ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-07

[米ドル円]日銀会合を意識

(米ドル円日足)


連休明け東京市場でドル円は買いが先行。138円39銭の高値を付けたもののその後はドル売りが強まり下落に転じた。欧州市場では137円39銭まで売り込まれたが欧米株式市場が堅調な地合いで推移する中でリスクオンの円安が進みドル円は上昇。米長期金利も上昇に転じるとドル円は138円25銭まで上昇して引けている。
今日から明日にかけて開かれる日銀会合ではこれまでの大規模金融緩和政策継続姿勢を示すとみられるがエネルギー価格の高騰や物価上昇を警戒する内容が示されるようなら円買い戻しに繋がりかねない。
明日の会合までドル円の上値は限定的とみるが日米金融政策の違いは依然として大きいことから押し目買いスタンスに変更はない。

ドル円予想レンジ:138円60銭(61.8%)~137円40銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]ECB利上げ幅とノルドストリーム

(ユーロ米ドル日足)


欧州時間にロイターがノルドストリーム経由のガス供給点検が終了する21日に再稼働するとの見通しが示されたことでユーロが上昇。明日のECB理事会では政策金利0.5%の引き上げを検討しているとの報道も重なりユーロは1.01前半から1.0270まで買いが進んだ。NY市場では米長期金利が上昇したことからユーロの上値も抑えられたが底堅い動きは続いている。
明日21日のECB理事会で0.25%の利上げに留まればユーロ売りが再開するリスクは燻る。また、ノルドストリームも日量の生産量が減らされるようなら同様にユーロが下落に転じる可能性が燻る。
ECBの大幅利上げも景気減速懸念に繋がりかねないことからユーロの上値は限定的。
最終的にユーロ下落トレンドは継続。

ユーロドル予想レンジ:1.0300(50%、BB中心)~1.0180

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[豪ドル米ドル]更なる引き締め示唆

(豪ドル米ドル日足)


昨日の東京時間に公開されたRBA議事要旨では「インフレ高進と雇用情勢を踏まえた経済状況からは現状の水準はまだかなり低い」との内容を受け豪ドルは上昇。その後ブロックRBA副総裁が「今後数か月はかなりの利上げが必要」「中立金利は現在よりもかなり高い水準」「金利は中立水準になるまで引き上げる必要」と発言したことで更に豪ドル買いが進み0.68ドル付近から0.6908まで上昇。
その後米長期金利が上昇し上値を抑えられたもののNY市場で0.6912まで再び上昇しそのまま高値圏で引けている。
FRBの1%利上げ観測が後退したこともあり豪ドルは底堅い動きで推移。FOMCまでに一段の上値を試す展開を予想する。

豪ドルドル予想レンジ:0.6980(50%、BB中心)~0.6860

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[全般]リスク先行の円安

ドル円はアジアから欧州市場にかけてドル売りの動きが強まり137円ミドル付近まで下落。しかし、その後は欧米株式市場や原油などが堅調な地合いで推移する中でリスクオンの円安が進みドル円クロス円ともに上昇に転じた。
昨日の連休明け東京市場でドル円は前日からの流れを継いで底堅い動きでスタート。ドル円は138円39銭まで上昇したがその後は米長期金利の低下などからドル売りに転じた。特にこの日公開されたRBA議事要旨で更なる引き締めが示されたことで豪ドル買いドル売りの動きが強まった。
欧州市場に入るとユーロやポンドの買いが先行。ドル売りが更に進みドル円は137円39銭まで下落。
ユーロは21日のノルドストリーム点検後に再開される見通しとの報道から買いで反応。また、ECB理事会で0.5%の利上げも検討されているとの報道もユーロ買いを加速。
ポンドもベイリーBOE総裁が8月の会合で0.5%の利上げとともにQTを開始する可能性が示されたことから上昇。
欧米株式市場が堅調な地合いで推移する中でクロス円を中心とした円売りが強まるとドル円も138円25銭まで上昇する往って来い。
FOMC会合では1%の利上げ見通しが後退したことを株式市場が好感した模様。
ただ、明日の日銀会合や来週のFOMC会合を控え予断を許さない状況であり、このリスクオンも突然リスクオフに変わる可能性が高い。
方向性は乏しく、目先の思惑を中心とした短期取引が続くとみる。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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