円売りを促す要因となった。
しかし、NY時間に発表されたフィラデルフィア連銀製造業景気指数や米景気先行指標総合指数がそれぞれ予想を大きく下回ったことでドル売りが先行。ドル円は138円付近まで下落。その後バイデン大統領がコロナに感染したことが伝わると米長期金利が低下し、ドル売りが更に加速。ドル円は137円50銭付近まで下落して引けている。
FOMC会合での利上げ幅は0.75%にとどまるとの見方が広がり、ドルの上値が抑えられる中でECBが0.5%の利上げを発表。その中で頑なに緩和政策を継続する日銀にもいずれ引き締めに向かうとの思惑が市場にそろそろ湧いてきそうだ。
日銀が動き出すにはもう少し時間が必要だが、せっかちな市場は少しずつ動き出している。
ドル円予想レンジ:138円00銭~136円80銭(50%、BB中心)
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[ユーロ米ドル]ECB 0.5%利上げ決定

東京時間にノルドストリーム1再開の報道がありユーロは1.0230まで上昇するなど底堅い動きで推移。しかし欧州市場が始まったところでイタリアのドラギ首相の辞任が伝わると1.0166まで下落。ECB理事会を控えていたことも売りを誘った。
ECB理事会では予想された政策金利0.25%利上げを上回る0.5%の利上げを決定。11年ぶりにマイナス金利を解除したことでユーロは1.0180から1.0277まで上昇。
しかしその後ラガルド総裁が「最終的な金利水準は変えない」との発言を受け1.0154まで反落するなど往って来い。その後はバイデン大統領のコロナ感染により米長期金利が低下したことで1.0220まで上昇して引けている。
先週は1.0のパリティを割り込み目先達成感が広がったことでユーロ買い戻しの動きが目立つようになっている。しかし、今回の0.5%利上げにより買い戻し材料がほぼ出尽くしたとみる。時間の経過とともに再び1.0を試す展開を予想する。
ユーロドル予想レンジ:1.0260(BB中心)~1.0150
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[南アフリカランド円]SARB 0.75%の大幅利上げへ

東京市場の引けた後にランド円の売りが先行し8円02銭まで下落したがSARB会合を控え8円08銭まで回復。往って来いとなるなど短期筋中心の動きが目立った。
NY時間に開かれたSARB政策会合で政策金利の0.75%利上げを決定。市場は0.5%の利上げを予想していたことから買いで反応。8円124銭まで上昇した。
しかし前日発表されていた南アの6月CPIが予想を大きく上回り一部では0.75%の利上げの可能性が広がっていたことから上昇後は利食い売りに押され8円05銭付近まで押し戻されるなど、結局会合前のレベルに戻っている。
日銀の大規模緩和政策継続姿勢が示される中で南アの5.5%という金利水準は長期保有として魅力的であり8円付近では買いを入れておきたい。
南アフリカランド円予想レンジ:8円13銭(38.2%)~8円02銭
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[全般]ECB、日銀、そしてバイデン大統領
昨日の東京市場で開かれた日銀会合では、予想通り従来の大規模金融緩和政策継続を決定。ドル円は底堅さを維持した。また、その後黒田総裁の記者会見でも「利上げは全くない」「今の円安はドル独歩高によるものでちょっと金利を上げても円安は止まらない」など円安容認発言もありドル円は上昇。138円88銭まで上昇した。
また、ECB理事会を控えたユーロも堅調に推移。東京時間には懸念されていたノルドストリーム1のメンテナンスが終了後、供給が再開されるとの報道がユーロ買いに安心感を与え1.0230まで上昇。
しかし欧州時間にはイタリアのドラギ首相の辞任報道によりユーロは1.0166まで下落。しかし、ECB理事会を控え下げも収まった。
注目のECB理事会では政策金利の0.5%引き上げを決定。予想の0.25%を上回ったことでユーロは1.0277まで上昇した。しかし、その後ラガルド総裁が「最終的な金利水準は変えない」と発言したことでユーロは反落。1.0154まで下落するなど往って来いとなった。
NY時間に発表された7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数や米6月景気先行指標総合指数が予想を下回ったことでドル売りが強まるとドル円も下落に転じた。
その後バイデン大統領がコロナに感染したとの報道を受け米国債利回りが低下しドルは下落。ドル円は137円ミドル付近まで下落して引けている。
この日は重要な材料が目白押しとなったことで方向感の掴みにくい状況となったが結果的にドルが下落し円が買われ、そしてユーロは底堅い動きで引けている。
日銀の緩和政策継続姿勢に対してECBは11年ぶりのマイナス金利解除を行うなど、日銀とその他主要国との金融政策面での温度差が更に拡大している。しかし、市場はいずれ日銀も引き締めに向かうとの見方が徐々に広がり始めているように見える。それが昨日の円買いを促す背景にありそうだ。
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[米ドル円]日銀会合に注目

今日開かれる日銀会合ではこれまでと同様に大規模金融緩和政策継続姿勢が示されると予想される。ただ、円安に関してこれまでのように日本にとってはプラスとの見方が維持されるのか注目。また、エネルギー価格の上昇などからの物価上昇に対して、何らかの言及があれば円買いに反応することになる。しかし、今の時点で日銀がこれまでのスタンスを崩す可能性は非常に低く、何も変化が見られないようなら改めてFRBとの金融政策の違いからドル円は底堅い動きが予想される。
ただ、FOMC会合での1.0%の利上げ観測が後退する中、ドルの上値も限られる。
ドル円予想レンジ:139円00銭(BB上限)~137円40銭(38.2%)
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[ユーロ米ドル]下落リスク再開か

ノルドストリーム1のメンテナンス期限は21日だが、昨日プーチン大統領が修理されたタービンの状態次第でガス供給停止の可能性があると発言。これを受けユーロ売りが強まった。また、イタリアで複数の政党がドラギ首相の支持を拒否したことでイタリア政局不安の高まりから1.0155まで下落した。
7月15日にパリティの1.0を割り込んでから達成感が広がり1.0273まで反発したユーロも、一先ず買い戻しが一巡した可能性は高い。
今日開かれるECB理事会では一部で0.5%の利上げ観測も浮上。ただ、今のユーロ圏での利上げは景気への悪影響が寧ろ懸念されていることからユーロ売りで反応する可能性が高いとみる。また、ノルドストリーム1が再開したとしてもガス供給をさらに削減するなどの条件が付加されるようならユーロ売りの強まりにつながる。
ユーロドル予想レンジ:1.0270(BB中心)~1.0080
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[南アフリカランド円]SARB会合で0.5%利上げ観測

昨日発表された南アの6月CPIは前年比で7.4%と予想の7.2%を上回った。前月の6.5%から大きく上昇。発表前に8円036銭まで下落したランド円は一気に8円115銭まで上昇した。今日開かれるSARB政策会合では0.5%の利上げを予想しているが、CPIの結果を受けそれ以上の利上げの可能性も高まる。
電力不足などを巡る南ア経済への懸念なども一服感が広がり8円付近を底固めしたところで予想以上の利上げが実施されるようなら一時的にランド買いが強まりそうだ。ただ、スタグフレーションリスクが燻る中で上値も限定的とみる。
南アフリカランド円予想レンジ:8円150銭(38.2%)~8円030銭
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[全般]日銀会合とECB理事会に注目
昨日の東京市場では前日のNY株式市場が大きく上昇した流れを継いで日経平均株価も大きく上昇して始まると、ドル円は138円37銭まで上昇。しかし、その後は利食い売りで押されるなど方向感の乏しい動きが目立った。
欧州市場ではユーロが軟調に推移。
ロシアのノルドストリーム1の定期検査に関してプーチン大統領がカナダで修理されたタービンがどのような状態で返却されるか不明としてガス供給停止の可能性が示されたことでユーロ売りが強まり1.02ドルを割り込んだ。
NY時間にはイタリアで複数の政党がドラギ首相の支持を拒否したことで政局不安の高まりからユーロ売りが加速し1.0156まで下落した。
NY株式市場は物価がピークアウトしたとの見方も広がり三指数とも続伸するなどリスクオンの動きが続いた。
今日は東京時間に日銀会合が開かれるがこれまでの大規模金融緩和政策継続姿勢に変化はないとの見方が主流となっている。ただ、YCCなどで何らかの変化がみられるようならサプライズとなり一時的に円買いに反応する可能性もある。
一方ECB理事会では0.5%の利上げの可能性を市場は織り込み始めているものの景気への影響が懸念される中で寧ろ大幅利上げはユーロ売りに反応する可能性がある。
最終的に来週のFOMC会合を控え、大きな動きは期待できない。
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[米ドル円]日銀会合を意識

連休明け東京市場でドル円は買いが先行。138円39銭の高値を付けたもののその後はドル売りが強まり下落に転じた。欧州市場では137円39銭まで売り込まれたが欧米株式市場が堅調な地合いで推移する中でリスクオンの円安が進みドル円は上昇。米長期金利も上昇に転じるとドル円は138円25銭まで上昇して引けている。
今日から明日にかけて開かれる日銀会合ではこれまでの大規模金融緩和政策継続姿勢を示すとみられるがエネルギー価格の高騰や物価上昇を警戒する内容が示されるようなら円買い戻しに繋がりかねない。
明日の会合までドル円の上値は限定的とみるが日米金融政策の違いは依然として大きいことから押し目買いスタンスに変更はない。
ドル円予想レンジ:138円60銭(61.8%)~137円40銭
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[ユーロ米ドル]ECB利上げ幅とノルドストリーム

欧州時間にロイターがノルドストリーム経由のガス供給点検が終了する21日に再稼働するとの見通しが示されたことでユーロが上昇。明日のECB理事会では政策金利0.5%の引き上げを検討しているとの報道も重なりユーロは1.01前半から1.0270まで買いが進んだ。NY市場では米長期金利が上昇したことからユーロの上値も抑えられたが底堅い動きは続いている。
明日21日のECB理事会で0.25%の利上げに留まればユーロ売りが再開するリスクは燻る。また、ノルドストリームも日量の生産量が減らされるようなら同様にユーロが下落に転じる可能性が燻る。
ECBの大幅利上げも景気減速懸念に繋がりかねないことからユーロの上値は限定的。
最終的にユーロ下落トレンドは継続。
ユーロドル予想レンジ:1.0300(50%、BB中心)~1.0180
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