ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2022-08

[米ドル円]損切りを巻き込み下落止まらず

(米ドル円日足)



週明け東京市場早朝に付けた133円55銭がこの日の高値となり、その後は再び円買いの流れがスタート。先週末の安値132円51銭を割り込むと断続的に損切りを巻き込みながら132円07銭まで下落。欧州市場で132円ミドル付近まで買い戻されたがユーロやポンドに対するドル売り圧力が高まる中でドル円も上値が抑えられた。
NY時間に発表された米7月ISM製造業景況指数が予想を上回ったものの2年半ぶりの低水準となったことで米長期金利が低下。ドル売りが進み131円60銭付近まで下落して引けている。
この日はペロシ下院議長が2日にも台湾を訪問するとの報道で中国が報復措置をとると発表。地政学的リスクの高まりも円買いの動きに繋がっている。
ただ、先週から既にドル円は6円近く下落するなど目先のポジションは大分軽くなっているように見える。
131円付近には一目均衡表の雲の下限が位置しフィボナッチ61.8%戻しでもありかなり強いサポートとして意識される。
このレベルを下回るようなら130円の大台が次の下値サポートになるが、そろそろ巻き戻しの動きには注意しておきたい。

ドル円予想レンジ:132円50銭~131円00銭(61.8%、雲の下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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[ユーロ米ドル]1.03手前のレジスタンス

(ユーロ米ドル日足)



週明け東京市場からユーロは底堅い動きが先行。米景気減速懸念やFRBの積極的な引き締め観測が後退したことからドル売りがユーロを押し上げた。欧州市場では1.0270付近で一旦押し戻されたがNY市場では米長期金利が低下したことで1.0275まで上昇。このレベルは7月に入り何度も上値が抑えられたことから強いレジスタンスとして意識されている。
ただ、原油価格や米長期金利が一段と低下するようなら上抜けする可能性が高い。強いレジスタンスとして意識されているだけに一旦上抜けすれば勢いが加速する可能性は高い。
反対に、再度このレベルで上値が抑えられるようなら短期的にユーロ売りが一気に進む可能性もあり、このレベルには注目。

ユーロドル予想レンジ:1.0360(61.8%)~1.0220

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[豪ドル円]RBA政策会合に注目

(豪ドル円日足)



先週ドル円が下落に転じたことで豪ドル円も下落幅を拡大。対ドルで豪ドルは堅調な地合いで推移しているもののドル円の下落の勢いに押された結果、昨日も東京市場で92円29銭の安値を付けた。その後は93円31銭まで押し戻されたがNY市場で売りが再開し92円43銭まで下落して引けている。
本日の東京時間に開かれるRBA政策会合では政策金利0.5%の利上げが予想されている。一時0.75%の利上げ観測は後退している。もし0.75%の利上げが実施されるようならサプライズとなる。また、声明でもインフレを抑えるために今後も引き締め継続姿勢が示されるようなら日豪の金融政策の違いから豪ドル円の買いが再び強まるとみている。
一方、台湾をめぐり米中関係が悪化している中で今日にもペロシ下院議長が台湾を訪問する予定のなかで地政学的リスクの高まりによる豪ドル円の売りには注意したい。

豪ドル円予想レンジ:93円50銭(38.2%)~91円50銭(BB下限)

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[全般]調整も第一幕終盤に近い?

ドル円の下落は今週に入っても止まらず131円台に突入。円買いの動きはそろそろ終盤に近付いているようにも見える。

昨日の週明け東京市場早朝からドル円は買いが先行。133円55銭まで上昇したが海外勢などの売りが入ると133円を割り込み先週末の安値132円51銭を下抜け、断続的に損切りを巻き込み132円06銭まで下落。その後短期の巻き戻しが入ったが上値は抑えられた。NY市場に入ったところで発表された米7月ISM製造業景況指数は52.8と予想の52.0を若干上回りドル買いで反応。しかし、2年半ぶりの低水準でインフレ圧力が低下したとの見方から米長期金利が低下すると、ドル円はこの日の安値となる131円60銭まで下落。そのまま安値圏で引けている。
また、米中圧力がこの日も高まった。
ペロシ下院議長が2日にも台湾を訪問するとされ、それに対して中国は必ず強力な対抗措置を取るとの姿勢を示すなど地政学的リスクが高まった。NY株式市場も4日ぶりに三指数ともに下落に転じるなどリスクオフの円買いが進みドル円クロス円が全面安。
円買いの勢いがドル安を上回った。
FRBの積極的な引き締めへの見方が後退し日米金利差からのドル円の買いの動きが一気に巻き戻されている。
この動きも今週末に発表される米雇用統計の結果次第で再びFRBが引き締め強化に入るとの見方も燻る中でそろそろ調整の動きも終盤に入った可能性がある。

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